まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

トマト初収穫

2009-05-28 23:17:14 | トマト


トマトが少しずつ色付きだした。トマトの木も落ち着いてきたので第一回目の追肥を行う。
有機肥料5・5・5に骨粉を加え、一株おきに鉄パイプで穴を開け一掴みの穴肥えを与える。
ハウス内のトマトの畝は乾燥しており、肥料を与えても水分がないと利かないので、ジョウロの筒先で穴肥えに水を与える。



第一段目の4個の中で一番早く赤くなったものを初収穫する。



口を開けているトマト、トマトの種が見える。
これはトマトーンを2度付けたことで異常を起こした。
花房の花は一度に咲かず順々にさくので、4つが受粉できる時期を見計らってスプレーし、処理済の目印として花房の下の脇芽を欠いておく事を徹底しないといけない。



梨の幼果を食う毛虫

2009-05-24 08:12:53 | 


梨の幼果にむしゃぶりついているこの毛虫、マイマイ蛾の幼虫のようである。毎年発生しているが今年は特に多い。
発生箇所が分からないので見つけ次第捕殺するしか対処策がない。
葉を食害するだけなら許せるが、果実方が美味しいようで食害がひどい。
摘果作業でよい実を選抜して残しておくと食害してしまう。
袋掛けにはまだ1ヶ月も早いが、来月早々には袋掛けをはじめよう。



少しずつ食害し無傷の実がない。毛虫の餌用に残しておいても傷ついた実は食べずに新しい物を食べる。
傷ついた実は養分を余計に消費するだけであり早く摘果した方が良い。



トマトの葉の整理

2009-05-11 20:15:00 | トマト


窒素肥料が効きすぎているのか葉がねじれまた茂り過ぎである。茎も太い。元肥に鶏糞を入れたからか。
トマトの樹が落ち着くまで当分追肥はしないことにする。
近くのプロの農家さんのトマトハウスを見ると全ての段についているトマトがよく見える。トマトの下段の葉は大きくなるが下段のトマトの付近から下の葉は全て切り捨てられおり、日光も風通しも良い色付きも良くなるようだ。



最下段のトマトが大きくなってきた。日がよく当たるようにトマトより下の葉は切り捨てよう。
トマトの大きさをそろえるためにも各段のトマトは4個とし、成りすぎているものは落とす。
トマトの花にトマトトーンのモルモン処理で受粉させるが、二度処理を防ぐ方法として、その段の脇芽を取ることを目印にすることを農家のおじさんに聞いた。

カボチャ、スイカの敷き藁

2009-05-10 21:22:07 | 果菜


カボチャの種を3月中旬に蒔き4月上旬に植え付けビニールトンネルを掛けてきたことから、蔓も1m程に伸びたのでビニールを外して敷き藁をした。
カボチャの種類は南都農園が出している「こふき」とミニカボチャの「みやこ」を、それぞれ10株ずつ植えている。
左の2畝はジャガイモ「キタアカリ」で右の2畝はジャガイモ「アンディス」です。
これも芽が地上に出た後、遅霜なやられないようにビニールトンネルで保温し、成育を早めたのでジャガイモの花が咲きだした。一刻も早くジャガイモを収穫できるようにして、カボチャの蔓が伸びるエリアを確保したい。



スイカは南都農園で大玉「紅大」と小玉「愛娘」の接木苗を購入し、4月中旬に植え付けたもの。
気温が低かったこともありビニールトンネルをしていたがあまり成長していないが、これからは気温も上がるということでビニールを外した。
左側の畝はバナナマクワで滋賀の太田種苗店から通販で購入した種から育てたもの。
マクワやメロンは雨に弱いのでビニールの屋根を梅雨が終わるまでして、株や根が過湿にならないようにします。