まこちの風来坊日記

湘南ベルマーレ応援記を中心に、時には旅の記録や菜園記録など
明るく元気な風来坊の生活スタイルを綴っていきたい。

ニンスタの疲れを癒すプチ旅行

2012年05月02日 | お出かけ

30日、湘南ベルマーレvs愛媛FC戦は雨に打たれ、そして敗戦

身も心も冷え切った我らを迎えてくれたのは道後温泉でした

本館入口には「現在大変混雑しています。」の立て看があったので

今晩の宿に直接入ることに。

オールドイングランド「道後山の手ホテル」は道後温泉本館から5分程登った所にあった

和風の旅館が立ち並ぶ温泉街にあっては洋風の建物は目を見張るものがある

大浴場は、勿論100%源泉のかけ流しで

サウナや露天風呂もあって洗面所もすごく清潔感溢れて気持ち良い。

一風呂浴びた後は街に出て夕食だ

ニンスタで共に応援したH氏からの情報で「すし丸」道後温泉店に入った

愛媛に来たら食べとかなって言うんで

自分は「松山鮓」(もぶりすし)、愚妻は「鯛めし」をビールと共に頂いた

名物に旨いものなし、って言うがそんな事はない

どちらも互いに食べ比べしたが、お替りしたくなる程の旨さだった。

食後の散歩に商店街を歩いていると「坊っちゃん団子」が目についた

1個100円の個売りがあったので2個だけ買って食べてみた

抹茶・黄身・小豆餡の柔らかくて上品な味は、別腹にすんなりと入っていった。

敗戦でズタズタになった身体は、温泉と食事で十分に癒されました。

 

翌日の5月1日、朝風呂にゆっくり入った後、帰りの便まで5時間ほどある。

路面電車に乗り、大街道で降りて、リフトに乗って松山城に。

松山市中心部の小高い山頂に立つ天守閣は日本を代表する連立式のお城で

門や櫓など含めて21棟が重要文化財の指定を受けているらしい

城郭の美しさと威厳ある名城に見入ってしまった。

 

ここからJR松山駅に行き、特急宇和島行きに乗って内子に向かった

これも昨日、H氏から情報を得たものだった

30分程で内子駅に到着

観光客は少なくて静かでのんびりとする町を歩いた

江戸末期から大正時代に栄えた商店や家並みが立ち並び歩いているだけで心が癒される

最も感動したのが、内子座だ

大正5年に建てられ昭和60年に復元されたと聞いたが

威厳がありその存在感には心を奪われた。

館内も自由に見学でき、舞台や客席は勿論、

廻り舞台や花道の地下(奈落と言うらしい)まで見て廻れたのは興味深かった。

平成18年には、現在の中村勘三郎襲名披露公演が行われたり

平成6年には坂東玉三郎らも来られて歌舞伎を行ったりしたらしい。

ここを案内してくれた方は

「これらの公演を見させて頂いた時には、鳥肌が立つほどの思いをしました。」

役者と観客とが一体になれる小屋って素晴らしい事だと感じました。

昨日の敗戦で疲れた心はここに来てすっ飛んでしまいました。

 

プチ旅行の最後は、ここの舞台に上がらせてもらい、見栄を張って幕を閉じました。

 

ニンスタでの疲れを癒やし、

愛媛県松山を堪能できたプチ旅行でした。

 

 



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