町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

教育は連鎖する

2019年06月26日 21時23分50秒 | 雑感
町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。





ウソをついてはいけない

人に迷惑をかけてはいけない





大人は子供に教育をします。

しかし、その大人も不完全であって、何かを教える立場にないのかもしれない。

子供からこんな声が聞こえてきそうです。



大人だってウソつくじゃん

大人だって人に迷惑かけてる人いるじゃん





それを指摘された大人は口ごもるでしょう。

では、ウソをつく大人が子供に「ウソをついてはいけない」ということを教えてはいけないのでしょうか?

否、そうは思わない。



教育の真髄は、実際にウソをつくかどうかは重要ではなく”ウソをついてはいけない”ということを子供の心に刻むこと。

ウソをつくことは悪いことなんだ」ということを無意識レベルで感じる人間に育て上げることなんだと思います。

僕は教育者でも教育学を学んだわけでもありませんが、そう思ってます。




ベースを築いてあげること、それが大事なんじゃないかと。

「ウソをついてはいけない」というベースを教育によって心に刻まれた子供は、生きていく中で学ぶ。



あっ、ウソをつく大人もいるんだ。

ウソをつくべき状況もあるのか。

ウソにも”良いウソ”と”悪いウソ”があるのか。





そして、生きていく中で自分でも”適当”にウソをつくでしょう。

しかし、ベースがある人間はそこに一定の罪悪感が生まれる。


ウソはついてはいけない。

でも、自分はウソをついた。

このウソは必要なウソだったのか。

このウソで傷付いた人はいるのか。

逆に助けられた人はいるのか。




人は自分が行った行為を肯定的に捉えたいという性質がありますから、”ウソをついたことは善”だという結論になるように理由を懸命に探す。

正当な理由が見つかればいいですが、それでもなお理由が見つからない場合には、「ウソを付いてはいけない」というベースからくる罪悪感に苛まれる。

そして、次は決してこんな結果にはならないよう頭を働かせる。





このようにして、経験から学んだことを次の世代に語り継ぐ。

教育は連鎖する、そんな気がします。

いろいろな”ベース”を築いてあげたいと思います。









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