MADPAPAのポンコツ写真館

今だにPENTAX K-3iiとK-3をメイン機材として、飛騨の四季の風景と野鳥を撮ってるブログです。

野鳥撮り目的が虫撮りに。

2023年06月24日 19時18分31秒 | 写真

2週ぶりの土曜休み。

午前中は疲れからグッタリしてましたけど、お昼ちょい前から行動開始!

 

先ずは愛車XVの内窓拭き。

3ヶ月は放ったらかしだったので、汚れが結構気になっていました・・・^^;

で、コンビニ昼食を車内で走りながら詰め込んで、めぼしい野鳥がいないか物色。

そして「ひょうたん池」へ。

 

先ずはこんな花の写真から。

「ヒメコウホネ」とか云う名の花だそう。

なんでも絶滅危惧種だとか!

「変わった蓮花だな~。」くらいにしか思っていなかったのに、結構レアな花でびっくり!!!

 

お次はシオカラトンボです!

この池ったら、幾種類ものトンボが飛んでいまして、ヤンマ系(ギンヤンマやムカシトンボやウチワヤンマなんかもいました。)やこのシオカラやコシアキトンボもいました。

 

鳥撮り目的がトンボ撮りに執着しちゃいまして、「なんとか飛んでるところをGETしたい!!!」な気分に!

気がつけばトンボを追っかけて小一時間粘ってたようで、それでも撮れたのはこのショットのみ・・・。

ワンショット(連写モードにするのを忘れてたオッサン・・・><;)でこの歩留まりは、ポンコツな目のオッサンにしては重畳なショット。

 

ラストは梅雨の晴れ間のおんぶアメンボ。

 

鳥撮りが虫撮りになっちゃったわけですが、それはそれで御の字!

写真趣味ったら楽しければしれで良いんです^^v

 


色々と勘違いしてましたね~・・・。

2023年06月20日 18時38分01秒 | 写真

最新技術的なものにやたらと弱いオッサンです・・・^^;

なのでね、富士フィルムの「X-H2S」を借りたときにはめちゃくちゃ ときめいたオッサンでした^^v

 

ところがですね超貧乏性な私故、高額機材を借りてることに精神的重圧を感じ始めるわけです・・・。

そりゃそうですわな!

なんたって合計50万円超えな機材ですもん!!!

「お前なら信用できるし防湿庫あるし、一年保証あるから大丈夫!」なんて言われれもねぇ・・・・・・・^^;

いくらなんでもねぇ・・・。

一月この高級機材を管理するだけでやたらと疲れてます・・・・・・・><;

 

でね!!!

何が勘違いだったかと云うと、「重さ」!!!

「ミラーレス機だから軽かろう!」は大間違い!!!!!!!!!!!!!!!

ビックリマークがやたらと多いのは、レンズがほぼ2kgってのと、カメラ本体も全然軽くない!ってこと。

 

機能は、流石に最新鋭な凄さを多々見せてくれましたが、私に必要か?と問えば、「これいらん!」が大多数。

鳥撮りのコマ数もシチュエーションありきでして、「プリ連射」の便利さも「大迷惑」って感じることが多々!!!

野鳥の「飛び出しシーン」以外ではコマ数ばかり増えて迷惑な機能ですし・・。

 

 

流石に今の私のカメラ機材の状況では、劣ってきた目やセンスや反射速度に追従できませんのでなんとかせねばなりません。

でね、次のカメラはもう古いですけどEOS5DMK4とか90DとかK-3Ⅲとかが私にはあってるのかなぁ・・・?

 

撮れなかったら「残念!次頑張ろう!」、「機械の便利さを使う前に、腕を磨こう!」的な感覚のこのおっさんには、便留すぎる機能は戸惑うばかり・・・。

 


借り物X-H2S VS 愛機K-3Ⅱ

2023年06月18日 17時44分19秒 | 写真

借り物の富士フィルムX-H2Sとレンズ2本。

なんだかんだで「小一月」使わせてもらっています^^v

天気やら被写体(野鳥)やら関節痛やら仕事の休日やらの関係で、そんなに多くはシャッター切ってはいないんですけど大いに楽しませてもらえました。

 

でもね~・・・^^;

私の根が貧乏性なせいなのか、「使い倒してやってくれ!」という貸してくれた友人の言葉とは裏腹に、どうしても一歩引いた使い方になっちゃうんですよね~・・・^^;

(その分、設定とかは弄り倒しましたけどね・・・^^v)

 

で!私に合うカメラかどうかって云う話なんですが、「やっぱりミラーレスって使いにくい!」が正直な感想です。

【使いにくさ その1】

先ずはなんて言ったって、「EVF(デジタルファインダーですね)」の見辛さ。

EVFの調整をしてOVF(一眼レフのミラーを介したアナログファインダー)に近づけることは出来るんですが、OVFに慣れちゃってるのでEVFだと酔ってしまう感じ・・・。

 

【使いにくさ その2】

設定の階層が深すぎ!

一眼レフと比較して「出来ること」がやたらと多いし、ユーザーの使い心地改善を考慮しているようなので仕方ないとは思うんですけど、撮影のシチュエーションごとにもう少し大雑把に分けてもらって、その先の階層が深い感じにしてほしいなぁ・・・。

 

【使いにくさ その3】

SIGMAの大口径標準ズーム使ってる時はあまり感じませんが、タムロンの150-500使うと感じること。

焦点距離によってピントが全く来ない!!!

状況によっては、我がポンコツK-3+SIGMA120-400のほうが数段歩留まりが良い!

しかも、ボディ内手ぶれ補正が優先なせいか、ファインダー像が揺れまくり。

(私もボディ内手ぶれ補正の先駆者的なPENTAXユーザーですのでその辺りは周知していますけど、望遠レンズだとレンズ補正でファインダー像が止まってほしいなぁ・・・。社外望遠ズームしか使ったことがない弊害ですがね・・・^^;)

 

【使いにくさ その諸々】

後は「消えない肩液晶」とか「価格の割に安っぽいカメラボディの各種「蓋系」」とか「タムロンレンズの逆回転ズーム」とかがどうにもこうにも感覚とズレる!

 

メリット的な部分としては、USB充電可能とかブルートゥース搭載とかバリアングル液晶でローアングルが楽だとか、今どきカメラなら普通な機能ばかり・・・。

ただね、フィルムシミュレーションのクラシッククロームの質感は好きです!

 

で、今日の写真はこちら。

 

これがX-H2S。

 

これがK-3Ⅱ。

 

ホントはね、どちらもJPEG撮って出しにしたかったんですけど、RAWで現像です。

現像条件は同じ。トリミングやリサイズも同条件です。

それでこの違い!!!

甲乙は個人の好みに左右されるところですね。

(私的には風景に関してはK-3Ⅱの軍配かな?)

 

我が愛機とは全く違う最新機種を、最新レンズごと(まぁレンズなきゃ撮れませんが・・・^^;)躊躇なく貸してくれた友のお陰で、「今どきカメラってこんなんなんだ!」とか「プリ連射スゲ~!!!」とか体験出来ましたので感謝しかありません。

カメラとかレンズって車や道具と同じで、自身の感覚や感性との合致がないと惚れ込めないと感じています。

此度は最新の素晴らしいカメラやレンズをお借りできましたが、「これ買う?」と問われれば即座に「買わない!」といえます。

富士フィルムは「X-T3」の頃から気がかりでしたが、フラッグシップ機が合わなかったので、「我が次期マウント候補」から外れます。

(「X-H2S」がこうだと、「オリンパスのOM-1」も同じだろうなぁ・・・。)

 


借り物カメラとレンズの凄さ。

2023年06月11日 17時46分20秒 | 写真

先週、友から借りた「富士フィルムX-H2S」と「タムロンレンズ 150-500」の完熟と人生初の「アカショウビン探し」に土曜の半日費やしました。

 

「アカショウビンが高山に来る!」というネタは昨年初めて知ったのですが、その出没地域でももう何年も撮っているのですけど全く出会ったことがなく、渡り鳥って言うことも知らず「南国の野鳥撮ってみたいなぁ・・・。」なんて勝手に思っていました。

 

昨年のある日、元請業者の人から「うちの在所で見かけるよ!5・6月頃から声が聞こえる。」との情報を得て、今年はアカショウビンに首ったけ!!!

五月の連休辺りから通い始め、既に10回はその目撃地点辺りを徘徊していますが、「キョロロロロロロ~♪」なんて声は聞こえてきません。

営巣地っぽい目撃地点にも何度も足を運んでいますが、そこでもさえずりは聞いたことがない・・・。

 

土曜はなんとか天気が持ってくれたので、半日頑張ってみましたがオ・ケ・ラ・・・><;

 

仕方なくカワセミ狙いに行ってみましたけど、カワセミにも嫌われているようでオ・ケ・ラ・・・><;

 

撮れたのはアオサギ飛翔シーン。

サギ系の顔(目)って爬虫類っぽくって怖いんです・・・。

恐竜の子孫は鳥っていう説は本物だと感じます!

 

実は子の子。

餌採り(魚を狩る)シーンもプリ連射でゲットしてるんですが、残念なことに葉陰でボツ・・・><;

「だったら飛び立ちを!」と頑張ってたんですけど、これまた「葉陰に一旦沈んでからの飛び立ち・・・><;」泣きそうでした・・・。

 

でもね!

被写体がしっかり見えていればノープロブレム!!!

AF速いですし、AF-Cでの食いつき塩梅もなかなか!

「電子シャッターで秒間10コマ」で撮ってた(流石にそれ以上のコマ数だと整理が大変なので・・・><;)んですが、3コマ合って一コマブレるを繰り返しました。

(我が愛機(K-3だとそもそもAF-Cが「なんじゃこれ!?」な出来なので、大いに感動したんですけどね^^;)

 

我が愛機だと、撮れても高ISOノイズが出まくりですが、X-H2SったらISO12800程度ならばK-3ⅡのISO800よりもノイズが無い!!!

この写真はISO800ですが、等倍で見ても全くノイズ感のない出来に驚きです!!!

 


親友からの借り物カメラの凄さ!

2023年06月09日 19時51分15秒 | 写真

デジタル一眼レフ機から昨今流行りのミラーレス機に移行したいのですが、馬鹿みたいに高騰しているカメラ機材に対抗できるほどの蓄えが無いオッサンです・・・><;

 

機能絞りまくったエントリー機でさえ10万円超え!

フルサイズ機とAPS-C機の2台持ちしたいんですが、夢のまた夢・・・。

ハイエンド機やミドルレンジ機の体験もままならないこのオッサンに、親友が最新ミラーレス機(しかもハイエンド機)を貸してくれました。(経緯は前回のブログにて)

 

先週の土日は撮りまくり。

不慣れなばっかりに、納得行く写真はほんの一握り。

 

今日は仕事でクタクタ状態だったのですけど、晩飯終わりに窓の外がいきなり赤く染まり始めまして、慌てて富士フィルム「X-H2S+18-55/f2.8」を持ち出しまして、都合数十ショット!!!

 

なかなかに高精細なマジックアワーが撮れました^^♪

 

我が機材の「PENTAX K-3Ⅱ+SIGMA 17-55/f2.8」でも負けない絵が撮れそうですけど、色目がなんていうか違うんですよね~。

「こんなふうに撮りたい!」が、撮る瞬間のファインダー内に現れるミラーレスに対して、RAW現像してからじゃないと本当の結果がわからないデジタル一眼レフ機。

 

実際に撮ってるときのファインダー像はOVFなデジタル一眼レフ機に軍配が上がるんですけれど、仕上がりがその場でわかるEVFのミラーレス機はたしかにすごい!

結構気持ち悪い覗き心地ではありますが・・・^^;

 

で、RAW確認からRAW現像。

我が愛機よりも色が多い印象。

特にHDRなどのエフェクトとかをかけているわけでは無いのですが、普通に撮って結構な違いがあります。

画素数はほぼ同じなのに、詳細感が1000万画素は多い印象。

高画素=いい写真ってなことは全然思っていない私(好きな画素数は2000万画素程度)ですけど、なんか心地よい写真が出てきます^^v

 

技術の変化が激しい昨今。

これでもっともっと機材の価格が下がれば申し分ないのですけれどね・・・。