11月07日 何故か覚えている言葉

11月07日 斜格子状の雲

写真はいつもの景色です。雲が何故か斜格子状になっています。これは一体何でしょうね。地震などの前触れじゃなければ良いのですが。

ここから先は戯言です。嫌いな人は読み飛ばしてください。

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youtubeで日南線の動画を見ていたのですが、海幸山幸号という特急列車の動画がありました。ふいに子どもの頃の記憶が蘇ります。その時覚えた言葉が浮かんできました。それは『おぼち・すずち・まぢち・うるち』と言う呪文。『まぢち』は半分忘れかけていましたが、小学校1年ぐらいに覚えた言葉。海幸山幸のどこで出てきたの？呪文なの？意味は？

これ、釣針を失くした山幸が海幸に、針を後ろ向きに返しながら言った呪文です。意味は『おぼぢ(心悩み塞ぐ、ぼんやり)・すずぢ(イライラする、あわてて歩き出す)・まぢち(貧乏)・うるち(苦しみ、失意)』を言う意味。このあと海幸はとんでもない目に遭います。どんどん貧乏に・・・。ついに頭にきて山幸を襲います。しかし山幸は塩満珠・塩乾珠で反撃。海幸を撃退するのです。

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この、後ろ向きで『おぼぢ・すずぢ・まぢち・うるち』と唱えるのは一種の呪いなのでしょうね。ちゃんと読めば昔話は怖いです。

ちなみに呪文中の『うるち』と『うるち米』のうるちは関係ないようです。

なぜずーっと覚えていたのかわかりません。
子供心にショックだったのでしょうね。

◇参考にしたホームページ
斎解の道 海幸彦　山幸彦