またまた さようなら 幸せの種を蒔く人

今日　いつも来てくださったフランス人の方が
　日本出国前の最後の挨拶にと来てくださいました。

彼女が弊店を見つけてくれたのが3年前。
　4月に青山霊園へお花見に来た時に、
　　偶然弊店の前を通ったのが初めての日。

今でもその日のことは良く覚えていて、
　漆の汁椀を10個買ってくださいました。

それから色々なお友達を弊店へ連れてきてくださり、
　プレゼントを贈る機会があるたびに
　　弊店に来てくださった。

東京には無数のお店があり、
　弊店より素晴らしいお店なんて沢山ある。
　それなのに弊店を大切にしてくださった彼女。
　本当に本当にありがとう。

次会えるのはいつか分からないけれど、
　またいつか会えると信じて。

あなたの周りにはいつも笑顔があふれていたけれど、
　きっと新天地でも笑顔に囲まれて過ごされることでしょう。

あなたの優しさ、
　本当にありがとう。
　そしてさようなら、
　　幸せの種を蒔く人。

いつか必ず恩返しをするからね。　

消えた五年間

あっという間に週末も終わり、
　また月曜日。
　
ある人が言っていた事。
　小売業は毎日が振り出しに戻るから大変だ！って。

そうそう、毎朝ゼロからのスタート。
　それの繰り返し。

明日は人が来てくれるかなぁ。
　明日は晴れてくれるかなぁ。
　暑くないかなぁ。

毎日が新鮮な一日だけれど、
　毎日が不安の一日でもある。

まぁどんな職業でも同じですけれどね。
　
今日来てくださったイギリス人の女性、
　目を輝かせながら色々な品をじっくりと見定めていました。

顔を上げたと思うと、
　「この店は新しいの？」
　と英語で聞いてきた。

もう5年経つんです、
　という回答に、
　「えっ！！週に4回この通りを通るのに今まで気がつかなかった！」
　ですって＾＾；

最近同じような方が何人かいらっしゃいました。
　5年同じ場所で営業をしていて、
　この5年間に何度もお店の前を通過してもらっているのに、
　　お店の存在に気がついてもらえなかったというお話。

「あっ、もしかして窓際のディスプレーを変えたりした？！」
　いえいえ、変えてません＾＾；

ちょこちょこと買ってくださり、
　「また来るわね！」
　　と元気に出て行かれた彼女。

実はですね、
　というか隠していたわけでもないんですが、
　このお店がワタクシの初めての小売店。

ディスプレーの仕方を誰に習ったわけでもなく、　
　仕入れの仕方や
　接客も全部自分流。

5年たった今でも新しいことに気がついたり、
　他のお店はどのようになっているんだろう、
　なんて疑問に思うことも。

まず通りすがりの方々にはお店の存在に100％気が付いてもらえるようにしなきゃね。
　なんて思う今日この頃でした＾＾；



　　
　

越前手漉き和紙の団扇

昨夜は友人の自宅でお食事会。
　スペイン旅行の動画を見せていただいたのですが、
　最近のビデオカメラは性能が凄く良いんですね。
　画質がとても綺麗で驚きました。

お店を初めてから５年。
　パスポートも切れてしまい海外とは縁が無い状態。。。
　久々に海外旅行へ行きたくなりました。

さて本日ご紹介させていただくのは、
　昨年もご好評をいただいた
　越前手漉き和紙の団扇。

今年は柄も更に洗練され、
　パワーアップした団扇たちを、
　一部ご紹介いたします♪

写真では全部ご紹介できないので、
　ご興味がある方はメールを送っていただくか、
　直接お店まで来ていただけると幸いです。

全ての柄が異なる一点ものです。

まずは持ち手部分が長い浴衣団扇。

　
　限定数個だけですが、
　　花柄の手漉き団扇、
　　とっても綺麗ですね♪
　　2,100円


　こちらは昨年一番売れた持ち運びのできる
　　小さめの団扇。
　　Ａ4サイズのスペースに入るので、
　　　鞄にもすっぽり入ります。
　　　1,575円


　こちらは芸術的な手漉き和紙を使った
　　Artwind。
　
　裏面もアーティスティックな模様が描かれています。
　　3,150円

　今年は金色も入荷、
　　黒色も豊富で、
　　蜘蛛の巣やバラ柄が入りました。




Artwind の小さいバージョン、
　Artwind mini は2,625円。



　こちらも金色や
　　唐草模様など素敵な柄が今年は沢山入荷しました！


　毎年多くの方に
　　「扇子は扱わないの？！」
　　なんて聞かれます。

　扇子を扱わない理由、
　　それは殆どが中国製だから。

　日本製だと本当に高くなるし、
　　それならば手漉き和紙の団扇の方がよっぽど良い、
　　と言うことから弊店では団扇にこだわっています。

　ちょっとしたプレゼントにも最適、
　　是非お手にとってご覧いただけると幸いです。