崖っぷちに立たされたベルマーレは11月23日、味の素スタジアムでFC東京と戦った。
0-0で迎えた後半21分、ぺナエリ内まで攻め込んだハングギョンからのこぼれ球を
高山薫がシュートして先制点を叩き出す。
しかし、その後同点に追いつかれロスタイムに逆転されゲームセット。
この瞬間2014シーズンのJ2への片道切符が渡された。
大分トリニータ・ジュピロ磐田に次ぐ3番目の降格決定の瞬間だった。
ハングギョンは終了のホイッスルと共にピッチ上で泣き崩れ、
その悔しさはピッチから離れるまで続き、号泣していた。
その姿を見て今の現実を受け止め、自分らも目頭を押さえずにはいられなかった。
真壁社長がサポーター席まで足を運び「詫び」ていた。
「怒られるかもしれないけど今日まで闘い、成長した選手達を誇りに思う。」
「残り2試合、湘南styleを貫き、選手人生をかけて戦ってほしい。」
社長のPHOTO日記に綴られた言葉だが、全く同感だ。
昨年11月11日、J1昇格を祝った時、真壁さんは、
「もう二度とこのような昇格祝いはしませんから。」と
今後降格はしない。と言う意味を含めて述べられたのだが・・・。
来年の今頃またJ1行きの片道切符をGETしましょうよ
エレベーターチームだって言われたっていいでしょ
何回やっても楽しいものですよ、あれは。
もう一度、チョウさんを胴上げしましょうよ
それを目標に明日から新しいスタートを切りましょう。
一生応援するぜ、我らがベルマーレを。