まこちの風来坊日記

湘南ベルマーレ応援記を中心に、時には旅の記録や菜園記録など
明るく元気な風来坊の生活スタイルを綴っていきたい。

エジプトへの旅 【その2】

2011年01月31日 | お出かけ
【1月15日】

今回のツアーの楽しみ三つ目は、気球に乗ってナイル川や王家の谷などを空から楽しむ事。

30~40分ほどの空の旅の予定が・・・!?

早朝5:20ホテル集合し、



こんなカワイイ船と



こんなバスに運ばれて西側の気球乗場に到着したのが、6時頃。
あたりはまだ真っ暗だ。
服装は日本の真冬と同じで良かった。
寒がりの自分はオーバーパンツまで着込んで対策十分。



約10個の気球にガスが入れられ



我々が乗り込んだのが6:30頃。

気球は順調に地上から離れ下界の家々が段々と小さくなってくる。
東からはお日様が昇りはじめハトシェプスト葬祭殿に日が当たりとても神秘的。





気球は気持ち良くゆっくりと進み我々を大いに楽しませてくれる。
下にはカルナック神殿が見えその大きさにまたもや圧倒されてしまった。

このまましばらく乗り続けたいなぁ~、と思うや否な・・・、

アレ!?、何だかおかしいな? 

もう40分以上乗っているぞ!!
こちらは東側ではないのか? コースは西側上空を飛ぶと聞いていたが 

そうです、風に流され全ての気球が東側に飛ばされてきちゃったのです。

それでもこの気球⇓は、上手にサトウキビ畑の収穫跡地に軟着陸成功です。



しかし我々の乗っている気球は着地地点を探しながら飛行を続ける。

そして着地態勢に入ったのが7:30頃、約一時間乗っていたことになる。

だが・・・・・、



着地した場所はサトウキビ畑のど真ん中だ~

後ろを振り向くと10m位引きずってしまった跡がハッキリと残っているぞ~。



どうした!どうした!?、大丈夫か~!??

近くに住む子供達が救助にきてくれるも、ここで降りても仕方なくもう一度上空に上がり適当な場所を見つけてはトライして失敗し、3回目にしてようやく下船できる場所に軟着陸してくれた。時計は8:30を指していた。

近くまでバスが迎えに来てくれていたので朝食の待つホテルへと帰っていった。

一時はどうなることかと心配したがこのような事はよくある事だと言う。
王家の谷は上空から見られなかったがこのようなハプニングに遭遇できたので楽しい思い出として深く記憶に刻まれましたヨ。

ルクソール気球体験、最高でした。







エジプトへの旅 【その1】

2011年01月30日 | お出かけ
12日から22日まで永年の夢であったエジプトへ旅してきました。
良い時期に帰国してよかったです。25日から反政府デモが勃発し29日にはカイロの考古学博物館やギザの三大ピラミッドも閉鎖されJTBやその他の旅行会社ではツアーそのものが中止になるなど混乱しているようで・・・。

「遥かなるナイルの船旅と神秘のエジプト11日間」のツアーでした。
カイロを中心に北はアレキサンドリアから南はアブシンベルまで約1、000kmを往復した旅の様子を記録に留めておきたいと思います。

【1月12日】



成田空港13:30発のエジプト航空でカイロまでの直行便で出発。

この飛行機のウリは180度リクライニングできるビジネスシート。



飛行時間が約14時間と長丁場なのでゆったりと横になって過ごせたのは快適でした。
ただし、エジプト航空には一切アルコール類のサービスが無いので、乗る寸前に数本GETして乗り込みました。



カイロ空港に到着したのは現地時間20時30分頃。(時差:-7時間)
ここで現地通貨であるエジプトポンドを少々両替。
50US$出したら289E£を貰えた。
US$を84円で交換していったから1E£は15円を切る位の計算になる。
この辺で少しは円高メリットの恩恵に授からないとネ^^

空港からバスに乗り一時間、ギザの街に22時30分頃、到着。
今晩の宿はピラミッドが見えるメナハウス・オベロイと言うホテル。



ここはフロントやレストランのある建物で我々の部屋は3~4分程歩いて行った所にあった。
4階のベランダからピラミッドが二つ見える部屋だったのでご機嫌でした^^
が、時差の関係で横になってもなかなか寝られずこの日の睡眠時間は2時間程度でした 


【1月13日】

今日はハイライトの一つであるピラミッド観光と言うのにドンよりとした曇り空。
ホテルからバスで5分程で到着、入口を抜けると目の前にドーーンと聳え立つ大ピラミッド。



4,500年程前に建てられたという「クフ王」の大ピラミッド。
本来の高さは146mあったそうだが現在では頂上部がなくなって137mだと言う。
テッペンに避雷針の様な棒が立てられていてそれが本来の高さを示しているらしい。


(クフ王ピラミッドの内部入口:写真中央)

「皆さんの為に私朝早くから並んで一日限定300人しか入れないチケット準備しましたので探検してきて下さい。ただし、内部はカメラ持ち込み禁止です。」
と、現地ガイドのサラムさん。

全長50m位の道のりだが通路は非常に狭く急な登りもあって腰をだいぶ屈めて進んでいく。廻りをゆっくりと見学する余裕もなくひたすら頑張って歩いた記憶位しか残っていない。
でも、途中、通路がいくつか別れる個所がありこの先には何があったのだろう?と考えさせられる個所もあった。
到着した所はひんやりとした広い空間。
何も置かれていないただの広場。いったいここは何の為に作られた空間なのだろう?
大きな石が整然と積み上げられているのに驚くばかりだった。



このツアーならではのパノラマポイントへ。
途中、多くの旅行者が立ち寄る一般のパノラマポイントを横目に見てさらに10分程バスで走ってここまで連れてきてくれた。
我々11人以外に他の旅行者は誰もいない。大小9つのピラミッドを占領でき?感激です。



その後、一般のポイントまで戻り定番のラクダを乗る事に。10分間で10$でした。
馬より高くキリンより低いが乗って見ると意外と怖かった。余裕こいて片手を離しているが一瞬のポーズをラクダ先導さんが写してくれたもの。下半身は内股に力入れて落ちないよう踏ん張っているんです、ハイ。



スフィンクスと河岸神殿にやってきた頃は快晴で気分最高です。
古代エジプトで多く造られたスフィンクスの中でも最大にして最古とのこと。
顔の一部を修復中でしたがこの圧倒される風景は何時間見ていても飽きない所でした。




その後、パピルスのお店で実演見たりお土産買ったりで・・・、
一日目だけでエジプト満喫できました 


【1月14日】

同じホテルに連泊した今日はカイロ考古学博物館の見学して空路、ルクソールへ向かう行程です。


(カイロ考古学博物館正面)

ツタンカーメンの黄金のマスクやファラオのミイラなどを一目見たく欧米やアジアなど各地からの旅行者でごった返し状態。

ここもカメラの持込み禁止。
二つ目の楽しみだったので、記憶にしっかりと留めておきたいと思ってます。

約二時間見学して昼食後、カイロ空港へ向かった。
すると、珍しく雨が降ってきた。
「恵みの雨です。」とガイドさんは言っていたが雨に慣れていない市内ではあちこちで水が溜って大渋滞でした。


(強い雨ではないのに水はけ悪くこの車、立ち往生でした)


カイロ空港15時20分⇒ルクソール空港までフライト、約一時間。



到着後、ホテルへ向かいゆっくりと休憩。

明日は三つ目の楽しみだった気球に乗り上空からのナイル川観光です。

【その2】をお楽しみに。






2011 正月

2011年01月03日 | 日々の記録


    あけましておめでとうございます


風もなく穏やかな快晴の正月を迎えました。
元旦には孫姫含め家族8人でお屠蘇と雑煮を頂き一年の安全を願い、昼からは愚妻実家で12人が集まりおせちをつまみに酒飲み大会で一年の健康を願いました!?

二つのパーティーでの主役は勿論、一歳になった孫姫。

どちらも馴れるまで少々時間が掛りましたが、5分もすると機嫌良くなり愛想振り撒きます。
少しだけ覚えた芸?を身振り手振りで披露すると皆から拍手喝采。

「いつまでも見ていて飽きないねぇ~」

大正生まれの大ジイジと大バアバも沢山の元気を貰っているようでした。

四世代が集まった正月。良い一年になりそうな元旦でした。



  おせちに囲まれたが我慢の孫姫


「もしもし~」「ばんざ~い」「拍手!」
などの芸を覚え・4~5歩のヨチヨチ歩き・声出し笑い、などなど主役の孫姫


今年も成長がメチャクチャ楽しみで~す。