MADPAPAのポンコツ写真館

今だにPENTAX K-3iiとK-3をメイン機材として、飛騨の四季の風景と野鳥を撮ってるブログです。

Manfrotto PL200からアルカスイスへ。

2019年11月28日 20時23分37秒 | 写真

写真趣味の私ったら、三脚3本と一脚1本持っています。

 

伸長2m超えの「Manfrotto 055(3021BPRO)アルミ3段」と、伸長163cmの「Manfrotto 294アルミ4段」と、伸長146cm(エレベーター無し)の「Velbonカーボン635」の3本の三脚と、FOTOproの一脚。

雲台は型式は違えどもすべて「Manfrotto」に統一して、クイックシューもManfrottoの200PLで統一していました。

 

クイックシューのクランプ部分はこんな感じ。(これは自由雲台ですが、3ウェイ雲台も似たような感じです。)

 

200PLクイックシューはこんな感じ。

昨今人気のManfrottoBefree三脚も200PLです^^v

 

クイックシュー裏側はこんな感じで、カメラ底や三脚座に取り付け時のレンズ方向が刻印されています。

 

クランプ部のロックをフリーにした状態で、カメラやレンズに付けたクイックシュー部をハメると「カチッ!」っとロックされる機構です。

いちいちねじ回して固定しなくても良いので、三脚使用時の撮影の立ち回りが随分と楽になる代物です!

 

Manfrottoはイタリー製で、舶来(中華やコレアは別物です!)ってことでなんか「良いもん使ってる!」感を感じられるんです^^v

(ネクタイでもベルトでも、イタリー製(イタリア製じゃなくて、イタリー製って言ってる自体がオッサンですね・・・^^;)ってちょっとしたステータスな世代です・・・^^;)

流石に高くってGITZOなんかは手が出ませんけど、Manfrottoの三脚2本と雲台3機を嬉々として使ってたんですけど・・・。

 

我が愛機のPENTAX K-3やK-3Ⅱに、標準ズームレンズや単焦点レンズ付けてる分には非常に頑健な三脚&雲台なんですけども、望遠ズーム(レンズの重さ1.5kg弱)付けたときはせっかく三脚使ってても結構ブレるんです!

 

当然、各部のネジはしっかり止めて居ますし、クイックシューもちゃんと付けています。

それでもプルプルするんです。

なんでかな?って色んな角度から検証したらば、「バランスが悪い!」と気づきました。

 

もう一度この画像。

三脚座中央にクイックシューが付いていますが、つま先とかかと部分が浮いた状態です。

人間もそうですけど、身体をしっかり支えようとしたらば「つま先かかかと」に重心がありますよね!

決して「土踏まず」でバランスを取る人は居ないでしょう!

「あぁ!だからブレるんだ!」と気付いた私・・・。

 

で、たまたま大昔に友人から「要らなくなったからやる!」ともらってた、アルカスイス対応クランプを200PLクイックシューに付けて見ました。

 

右斜下が200PL,左斜上がアルカスイス互換クランプ。

 

我がSIGMAの120-400望遠ズームレンズの三脚座ったらアルカスイス対応なので、特にアタッチメント無しでクランプに直付けできちゃいます!

 

こんな感じ。

 

前から見るとこんな感じ。

 

どうです、ガッチリ噛み付いてますでしょ!

これが前後に自由に動かせますので、一番バランスが良さそうなところで固定すれば良いんです!

 

同じ三脚、同じ雲台でも、アルカだとめちゃくちゃ安定します!

 

 

更に!

 

星撮りするときなんかは天頂にレンズを向けたいんですけど、普通に3ウェイ雲台に固定すると200PLでもアルカでもこの角度が限界仰角。

 

200PLだとクイックシューを前後180°回転させて付け直して、雲台にこれまた180°逆に取り付けなければ天頂を向きません。

 

ところがアルカだと、前後逆に差し替えるだけ。

手間が2つばかり減るんです!

 

この通り!

 

これは良いぞ!ってことで、本日Amazonにて120mmのアルカスイス互換クランプ&クイックシューと、同じくアルカスイス互換50mm

クランプ&L型プレートを注文しちゃったオッサンです!

 

空気が澄んでくるこれからの季節。

星取りや遠くの山撮りに大活躍しそうな予感!

 

但し、これまでのバネでの「カチッ」っと固定から、ネジでの固定に変わるので、そのあたりは慣れが必要そうですが・・・。



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