03月13日 根岸台 |
今日は
青函トンネル開業の日です。
青函トンネルは何がすごいかと言うとその43%が海底であるところにあります。建設開始が1961年3月23日で、開業が1988年3月13日ですから9852日かかっています。じつに26年以上かかっています。海底ではいつでも水が出ます。この処理が大変なのは言うまでもありませんが、岩盤がとても軟弱だったのです。
トンネルボーリングマシンで掘り進んでいく予定でしたが、軟弱が故に使えませんでした。そこでセメントミルクを超高圧で岩盤に注入しある程度固まったら掘り進む工法が使われました。他にも大量の湧水、塩害などいろいろ問題があり簡単には施工できなかったそうです。でもしっかりトンネルは完成しました。この辺りにも日本が技術が優れていることがうかがい知れます。トンネルの維持はさぞ大変なのでしょうね。年間8億円ほどかかるようです。2/3が国の負担、1/3が
JR北海道の負担だそうです。
やっと週の中日までこぎつけました。
やっぱり体力が無いので大変です。