まきた@VetEpi

酪農学園大学をベースに、発展途上国と日本の獣医疫学に取り組む獣医師のブログです。

あやとりってスコットランド文化?

2005-04-03 06:30:22 | 異文化
昨日、研究室のティムとジェナという先輩カップルを招いて日本食パーティーをしました。
ティムはイングランド出身、ジェナはスコットランド出身です。

メニューは、サーモンの刺身と握り寿司、卵、ホウレン草とシイタケの巻き寿司、野菜のかき揚げ、タラの天婦羅、そして卵の澄まし汁でした。
お箸は難しいだろうと思い、箸と一緒にフォークとスプーンを置いておきましたが、二人とも箸が上手なこと!料理もちょっと多めに作ったのに、見事になくなりました。特にジェナは巻き寿司が気に入ったようでした。

食後にあやとりを紹介しました。ティムが「ほうき」に挑戦して、最後にするすると紐を引っ張ると、上手に全部ほどけてしまって大笑いでした。
しかし大笑いしている横でジェナがするすると手を動かすと、「つり橋」が出来ています。
「子供のときに私もやったのよ。」
と言うので不思議に思いましたが、試しに妻に、二人でやってみてとお願いしました。
なんとなんと、二人とも上手にあやとりを続けていきます。出身は違ってもあやとりで遊ぶ二人の姿は微笑ましいものでした。

スコットランドでは、あやとりはCat cradle「猫の揺りかご」と呼ばれているそうで、女の子の遊びなんだそうです。日本でもそうですね。
しかし、あやとりは日本から伝わったのでしょうか?それともスコットランドから日本に伝わったのでしょうか?
とても不思議でした。