今日は朝から天気もよく、都内の川沿いをぶらつきながら、シートフィルムを12枚も消費した。久しぶりにのんびりと撮影を堪能したが、最後のほうに撮影したカットはどれもYがきつくて使い物にならないだろうなぁ~
撮影の後で知人と合流し、別の知人宅でガレット・デ・ロワをご馳走になる。自分も知人もクリスチャンではないし、むしろオタクとして敵対関係にすらあるので、もちろん公現節とは縁もゆかりも無い。だが、まぁ楽しくおいしいものをいただけるのであれば、小異を捨てて大同につくぐらいの分別は持ち合わせているというわけ(招待するほうもその辺は承知の上だから、まぁお互いに固いことは言いっこなしなんだし)。
今年はたまたま6日が日曜に当たっていたので、クリスチャンとしてはなかなかおめでたかったようだが、こちらはそんなことお構いなしにパイとチキンをいただき、楽しいひと時を過ごさせていただいた。面白かったのは、知人がパイの一切れを指差し「こいつが当たりだからこれをクレ」と指名したので、皆が半信半疑というか面白半分に与えた一切れが本当に当たりだったことから、あろうことか異教徒の知人が「今年の王様」になってしまったことだね。
さすがにバツが悪すぎるので、紙の王冠と神の祝福は主催者の子どもへ譲ったものの、引き当てた陶製の小さな馬小屋は知人がありがたく頂戴した。それにしてもパイと料理は本当においしく、楽しいひと時を過ごさせていただいた知人には、本当に心から感謝している。
結局、知人が引き当てた馬小屋は自分が「仏壇に祭る」こととなったのだが、それはまた別の物語だねぇ~