まこちの風来坊日記

湘南ベルマーレ応援記を中心に、時には旅の記録や菜園記録など
明るく元気な風来坊の生活スタイルを綴っていきたい。

ベルマーレ 33th vs ザスパ草津戦

2008年08月31日 | 湘南ベルマーレ
日本最高峰への登山予定は今日であったが悪天候の為中止。

お陰で?、
昨年から続いているホーム平塚連続応援の記録は途絶えなかった^^

今日も大事な大事な試合でした。
勝ち点差2で猛迫してくる好調のザスパ草津が相手だったから。
ザスパが勝てば他のチーム結果次第では3位まで浮上するわけだから
必死になって向かってくるのは当然の事。

これを我らベルマーレがどう迎撃するのか?楽しみの決戦でした。


今日のスタメンだが、横にいる審判は三人が外人。
Jリーグの試合ではめずらしい光景。なぜ?何故?why?
動きが良くメリハリがあって気持ちよいレフリーと思いました。

さて、試合は4-0で我らベルマーレの完勝 
前半の入り方は思っていた通りザスパ優勢でした。
が、少ないチャンスを生かして先制点を奪えたのが良かったし
追加点も前半の内にすぐにとれたのが今日の全てだったと思う。

後半も石原の強靭な身体で臼井にパスを出し
その臼井からの正確なクロスを原竜太が頭で押し込んだ3点目はお見事。
4点目も臼井の粘りあるドリブルからゴール前に出し
ルーズボールを新加入のトゥットが決めたのもグーでした。


背番号37、トゥット選手。
素晴らしい選手の補強はこの時期非常に心強いものがある。

そしてここ三試合連続完封勝利という守備の良さも忘れてはなりません。
高い位置から追いかけてプレスをかけ
中盤では身体を張って積極的なタックル、
最終ラインは落ち着いてクリアー、スーパーセーブのGK、
などなど攻撃的な安定した守備で270分無失点はハードワークの成果だ。


今日もいくつかのファインセーブをしたキム・ヨンギ。
最後まで集中力が切れていませんでした。志闘賞おめ。


雄三!!大丈夫か??
毎試合、君の身体を張ったプレーにはプロ根性を感じるが
大きなケガをしないようにするのもプロの勤めだ。
大事に至らねば良いが・・・心配だ。

さぁ~て、
これで8試合連続負けなし、ホーム4連勝、3試合連続完封が奏功。
サガン鳥栖を抜いて湘南ベルマーレ単独3位浮上 
17節以来三ヶ月ぶりの3位復帰は素直に嬉しい。

二位のモンテディオ山形まで勝ち点差「6」。
この差を縮めてもう一つ上にいくためには勝ち続けねばならない。
監督・選手・スタッフ、そしてサポーターの全員が
「相手より強い気持ちを込めて闘うこと」・・・これだね 

菅野監督の「89分劇場」はあと12話続きます^^







博多への旅

2008年08月28日 | お出かけ
先日24日のサガン鳥栖vs湘南ベルマーレの応援は
一泊二日の博多へのオリジナルツアーでもありました。

24日、10時過ぎの羽田発福岡空港行き。
事前にネット予約した搭乗用バーコードを印刷して持っていけば
空港ではいきなりセキュリティーチェックして搭乗口へ行けば良いという
いまどきのタッチアンドゴー(?)方式を初めて試みた。

当たり前だが上手くいった^^
行列の出来ているカウンターを横目で見ながら
スーイスーイと搭乗口まで行かれた、ラクでいいですよね~。

以前なら出発の一時間前に空港到着しなければならなかったのが
この方式だと20分前で十分間に合う。便利な時代になったものだ。

定刻通り福岡着。
地下鉄で博多駅に向かおうと乗車券売場へ。
「えっ!250円?」「高くない?」
「お得な切符はないの?」と愚妻。
「あったよ!一日フリー切符が600円だよ!」
「三回乗れば元がとれるよ!」
これをゲットしスーイスーイと博多駅まで。

ケチケチ旅行は既に始まっていたのだ^^

これもネットで予約しておいた格安ホテルへ。
博多口から徒歩2分と便の良い場所だった。
手続きと荷物だけ預けてツアーへゴー!!

鳥栖のアメスタに行くには早すぎるので大宰府天満宮へ向かうことに。
地下鉄博多駅→天神駅、
徒歩で西鉄福岡駅→西鉄二日市乗換え→大宰府駅到着。

良い天気で日差しが強いがそよ吹く秋風が心地良い。
参道の両側はお店が立並んでいる。
「梅ヶ枝餅」一個100円のお店が沢山目に付く。
これを食べながら歩いていると
オルゴール屋のおじさんが目に飛び込んできた。
日よけにパラソルを使いハンドル廻してキレイな音を出していました。

大阪の「くいだおれ太郎」と同じような雰囲気!?

この太鼓橋を渡るとすぐでした。


学問の神様、菅原道真公を祀った本殿。

重厚な御社にしばし見惚れる。
二礼二拍手一礼の願い事の一つには勿論、
今夜のベルマーレ必勝祈願も忘れてはいなかった^^

「しらたまちゃん」ご用達?の遊園地も確認できました。

森に囲まれたかわいく楽しそうな遊園地。
空いていて好きな乗り物にいくらでも乗れそうですね^^

すぐ横には九州国立博物館が。

大きな建物でしたね~。
ハーフミラーに写っている森がキレイで素晴らしいー。
中に入ると時間がかかりそうなので(んっ、お金もかかるってかぁ~)
ここまでで引き返していきました。

大宰府駅に戻る途中、静かな光明禅寺がありました。

手入れの行き届いた石庭のみ拝見させて頂きました。

さて、次の目的地:JR鳥栖駅までの移動です。
大宰府駅→西鉄二日市駅→バス5分→JR二日市駅→JR鳥栖駅。
ややっこしかったですが一時間位でした、待ち時間入れて。

風情のある駅舎、時計は4時45分を指してます。

さぁー、あと一時間で試合開始です。
駅のトイレをお借りしてベルマーレユニに着替え。

見えてきましたヨ~、ベストアメニティスタジアム。
駅からすぐなのですが、アウェイ入口は丁度、反対側。

気合入ってきてますが、ここは笑顔で歩いていきます。
なんせサガン鳥栖のサポ達が沢山歩いていますから^^
「こんちわ~」
三組のサガンサポから声かけられました。
「こんにちわ~」即座にこちらも明るく応えます。
試合前のこんなやり取り、嬉しいですよね、
今度、ホーム平塚でアウェイサポを見かけたら声かけしましょう!!
ただし試合後は、場を読むのが、むずかしい、ですよ。

観戦内容はこちらで

帰りはJR鳥栖駅→鹿児島本線快速→博多駅まで35分位。

勝利の祝杯のため中洲まで足をのばす。

那珂川を照らすネオンの色がロマンチックです。

屋台は日曜日のため殆どがお休み。
しばらく歩いていくと4~5軒の屋台発見。
どの店も満席状態でしばらく待つことに。
すると、8名位のテーブル席が一度に空いた。

ここに決め席につき
ビール・長浜ラーメン・ぎょうざ・おでん、を注文。

すると愚妻の横に若いカップルが席についた。
片言の日本語で注文している、しばし様子見。
そして、ついに!!
「ハングクサラミムニカ?」と愚妻が話しかける。
そのとおり、韓国から旅行で来られたカップルでした。

片言の韓国語・片言の英語・片言の日本語・流暢な湘南弁?で
会話は弾みビールが一層進むことに。

ソウル市江南(カンナム)に住んでいると言う若いご夫婦も
だんだんと乗ってきて本場の韓国語でしゃべり出す。
「何だって?」と愚妻に聞くと
「早くて解からないよ!ワハハ!!」

約一時間の楽しいひとときでした。
「楽しい旅を続けてください。」と小生が英語で
「アニゲセヨ、アンニョン」と言って別れたのは愚妻でした。

かわいいご夫妻でした。     

ホテルに戻ったのが12時前。バタンキュー、でした^^

翌日、遅い起床。ホテルを出たのは10時過ぎ。
飛行機が16時なのでそれまでは市内めぐりです。

今日はバスに乗りたかったので駅前から福岡タワーまで。
        
今日も快晴、青空に突き刺すようなタワーです。
勿論、展望台まで。
視界良好、360度大パノラマを楽しみました。

さて、ここから登山特訓!?が始まりました。
歩いて唐人町駅まで行こうというものです。

ヤフードームを見てショッピングモールを抜け
やっと駅まで到着です。

休み無し一時間半の歩行訓練でした。疲れました。

最後の楽しみは美味しい昼食です。
西鉄天神駅そばにあるお寿司屋さん。


「玄界灘の新鮮な魚」に惹かれ入ってみました。
しかも、ランチタイムサービス実施中。

少し食べかけていますので恐縮ですが
握り9貫・貝の汁物・カニクリームコロッケがついて1980円。
安くておいしい福岡を満喫できました。

短期間でしたが充実した楽しい旅でした。
ベルマーレが敵地で勝ったこと、これが一番ですけどね^^

12月はアビスパ福岡と最終戦です。
昇格を決定付ける試合になると信じているので
また、行きますヨ!!

そして、昇格祝いはここでやりましょう!!













ベルマーレ 32th vs サガン鳥栖戦

2008年08月25日 | 湘南ベルマーレ


初めて来ました!!ベストアメニティスタジアム。

我らベルマーレは前節お休みでしたから
昨日が最終・第三クールの大事な初戦だったわけです。

残り14試合は内容より結果が問われるゲーム、
まして3位のサガン鳥栖には絶対勝たなければならない。

なので、この日の為に貯めておいた?マイレージを使い飛んで行きました。



スタンドからピッチまで非常に近く選手との一体感が増し
コンパクトにまとまっていてとても感じの良いスタジアムでした。
行き交うサガンサポからは「こんちわ~」って声かけてくれたし。。。

ゲーム始まる前から好きになっちゃいました、アメスタを^^



集中してましたよ~、選手達。
第二クールでサガンに0-1で負けているので
「今日はその借りを返すぞー」って気合十分でした。

ベルサポも頑張っていましたよ~、
ざっと数えて100人位はいましたね。
若い人中心で小生が最年長サポ!?って感じ^^
若者の傍に席をおいて彼らからエネルギーをもらって
立ちっぱなしで一生懸命大声出して後押ししちゃいましたヨ!!

その甲斐あって原竜太の先制点。
虎の子の一点を堅い守備で守りきり見事な勝利 

後半は殆どサガンのペースでしたね。
終了間際のCKではサガンGKまでが攻撃参加ですよ。

ハラハラドキドキでしたが、その度に大声でベルマーレコール!!
声を枯らして、いやいや喉をつぶしての応援でした。

今でも喉、痛いです、マジ 

この瞬間を生で見せてもらう為に来たのです 
       ↓ この人に注目(psに記す)
 

この瞬間を一緒に味わう為に遠く鳥栖まで来たのです 

この瞬間を選手達に味わってもらう為に老体にムチ打って来たのです 

右手に拳を握り左足でステップしている監督。
この力強い監督の姿を見に来たのです 

良かった、来てよかったぁ~、
ほんとに良かったヨ~、感動の鳥栖戦で・し・た。

最終クールは死闘です、相手も一緒です。
気持ちが優っている方が勝ち、
どんどん勝ち点上積みしていきましょう。

そして12月の最終戦、ここで↓美酒に酔いしれましょうゾ 


ps:選手達が皆で手を挙げ勝利の報告をしている後方で一人深々と頭を下げてサポ席に向かって挨拶をしてくれてるスタッフがいるでしょ!!
ほんと、こちらも頭が下がりますよね。
こう言う人がいるからベルマーレが好きなんですよ。








夏山特訓!?

2008年08月17日 | 日々の記録
        

娘の誘いを受け日本最高峰に初挑戦する事に。
  (一生に一度は登らなくては!!)
かつてからの念願成就に現実味を帯びてきている。

その一回目の特訓!?を大山でやってきた。
8時前から登り始め追分まで登るとすでに汗ビッショ 
大山寺での休憩を目標にひたすら登る。
額から流れ落ちる汗が目にしみり
毛髪からも汗が滲み出るのが感じ取れる。

娘はマイペースだ。
登山用に買い込んだ大型リュックに2Lの水、
上下の雨具、着替え等を詰め込んでさながらの様相。
歩調もだいぶセーブして膝をケアしながらゆっくりと登ってくる。
(これが彼女の実力なのかなぁ~!?)

お陰で、小生も待っている振りして呼吸を整えることが出来る^^

約40分登り続けて大山寺で水分補給タイム。
ゆっくり休もうよ、、、と言っている矢先、
「さぁ~登るよ!!」と気合の入る愚妻。

ここから約30分で阿夫利神社下社に到着。
(案内表示は15分でしたが特訓のため約倍の時間を使いました!?)
着くや否やリュックを下ろし帽子をとりビッショリになった長袖シャツ・Tシャツを脱ぎ汗を拭き取って着換えのTシャツに衣替え。登山靴も脱いでゆっくりくつろぐ体勢に。朝早いため人もまばらでのんびりできた。

ここから下山。。。
休憩なしで約50分歩き続けた。
膝が少し踊りそうになったのでケアしながら歩く。
無事、駐車場に着いたのが11時前。

有名な大山豆腐を途中で買い込み
家でシャワーを浴びた後の「ビール・冷やっこ・ソーメン・焼き茄子」の美味しかった事、この上ない喜び?でした。

一夜空けた今、心地良い疲労感はあるが筋肉痛は特に無し。
一回目の特訓はこれで善し。。。
次はもう少し負荷を掛けた特訓が必要となろう。

日本最高峰を克服するためには・・・。





誕生日前に

2008年08月14日 | 日々の記録


約5年間使用していたP506iがバッテリー劣化。
なぜかFOMAに抵抗しMOVAを使い続けていたが
時代遅れとの非難がボチボチと・・・。

「FOMAどうしだと家族通話無料よ!!」と愚妻。
(そんなに電話する事ないのになぁ~)

「ちょっと早いけど誕生日プレゼントするわよ^^」

よっしゃ~。

次は「ラクラクホン」に決めていた。
ミドルシニア世代にはこれが一番!!
(まだこの領域には入ってないか?
 いやいや、遠視が進み大きな文字が一番なんです^^)

お店に行ってみると価格の高いのにビックリ。
3種類みせてもらったが
(どうせなら流行りの機能を持ったものにしよう^^)
と考えこれに決めた。

ワンセグじゃぁ~、おさいふ携帯じゃぁ~、
カメラ付きじゃぁ~、なーんて自慢しても、
今の時代では当たり前の機能なんですね。

「ラクラクホン」だけあって文字がでっかい、使い易い、
コンパクトだし、なかなか気に入っていまーす。

高い端末料金は24回月割りに。
バリュー割引とかで通話基本料がめっちゃ安くなり。
月額総支払は今までとそんなに変わらない。
使用頻度にもよるが高くてもプラス1K~2Kでおさまりそうだ。
全て含めての月額料金が引き落とされる、との事。

えっ!!誕生日プレゼントじゃなかったのかょ!?
結局、自分のものは自分で支払えって、かぁ!?

さぁ、またオモチャが一つ増えた。
使いこなすまで勉強しなくっちゃ。


ベルマーレ 30th vs セレッソ大阪戦

2008年08月10日 | 湘南ベルマーレ


勝ち点42で並ぶ5位の我らベルマーレと6位セレッソとの大一番。
今日のゲームに勝たなければ昇格争いに残れないと言うほどの両チームのガチンコ対戦。

夏バテぎみの身体にムチ打って応援に。


結果、我らの快勝でした、3-0。
前半、エース石原の華麗な2ゴールで勝負があり。。。


先制点の時には多くの選手が集まり「ゆりかご」ダンス。
サブの伊藤がとても喜んでいたのでお子さん誕生か?と
思ったのですが、ハーフタイムに知人に聞いたら田村に第二子が生まれたの事。
皆で喜んだファインバースディゴールでした。
(追記)テレビで見ていたらやはり伊藤に早朝第一子が生まれたの事でした。ご両人への祝福ゴールとなったわけです。

新戦力のご挨拶ゴールはこのゲームの勝利を決定付けました。
重戦車カレカの獲得は第三クールに大きな存在となるでしょう。
右サイドで余裕(ホントは必死だった?!)の笑顔の臼井がアシストです。
カウンターから一人で長い距離を駆け上がり見事なラストパスを出しました。
「コウヘイ」コールがピッチにこだましたのが耳に残ってます。


大丈夫か?我らの俊さん。

心配されたがハチマキ?!(バンテージ)巻いていつもの冷静な守備をしてくれたので一安心。

試合後は笑顔で皆と喜ぶ姿が印象的で、インタビューでは冷静沈着、俊さんらしい名言が聴けて一層心強く思いました。

インタビュー後、自分のシューズを置き忘れて戻ろうとし周りの人に促されて持ち帰る俊さん。こんな一面もある俊さんにますます惚れてしまう^^


(セレッソの尾亦とマッチアップする臼井)
今年初めて平塚のピッチに立った尾亦。
彼がボールを持つと湘南サポから大きなブーイングが。
それだけ尾亦ファンが平塚で多かった証でしょうね、自分も含めて。。。
後半、故障でピッチを出て行ってしまったが大丈夫か?
大事に至らなければ良いのだが・・・。

場内放送「勝ち点45、現在暫定3位に浮上!!」が流れる。
今夜の結果で順位は変わるだろうが、昇格争いに良い位置で残っている事は間違いない。

次節からはいよいよ最終、第三クールが始まる。
14試合中、Min.9勝が絶対条件となってくるだろう。
今日のような内容を持続させれば昇格可能だ。
(上位チームの成績にもよるが)

それと石原にJ2得点王を狙ってもらいたい。
ここまで14ゴールは昨年の12を上回り自己ベストだろう。
上にいるのは広島の佐藤寿人のみ。
是非、チャレンジして狙ってもらいたいものである。


スイスへの旅ーその5(最終回)

2008年08月08日 | お出かけ
7月23日(八日目) 

今日は事実上、この旅の最終日。
午前中、第四の名峰ユングフラウへの観光です。
お昼からは自由行動でした。

ウェンゲン駅から(標高:1274m)

こんな登山電車に乗り出発。


車窓からの景観です。ご覧下さい。




電車は進む・・・    

上の方には展望台が 

途中、クライネシャイデック駅下車。(2061m)

乗り換えの為、しばし待つ事に。
すると、大きなセントバーナード犬を連れた写真屋さんが我々に近づいてきて「記念写真は如何ですか?」我々は、相談までもなく「はーい、お願いしまーす」と即答。犬がカメラ正面を向くまで時間がかかったがとても良い写真が出来上がりお土産の一つとなりました。お昼にここで見させてもらってホテルまで届けてくれるサービス付き、でした。・・・届けて頂いたのは添乗員さんでした^^

ここからは岩を切り抜いたトンネルをひたすら登っていく。

到着しました、ヨーロッパで最も高い地点の駅、
ユングフラウヨッホ駅です。

(3454mと記してあるのがわかりますか?)

岩のトンネルに出来ている駅は大混雑でした。

富士山の九合目まで登ってくると
酸素が薄くなり「かるい高山病の症状がでてくる」
という自分の判断目安が出来たように思う。

今日の天候が示されていました。
           
ただ今の気温:マイナス4.1度、風速:34km/h、ですって!!

持参した物すべてを身に着けて展望台に出ることに。


ユングフラウの大きな姿が目の前に。

(標高:4158m)
こんな長い氷河も見られ、またまた感動です。


約1時間半の自由時間を頂きましたので
氷河を切り抜いて造った洞窟内を歩いてみました。

床も勿論、氷。
滑りやすく手すりに掴まりながらの探索です。
外は風が強くマイナス気温ですが、この中は比較的暖かかったように思えます。「氷のホテル」の話を聞いた事がありますがこの程度でしたら「眠れそう」と実感しました。
こんなかわいいマスコットが氷の中に。


まだ時間があったのでもう一度外に出ることに。
氷の斜面を登ってユングフラウに少しでも近づこうと試みる。
横風強し!足元滑る!転倒者続出!!
五歩位二人で登った所で断念、

第四の名峰、ユングフラウに万歳をしながら
記念写真だけ撮って引き返しました。

帰りは、途中、アイガーグレチャー駅で下車。
次の駅、クライネシャイデックまでハイキングです。

道標には35分と記されていましたが
ゆっくりのんびりと最後のスイスを楽しみました。

こんな雄大なところを一歩一歩味わいながら・・・










最後に
「アイガーの北壁」に
さようなら、して・・・  

遅い昼食をとったあと、
電車で帰るのも、もったいないと思ったので
あと一駅約一時間、歩く事にしました。

これまでの楽しかった旅を思い出しながら。。。

ウェンゲンの街に戻りお土産等、買い物に。
          

ここでの出来事。
街を歩いていると突然、
「昨日、ビール瓶持って踊っていた方ですよね?」
と声を掛けられてビックリ仰天。
「えっ?!、はい、私ですが・・・」
「上手に出来ていましたよ!!」
と、お世辞も含めて褒めて頂きました。
小生、冷や汗が出ましたが、笑顔でうなずいてやりました。
また、あるお土産店で物色していると別人から
「昨晩、楽しく踊っていた人だ!!」
と声を掛けられました。

一時に二人から声を掛けられるなんて信じられない気分。
でも、ウェンゲンでは有名な日本人になったような気分^^でした。

楽しかったスイスへの旅はここまで。
明日は、帰路に着くのみ、です。

最後に、もう一つの感動が待っていました。
帰路に着く朝、添乗員さんからこんな素敵なものを頂きました。

今回のツアーの行程が詳細にイラスト入りで手書きされたものです。
このように纏めたものを添乗員さんから頂いたのは初めてのことですので大いに感動しました。大切にアルバムと一緒に永久保存していくつもりです。

色々とありがとうございました。

       さようなら。。。











スイスへの旅ーその4

2008年08月07日 | お出かけ
7月21日(六日目) 

感動したマッターホルンに別れを告げ
ツェルマットをあとにした。

今日の行程は、ツェルマット→テーシュ→ロイカバード(温泉体験)→ラヴォー地区→国境→シャモニ泊

ホテルを8時に出てテーシュでバスに乗り換え、
ロイカバードにあるBURGERBADという温泉についた。

午前10時前だというのに避暑に来ている?外人さん達で
ここの温泉は賑わっていました。
勿論、日本人は我々のツアー客のみ。
早速、水着に着換えて施設内の散策。
温泉プール、子供遊戯プール、歩行用温泉等、約10個もの
施設から出来ていてキレイで気持ち良い。

一番気に入ったのがここの露天風呂。

90度に聳え立つ岩山のふもとでそれほど熱くない温泉にゆっくりつかっていたら昨日のハイキングの疲れがすっ飛んでいきました。

午後はレマン湖岸北東に位置するラヴォー地区へ
ぶどう畑を見学に行きました。
ここは2007年にユネスコ世界遺産に登録されたという。
まずは、ワインを200年も続けて作っているというお家で試飲。

大きな樽から出してくれた一年ものの白ワイン、
非常に飲みやすくお代わりしてしまった^^

ガーデンに出て次はボトルに入った白・赤・ロゼを
次々に試飲させていただき、出来上がちゃいました^^

その後のぶどう畑散策では足がフラフラ状態に?!


綺麗な景観でしょ!!
レマン湖の南斜面を利用した一面のぶどう畑。

約一時間の散歩で酔いはすっかり醒めてしまいました^^

レマン湖のほとりをバスで走っているとシオン城が。

(通りすがりの車窓からパチリ)

夕刻5時過ぎ、スイスからフランスへの国境を抜け
6時前にはシャモニの街に到着です。

今夜の晩飯は待ちに待った「日本食」。
街中にあるレストラン「さつき」に入り目に飛び込んできたのがスイスビールと冷奴のセットメニューと枝豆でした。これで16スイスフランとちょっぴり高めですが贅沢?してしまいました。

ひやぁー、旨いのなんのって、この味ですよ我々は。。。

てんぷらの盛合わせ・焼き魚・もやしの漬物・みそ汁・ご飯・日本茶と大変美味しく頂きました。ご飯のお替り自由!!気に入りましたねぇ~。

ここに行かれる方は、ご参考に。
http://www.satsuki.eu/

マスターが教えてくれました。
「明日の6時にはモンブランに朝日が当たります、
 絶対に見逃さないように、あなた達はラッキーですよ!!」
と言い切っていた、天候にとても自信があるようだ。

明日がまた楽しみになってきました。

7月22日(七日目) 、山は強い風

時差にも段々と慣れてきてぐっすり眠れた。
目を覚ましたのが5時半ごろ。
昨日のマスターの話しを思い出しホテル最上階にある
展望レストランに行ってみる。
まだ薄暗く、お月さまが出ていました。

朝日が、MONT BLANCにあたり始めました 

その左側のエギュイ・デュ・ミディ展望台にも。


今日はこのエギュイまで登り更にイタリア側まで
かわいいゴンドラで空中散歩を行う予定だったのですが・・・。

シャモニの発着駅には重装備の人達が沢山見られました。
どこまで行くの??

このゴンドラで

約20分で展望台到着です。

更にエレベーターで登って行きます。
標高3842m(富士山より高い!!)まで登ってきました。


息苦しくなってきました、
多少のメマイがしてきました、高山病の症状でしょうか??

良く晴れているのですが、強よーい風です。

それでも頑張ってモンブランを一番近くで見られる場所まで行きました。

どれがモンブラン???

これが第三の名峰、MONT BLANCです 

      (標高:4810m)
体調悪く風が強く非常に寒かったけど、
この場所で「優しそうな真っ白な山」をしばらく眺めていました。

展望台を歩いていると雲の上に、こんな橋が・・・
       橋の向こう側はイタリアだそうです。


ビュービューと鳴っている風の為、
イタリアまでの空中散歩は出来ませんでした。
でも、ここまで来られたので良かったでーす。。。

こんな所を歩いていましたヨ~。
発着場で見かけた人達。

(約45度ある氷雪の斜面を下っているのです)

約1時間、エギュイに滞在し
モンブランに別れを告げシャモニをあとにしました。

次の目的地インターラーケンに着く途中、
スイスの首都ベルンに寄ってくれました。
1983年に世界遺産登録されたとのことで、
旧市街などはとてもキレイにされていました。


印象的な立像でした・・・  

今日の宿泊地はインターラーケンの奥、ウェンゲン。
夕食は民族舞踊ディナーショーを楽しみながらでした。




ここでの出来事です。
楽しみながらの食事も終わりトイレと喫煙に小生、席を離れていました。この間にお客さんを舞台に上がらせ色々とトライさせる時間帯がやってきたとの事でした。そしてホルンの演奏に三人が選ばれその中に愚妻が選ばれた(驚)との事、その内、音が出たのが愚妻のみ、それもキレイな音を出していたとの事。
そんな事があったとはつゆ知らず、知らん顔して戻るとツアーの仲間から「奥さんの晴れ舞台を観てなかったでしょ?!」「奥さん、キレイに吹いて拍手喝采でしたよ!!」等など、小生に非難轟々でした。「どなたか写真撮ってくれましたか?」と聞くと○○さんが写してくれたのこと。「あとで送って下さいネ」と頼んだが今だに届かず。。。ショック、でした。
その後、色々な楽器演奏に今度は小生が選ばれ舞台に上がると重いビールビンケースを持たされて「ジャカジャカ」とリズムに合わせて音を出すよう命じられた。酔いも回っていた為、非常に気分良くなりステップ踏みながら舞台を一周廻ってしまった。これも拍手が多かった、ですヨ?!
旅は色々な出来事があるからやめられないのです。

この話の続きは、その五(最終回)で。



スイスへの旅ーその3

2008年08月06日 | お出かけ
7月20日(五日目) のち一時

さて今日は今回の旅で一番の楽しみ、マッターホルンを生で観られる日。

時差は今だ克服せず、が功を奏し、5時半にはホテルを出て朝日に輝くマッターホルン(以下、MHと記します)が見られると言う場所に足を運んだ。すでにそこは日本人ツアー客で賑わっていました。

満月と夜明け前のMH。


ちょうど6時頃、朝日があたり始め、
アッという間に全体が明るくなりました。
 
若干の雲が東側の壁に張り付いていたのが残念ですが
真近でこれだけ綺麗に見られたので感動の涙でーす。

午前中はステリー湖までハイキングです。

ホテルから徒歩10位の所にあるスネガ展望台までの地下ケーブルカー発着駅。

ケーブルを降りて少し歩くと
こんなに素晴らしい景観が待っていてくれました。

(スネガ展望台から)

ここからゴンドラに乗りブラウヘルト下車。
道標にはステリー湖まで20分と標されていました。


いよいよおにぎり持ってハイキングの始まりです。
50代~70代までの8人は老体にムチ打ち好スタートをきりました?!

真っ青の空、緑の草花、高い山々には白い雪、振り向けばMHが見守っていてくれる、こんな最高のロケーションのハイク、気持ちが高ぶらない訳がありません。
そして、ここに訪れる日本人ツアー客はあまりいない、との事。後述しますが午後の自由散策でゴルナーグラード展望台まで行ってきましたがここは日本人ばっかり。そして高山植物もあまり生えていなかったので、こちらに来て大成功でした。

振り返ればこれですよーー
             

5分も歩いていると可愛いいキレイな高山植物が沢山見られました。

野生のエーデルワイス発見!

またまた発見!!

こんどは群生を発見!!!


他の可愛いい草花もいっぱーい観させてもらいました。
とくとご覧下さい。










エッ!!花の名前ですか??
現場で聞いたのですが撮影だけで一杯いっぱい、でした^^
どなたか解かる方、教えて下されば嬉しいです。

てな訳で20分で湖に着く予定が
倍以上の50分位かかりましたかね?!

小さなステリー湖でリュックをおろし
おにぎり3個と水分補給をして、しばし休憩。
こんなロケーションで休息タイムですよ~
こんなにおいしい「おにぎり」食べたのは初めて。
生涯、ここでの「おにぎり」は忘れない事でしょう。
       
(雲のかかる、逆さマッターホルンは絶景)

ハイクの帰りは、常時MHを見ながら来た道を戻ります。
ずっーと素晴らしきMHを見ていると感動してきて、次第に涙腺がゆるんでくる自分がわかります。この時ばかりは速度が落ちました、ね・・・
70代の老夫婦に抜かれましたから^^

約二時間のハイキングは「一番の感動」でした。

繰り返しますが、ゴルナーグラード展望台より
ここ「スネガ展望台」からのハイキングがお勧めです。

ツェルマットの駅前風景

ツェルマットの街並み

宿泊したモンセルバンホテル

街を歩いていると可愛い墓地が

今朝見かけた夏スキーに向かうカップル


夕飯はフォンデュとワインで
第二の名峰「素晴らしきマッターホルンに乾杯」


つづきは、その4で。