MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

新橋の夜

2008-11-20 00:34:59 | Personal
新橋という街は新旧が入り混じった面白い街ですよね。
 路地を入ると色々な居酒屋さんがあります。 
 サラリーマン時代には良く行ったものでした。

大学時代の友達と水曜日の夜は新橋へ行ってきました。
 目指したジンギスカン屋さんは残念ながら大変な混雑で断念。
 近場の韓国料理屋さんに変更、からくに家へ。
 安くてそこそこ美味しく、韓国のようにおつまみが最初にトントントンと置かれる具合が懐かしい。

 ネットで調べると辛口批評もあったりしますが、
  値段相応で気軽に韓国料理を楽しむには良い場所かと思います。
  思えば大好物の参鶏湯も1500円程度とリーズナブル!

大学時代には、
 彼女とは学部も違かったので それ程深く話したことがなかったのだけれど、
 当時の話や帰国した後の話などを聞いてまた新たな一面を知りました。
 思えばこうやって二人で飲みに出たことって今回が始めてで、
  とても充実した時間を過ごせました。

思い起こせばあの当時、
 勿論自分は20代前半。
 彼女はその頃と比べて全く変わっていないような気がします。
 でも自分は大分太り、白髪なんて生えてきて首にはスジが入り、
  時の流れとはこうも残酷な物かと自分を見て思います(笑)。 

あの頃は必死で勉強をしたものでした。
 そして必死で遊び、必死で生きていた気がします。
 まるで過去の自分がまるで他人のように、
  遠い昔のように思えます。

不思議なもので、
 イギリスに留学していた頃に日本へ一時帰国しているとき、
 東京の街角の小道を入ると、東京にいるはずなのにロンドンのあの場所へいけるような不思議な錯覚に陥った物でした。
  それ程イギリスと日本というのは自分の中で近い存在だったのでしょうね。

でも今は、
 イギリスの記憶というのはまるで本で読んだことのように、
 遠い昔の他人の出来事のように記憶が薄れています。

泣いたり笑ったり、
 幸せだったり、苦しんだり、そして 悩んだり悲しんだり。
 全ての経験が体に染み込むと共に、
 これまた時間の経過というのは残酷なもので、
  遠い昔のことの記憶として徐々に肉体から離れていくようです。

そんな新橋の夜。
コメント
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