MADPAPAのポンコツ写真館

今だにPENTAX K-3iiとK-3をメイン機材として、飛騨の四季の風景と野鳥を撮ってるブログです。

星撮り。

2019年11月30日 22時14分49秒 | 写真

一日に2度の更新って、珍しいオッサンです^^v

 

先のブログ書いてご飯食べて風呂入って、ボーッとしてたら急に「星撮り」したくなったオッサン・・・^^;

 

頭乾かして、完全防寒装備で外へ。

 

カメラ機材は・・・。

 

1:PENTAX K-3Ⅱ

2:SIGMA 30mm f1.4 DC HSM art

3:Manfrotto 055(BPRO3021)アルミ3段三脚

4:GITZO G2270M雲台+UTEBITアルカスイス互換クランプ+INPON L型プレート

5:marumi ソフトファンタジーフィルター

レリーズは持って行き忘れたので、2秒タイマーで撮りました^^;

 

使用レンズのSIGMA 30mm f1.4 DC HSM artは、めちゃめちゃよく写る大好きな「宝物レンズ」ですけど、この写真のように絞り開放だと光源に盛大なパープルフリンジが発生します^^;

 

そこで、RAW現像時にフリンジ除去と若干のトーンカーブ編集しまして、好みの絵を導き出したのがお次。

 

これまで撮ってきてたオリオン座って何?ってくらいに素敵な仕上がりに!

(星撮り本格趣味の方からしたらばお笑い草でしょうけど・・・^^;)

星撮りが楽しすぎて湯冷めしちゃいましたが、それでも尚、楽しさや嬉しさが上!

 

かっちりと決まる三脚(雲台)は気持ち良いし、ソフトフィルターはマジで星撮りに最高ですし、これからの写真趣味に幅が出てきそうな予感!

 

 


初雪の高山市街だった今日・・・。

2019年11月30日 19時46分41秒 | 写真

郡部の山奥現場が多かった昨今の我が仕事。

散々雪を見てるので、今朝のNHKのニュースで「高山市街に初雪が・・・。」的なニュースも、「あっ、そうなんだ・・・。」となんの感慨もなく・・・^^;

 

そんな朝の顛末でしたけど、晴天予報の今日もカメラ機材担いで仕事に行くオッサンです^^v

 

昨日が、今冬最も寒い朝!でしたが、今朝は昨日よりも幾分暖かい感じ。

でも現場へ到着すると・・・。

「寒み~!」って、めっちゃ凍えそうな寒さ!

なんてったってこの現場、日中もずーっと日陰なんです。

しかも山の上なので、気温が外界より数度低いし!

 

陽があたってるのにちっとも溶けない笹上の雪・・・。

 

同じく。

 

ここいらなんて終日日影!

気温が7~8℃まで上がっても、ず~っとこのままでしたし!

 

寒さと忙しさでヘロヘロになったオッサン・・・><;

なんとか仕事終えて夕暮れの空見れば、三日月!

 

昨日届いたアルカスイス互換クランプとプレートのおかげで、ブレずにきっちり撮れた月!

気持ち悪いくらいにクレーターが写りました!

 


Manfrotto PL200からアルカスイスへ。(その2)

2019年11月29日 21時26分51秒 | 写真

カメラ機材の三脚のカメラ取り付け方法として、まずは昔ながらのカメラを三脚雲台に直どめの「ネジ止め式」。

そしてクイックシューなる四角い専用プレートをカメラの底のネジ穴に装着して、それを専用の雲台のクランプに固定する着脱を簡易にした「クイックリリース方式」。

おおまかに大体この2種類があります。(違ってたら誰か教えて下さい。)

 

私は前回のブログで紹介したように、「Manfrotto」と云う三脚ブランドの「200PL」って云うプレートがお気に入りでしかも楽ちんなので、それ専用の雲台(カメラを取り付ける為の上下左右に調整可能な器具)ばかりを使っていました。

 

ところが使っているうちに不満が出てきました。

「グラつき」です。

クイックシュープレートが小さい(42✕52mm)せいか、どうしても重い機材を固定する際に「がっちり固定」ができないんです・・・。

なので、もっと多くのサイズや形状が選べ、ガッチリと固定できる「アルカスイス」と云う規格のクランプに変更することを決意!

 

Amazonにて購入のそんな商品が、本日着弾しましたので簡易的レビューです。

 

 

これまではこんな感じで、Manfrottoの200PL対応雲台ほぼ一色。

 

そこへこんな商品が着弾!

 

 

 

UTEBITの120mmアルカスイス互換クランプ&120mmプレートのセットと、INPONのL型ブラケット&50mmアルカスイス互換クランプのセットの2商品。

 

FOTOPROの一脚は、もともとアルカ互換自由雲台付きでしたので、

 

換装してたこんなManfrottoの2ウェイ雲台を外してもとに戻しただけ・・・^^;

(予備で買ってた200PLプレートが余っちゃいました・・・^^;)

 

 

L型プレートもなかなかの質感。

L型プレートって前々から欲しかって、工作用のL型ブラケットを加工して作ったことがあるんですけどイマイチ剛性が無くって・・・。

普通、カメラを三脚に固定してハンドルとかでに縦位置にすると、三脚中心部から大いにずれちゃってバランスが悪くなるんです。

(ブレやすくなるなどの弊害が・・・。)

ところがL型プレートを使うと、縦横を差し替えるだけで三脚軸上のバランスが良い状態のまま縦位置構図に変更できるんです。

そんな素敵なL型プレート。

三脚メーカー製だと、下手すると価格が10倍!

50mmクランプ付きで2000円って破格じゃないでしょうか!!!

 

カメラやレンズを取っ替え引っ替え、色々と試してみましたが、200PLのときよりも遥かにガッチリと固定できますし、グラつきも半分以下(私の感覚ですけど・・・^^;)になり、大満足!

 

後は、これからの「星景」「夜景」「工場夜景」「滝撮り」などで、どれだけ使い勝手が向上しているか?です!

新しいおもちゃを得て、早く使いたくってワクワクしているオッサンなのでした・・・^^v

 

 


Manfrotto PL200からアルカスイスへ。

2019年11月28日 20時23分37秒 | 写真

写真趣味の私ったら、三脚3本と一脚1本持っています。

 

伸長2m超えの「Manfrotto 055(3021BPRO)アルミ3段」と、伸長163cmの「Manfrotto 294アルミ4段」と、伸長146cm(エレベーター無し)の「Velbonカーボン635」の3本の三脚と、FOTOproの一脚。

雲台は型式は違えどもすべて「Manfrotto」に統一して、クイックシューもManfrottoの200PLで統一していました。

 

クイックシューのクランプ部分はこんな感じ。(これは自由雲台ですが、3ウェイ雲台も似たような感じです。)

 

200PLクイックシューはこんな感じ。

昨今人気のManfrottoBefree三脚も200PLです^^v

 

クイックシュー裏側はこんな感じで、カメラ底や三脚座に取り付け時のレンズ方向が刻印されています。

 

クランプ部のロックをフリーにした状態で、カメラやレンズに付けたクイックシュー部をハメると「カチッ!」っとロックされる機構です。

いちいちねじ回して固定しなくても良いので、三脚使用時の撮影の立ち回りが随分と楽になる代物です!

 

Manfrottoはイタリー製で、舶来(中華やコレアは別物です!)ってことでなんか「良いもん使ってる!」感を感じられるんです^^v

(ネクタイでもベルトでも、イタリー製(イタリア製じゃなくて、イタリー製って言ってる自体がオッサンですね・・・^^;)ってちょっとしたステータスな世代です・・・^^;)

流石に高くってGITZOなんかは手が出ませんけど、Manfrottoの三脚2本と雲台3機を嬉々として使ってたんですけど・・・。

 

我が愛機のPENTAX K-3やK-3Ⅱに、標準ズームレンズや単焦点レンズ付けてる分には非常に頑健な三脚&雲台なんですけども、望遠ズーム(レンズの重さ1.5kg弱)付けたときはせっかく三脚使ってても結構ブレるんです!

 

当然、各部のネジはしっかり止めて居ますし、クイックシューもちゃんと付けています。

それでもプルプルするんです。

なんでかな?って色んな角度から検証したらば、「バランスが悪い!」と気づきました。

 

もう一度この画像。

三脚座中央にクイックシューが付いていますが、つま先とかかと部分が浮いた状態です。

人間もそうですけど、身体をしっかり支えようとしたらば「つま先かかかと」に重心がありますよね!

決して「土踏まず」でバランスを取る人は居ないでしょう!

「あぁ!だからブレるんだ!」と気付いた私・・・。

 

で、たまたま大昔に友人から「要らなくなったからやる!」ともらってた、アルカスイス対応クランプを200PLクイックシューに付けて見ました。

 

右斜下が200PL,左斜上がアルカスイス互換クランプ。

 

我がSIGMAの120-400望遠ズームレンズの三脚座ったらアルカスイス対応なので、特にアタッチメント無しでクランプに直付けできちゃいます!

 

こんな感じ。

 

前から見るとこんな感じ。

 

どうです、ガッチリ噛み付いてますでしょ!

これが前後に自由に動かせますので、一番バランスが良さそうなところで固定すれば良いんです!

 

同じ三脚、同じ雲台でも、アルカだとめちゃくちゃ安定します!

 

 

更に!

 

星撮りするときなんかは天頂にレンズを向けたいんですけど、普通に3ウェイ雲台に固定すると200PLでもアルカでもこの角度が限界仰角。

 

200PLだとクイックシューを前後180°回転させて付け直して、雲台にこれまた180°逆に取り付けなければ天頂を向きません。

 

ところがアルカだと、前後逆に差し替えるだけ。

手間が2つばかり減るんです!

 

この通り!

 

これは良いぞ!ってことで、本日Amazonにて120mmのアルカスイス互換クランプ&クイックシューと、同じくアルカスイス互換50mm

クランプ&L型プレートを注文しちゃったオッサンです!

 

空気が澄んでくるこれからの季節。

星取りや遠くの山撮りに大活躍しそうな予感!

 

但し、これまでのバネでの「カチッ」っと固定から、ネジでの固定に変わるので、そのあたりは慣れが必要そうですが・・・。


野鳥撮りの季節到来!

2019年11月25日 18時08分20秒 | 写真

写真が趣味の私。

以前は風景専門でしたけど、数年前から無節操に何でも撮る様に。

 

飛行機、船舶、鉄道、バイク、車、野鳥、動物と、どんどん撮りたいものが増えています。

絶対に手を出すまい!と決めてた筈の「人物ポトレ」にまで手を出してしまった今年・・・。

(「ペット写真」にだけはまだ手を出していません・・・^^;)

どうなっちゃうんでしょう?このおっさんったら・・・。

 

そんな私ですが、冬のこの季節のメインはやっぱり野鳥!

野鳥シーズン冒頭に、いきなり「ジョウビタキ」や「イソヒヨドリ」撮れた今年ったら「鳥撮りの良い年になるんじゃね?」な予感もあったりして^^v

 

そんな自己ご都合的期待感満載で、休日な日曜にカワセミ狙いに。

 

11/23・24は休みだったんですけど、ドピーカンに晴れてた土曜は、前日の飲み会とその週の仕事の疲れのせいで一日ぐったりモード・・・。

起きたら17:00だったと云う落ち・・・><;

(某所へオシドリとミコアイサ撮りに行く予定がオジャン・・・。)

日曜は実家の父母のお願い的予定が入っていましたので、午前中しか空きがなく・・・。

 

仕方なく、いつもの場所2箇所をめぐりました。

 

最初の場所では、カワアイサ♀2羽と、マガモご夫妻と、コガモご夫妻と、カワガラス&チュウサギに遭遇。

撮ることは撮ったんですけど、なんだかな~・・・。でボツに。

 

で、ジジババとの約束の時間もあるので、とりあえずすき家で早めの昼食をとってから、カワセミポイントへ。

車降りてカメラ携えて、いきなりカワセミと遭遇!

どうやら令和元年な今年生まれの♂でしたが、カメラ構える!飛ぶ!なタイミングで、フレームに入っていなかったし・・・><;

 

で、カワセミが去っていった方向へ移動。

その最中に見つけたのがこの方!

 

カワガラスです。

尾羽根をピンと立てて凛々しい!

 

河川工事続きで、ここら辺りから姿を消していたんですけど、工事が終わって帰ってきたようです^^♪

 

SS遅くてブレまくってますけど、飛翔シーンです!

この後はどっかに行っちゃいました・・・><;

 

見上げた杉の木の頂点にダイサギ!

こいつったら目が怖いんですよ・・・。

でもね、真っ白で綺麗。

K-3+SIGMA120-400のピント確認的写真ですけど、そんなに狂っていないようでホッとしました・・・^^;

 

で、当日の成果がこちら。

カイツブリです。

紅葉映える水面に、まるでネッシーの如く。

 

なかなかに警戒心強くて撮らせてくれない野鳥です。

水に潜ると出てきやしないし!

 

で、この後上流側へ数百m歩きつつ、午前のラストはこのお方!

 

マリリン・モンローも真っ青なグラマーなカルガモさん^^;

モデルウォークでしゃなりしゃなりとなんだかセクシー!

お目々もちょいと潤んでる感じで、恋しちゃいそうなオッサンでしたし・・・^^;

 

 

この後、ジジババの用事に付き合って・・・。

 

 

カワセミにどうしても会いたくって、夕方また戻ってきたこの場所。

でも居たのは「ヒヨドリ」の群れ。

ヒヨドリが居るとカワセミ出てこないんです・・・。

ヒヨドリってカワセミをイジメるんですよ!

何度も目撃していますけど、魚狙って枝に止まってるカワセミをヒヨドリが追いかけ回すんです!

だからヒヨドリ嫌いになっちゃった私です・・・。

 

 

折角行ったのに全くのオケラは嫌だ!な私・・・。

水鏡の紅葉に散歩のおじさん入れてでんぐり返し!

妙な画だけ撮って帰りました・・・。

 

ジジババを実家に送り届け帰宅。

駐車場に車停めてると、空が焼けてきましたし!

 

慌ててカメラバッグからK-3Ⅱ+SIGMA17-50を取り出し、とりあえず2,3枚パシャリ!

 

おぉ~♪

いい塩梅な空の色!

「こりゃぁ後数分で真っ赤に染まるぞ!」と予感した私!

慌てて自室に走り、DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5 EDを防湿庫から取り出すと、またも走って河原へ!

 

K-3ⅡにDA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5 EDを付けてしばし。

思い通りに空が燃え始めました!!!

 

マジックアワー最高潮のときをショット!!!

 

青紫な空から真っ赤に燃える空への色彩の変化!

美しいったら無いですよね~♪

 

カワセミに嫌われたこの日でしたが、空に救われたオッサンでした^^v