萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

思考法図鑑

2020-05-24 08:41:34 | 推薦します!
私の闇は深い。
この購読履歴の酷さでよくわかってきた。
悩みが深すぎる(と思っている)ので、こういう系統の本ばかりを買う。
楽しさやワクワクというものがあればいいのだが、少しそういうものとは違う。

分かるということは少しの安心をもたらすのだ。
この本の場合、これからどういうことを実際に考えて打開したいかを傍らに置いて、
メモを取りながら読み進めて、チラッとみたときに「うん?」と思えればいいという感じだ。

実際に初めの方ではまだこころが動かないかもしれないが、例えば「大前提」とかいう単語をみて、「あぁ目的をもう一度確認するか」などに気付ければもうそれで満足。それを元に、帰納法だとか演繹法(えんえきほう)とかいう、字面だけみても意味のよくわからない分析手法から、よしよしこれくらいでもう良しと思って次の分析法は?に行くくらいの使い方である。

ただ、こういう分析手法をこの前の「東大生が書いた 問題を解く力を鍛える ケース問題ノート」から読み貯め、実際に手を動かしてみているのだが、この手法は人生のあらゆる問題を置いて考えてみるということに使えるはずであると期待はしている。
読んで「はい」、読んで「まぁ分かる」という分野よりも、「ちょっと使ってみるか」の方がいいのかもしれない。最近の自分には…。
最近思い出したのだが、この「問題を解く力を鍛える・・」の方には、フェルミ推定とかいうのかも知れない分野の話が出ていた(確認できず)。
人口・世帯数・対象年代の数を調べなければ正確には分からないことをサッサと思考を進めるために推定してしまう話があった。
これに関してはあぁ頭いいという感想が漏れたし、少し憧れたかな。推定する能力を携えて、で原因を分析し、打ち手を考えるを繰り返せば確かに物事は少しでも前進するのだ。ボトルネックをどうするかを見つめれば、自分が何をまずするかという思考の巡りが癖になる。
なので書き出しをする紙やノートと、ペン、その落書き染みた紙を保存するフォルダを用意し、そのフォルダやノートを時間があるときに眺めている。


気晴らしに、最近以下の本を息子と読みあっている。

これが息子が読んでいる本。

こっちが私が読んでいる本。

高校生になった息子は、中学時代の友達で、」数学が好きな友達とフェルマーの最終定理の話で盛り上がったらしい。
ちょうど私も散歩のときに聞いていたYoutubeの動画でこの本の話を聞いていて、面白そうだという印象があったので、二人で書店に行った。フェルマーの最終定理は息子に譲っている。で、同じ作家で私が気になったのは暗号解読の方だった。書店に置いてなかったので、ネットで紙の本を購入した。書き出しが面白い。もしこの本の中の記述に間違いがあっても、その指摘をする者(暗号作成や解読をしている者)はいないだろうという笑わせる書き出しで、暗号の歴史が語られ始める。

そういえば最近、Kindleでの読書がちょっと辛くなってきた。挿絵が画面で小さい場合が多いので…。
老眼も加わってきたか…。

ブログは自分の中の感情やモヤっとした気持ちを一旦ボワッと吐き出すのに便利だと最近気付いた。
これが今の私の中での一番のストレス解消法なのかもしれない。

さぁ今日も皆さま、よい週末を!!
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