2次元こそがマイホーム

黒潮25号による、アニメや漫画やゲームのネタバレ有りまくりなブログです。ありまくりですからねー!

.hack//G.U―再誕― やってみての感想

2006年05月28日 21時24分39秒 | ゲーム系
先週の今日、「G.Uの感想やるよー」と書いておきながら、結局書く事のなかった『.hack//(ドットハック)G.U―再誕―』の感想を、今日、書こうと思います。

先週の段階で書かなかったのは、深い訳がございまして(超言い訳)。
 一応、書いてはいたんです。大体、1000文字を越した辺りでしょうか。ちょっと資料探しを、と思いまして、編集メニューの記事一覧にマウスを持っていき右クリック、別窓でドットハックの公式HPを開こうと思ったんです。
 しかし。右クリックした筈が、実は左クリックをしてしまったらしく、同窓で記事一覧を出してしまったのです。
 こうなってしまったら、もう書く気なんて起こりません。同じ作業を2度繰り返すほど、僕の気は長くないのです!(威張って言うほどでもない……
 なので、先週の時点では書くのを諦めました。
 しかし、今日は違います。やる気を取り戻しました。なので書きます。

それでは、『.hack//G.U―再誕―』を知らない人の為に、自分なりの解釈によって構成された、文字にすると約500文字程度の没頭のあらすじを。


世界最大のネットワークRPG『The World R;2』。そのゲームに、また新たなプレイヤー、今作品での主人公となる『ハセヲ』がログインする。
 そんな初めてプレイするハセヲに最初に待っていたものは、PK(プレイヤーキラー)――プレイヤーがプレイヤーを殺すこと――であった。
 呆気無くキルされてしまうハセヲ。そんな時、ある男がハセヲを助けてくれる。『Welcome to the World』そうハセヲに声をかけた男――『オーヴァン』、そして『志乃』と言う少女との出会いにより、ハセヲは色々な事件に巻き込まれていく……。

『三爪痕(トライエッジ)を知っているか?』
 初めてログインしたあの頃から8ヵ月後。『三爪痕』(トライエッジ)と呼ばれる正体不明のPKを探しているハセヲの姿があった。
 PKをPKするPKK(PKキラー)として、PKや他プレイヤーからは『死の恐怖』と呼ばれ恐れられていた。
 ハセヲがこうなったのも、全てがトライエッジのせいであった。8ヶ月の間に、志乃がトライエッジにPKされ、意識不明になってしまったのだ。
 
そんな志乃を救うため、トライエッジを倒す。そう誓うハセヲであった。


というのが、今作品没頭のあらすじです。いや、あらすじとは言わないな。殆ど全部言ってるし。
 この後に、ハセヲはトライエッジと戦う事になるのですが、攻撃を与える事も出来ず、あえなくハセヲもやられてしまうのですが。実はこの時、トライエッジは『データドレイン』と呼ばれる「相手のデータの改竄」することが出来る技を使って、レベル133(122だったっけ?)だったハセヲを武器も初期化してレベル1にしちゃいます。
 そうしてから、物語は始まっていくのです。

あらすじ(?)では出ませんでしたが、このゲーム、空白の8ヶ月間があるのですが、この空白の8ヶ月間は、現在放送中である『.hack//Root』にて明らかになりつつあります。
 でも、多分見なくてもいいのかな?(疑問形)一応(見れない地域ですが)見ていますが、再誕をやっていて、特に8ヶ月間にあった事に対しては「志乃がトライエッジにPKされたから、ハセヲがトライエッジを倒す」という事くらいしか触れられていませんでして、なんの差し支えなくゲームをプレイできました。まあ、一応その期間ハセヲは何をやっていたのか? とかを知りたい方は見といても良いかと。

それでは、再誕の感想の方をやっていきたいと思います。


<ストーリー>
前作同様、かなり凝った内容となっております。前作と今作は、実は繋がっておりまして、前作から7年経った『TheWorld』が今作品です。
 この『TheWorld』。実はゲームの設定では、「CC社(『TheWorld』の製作会社)が火事になって『TheWorld』のデータの8割を損失する大惨事となり、『TheWorld』の運営危機に陥った。しかしCC社はこれを好機と思い、『TheWorld』の運営を停止、新たに『TheWorld R;2』として新たに運営を始める」という事になっております。
 好機、と書かいました。が、何を好機かと思ったかと言うと、(ここから思いっきり省いて書きます)前作までの『TheWorld』は、ハロルド・ヒューイックと言うプログラマーが作った、『アウラ』と呼ばれる人工知能AIをより究極のAIに作り上げるためのゲームだったのです(その際に起こった事件を前作では取り扱いました)。それを遅いながらも知ったCC社。アウラ自体は滅びましたが、今更ゲームの運営を中止する事もなかなか出来ずにいたのですが、CC社が突然の火事に見舞われデータの8割を損失する事態に陥ります。こうなってしまってはゲームの運営も出来ない。なので、『Theworld』の運営を中止し、ハロルドが作ったTheworldでは無い、新たな『Theworld』を運営する事になったのです。

てかもうここまで繋がり書いたら疲れたので、ストーリーの方は後に書く事にします。

<キャラクター>
ハセヲの変貌ぶりには笑わされますw 最初はPK相手に子犬の様に振るえていたハセヲが、今になっては殆ど笑いながらPKKしてます。CVが櫻井さんですが、これまたキャラと声があっています。
 ハセヲで1番笑ったのが、スケィスを憑神(アバター)として初めて呼び出すシーンの台詞。
『来た! 来た! 来たぁぁぁぁぁぁぁ!!』
 本気で麦茶噴きましたw たしか店頭ムービーでも出てたかと思います。見てみるといいですよ(笑
 あと、今作品での一番のお気に入りキャラは、『望』です。ツボに入りまくりなキャラでした。大好きです、望。
 大分、僕が好きなキャラの性格や容姿が分かってきた気がする(分かれよ

<戦闘やグラフィック>
レベル&武器、どちらもそれなりにレベル上げておかないと戦闘が難しくなるゲームは久しぶりにやった気がします。
 でも正直、レベルの方は相手との差が4位あっても倒せない事はありません。ただ長期戦になるだけで。でもレベルが高くても武器が強くないと、より長期戦となってしまいます。相手に回復系スキルがあったりすると、かなりきついです。
 戦闘ですが、前作よりかなりシステムを一新されていました。攻撃スキルや他もろもろ。敵との戦闘の際に戦闘フィールドが用意されていまして、プロレスで言う金網デスマッチの様になっているので、相手を攻撃で飛ばして壁の様なのに当てると、プラスでダメージを受けます。ただ、自分も壁に当たるとダメージを受けます。
 アバターバトルですが。かなり楽勝です。通常戦闘より遥かに楽です。相手の動きを遠距離武器で止めて近接攻撃。相手の攻撃は横に逃げるなり弾き帰すなり。簡単かつ楽勝です。
 あと、コンボ回数みたいなのも追加されたので、まあ楽しいなと。ちなみに、コンボは繋げ易いです。普通の戦闘でも100コンボは当たり前のようです。

グラフィックですが、なかなかの出来だと思います。影とかかなりリアルで、正直萌えます

<音楽>
最高です。テーマソングなんか絶品で。かなり自分的には高評価出来るところだと思います。

全体的な感想
再誕でのラスボス――三爪痕の弱さにビックリデス。ただ、通常戦闘時での三爪痕のスキル攻撃が正直痛かったです。回復アイテム沢山持って行って助かりました。ほぼ1回で倒されていたので、蘇生系アイテムがみるみる無くなっていきます(泣)レベル差も正直あったので、大剣使ってもダメージが10いかなかったので、かなりの長期戦でした。
 でもアバターバトルの突入した途端、ザコ同然。なにこの弱さ? て思うくらいです。
 あとは、前作同様のVol,1のシナリオの短さ。クリア時点で10時間をいっていないとなると、正直な話し、お財布とご相談して買った方が良かったかなと最初は思いました。が、ターミナルディスクの方でなんとか取り戻したかな? て感じです。
 パロディが無かったのがちょっとなぁ……。ネギ丸のパロディバージョンを見たかった……! CVが岩田さんだから、さぞ面白かっただろうに。パロディで、『来た! 来(ry』の台詞が、『来た! 来た! キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!』とかになったらウケるな、絶対。でも、かなり房臭いな。
 で、結局言いたいことは、望萌え!てことです(おぃ


こんな感じとなりました。序盤のストーリー内容の解説が長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
 正直な感想を言いますと、なかなか面白かったと思います。それなりに待っていたかいがありました、ホント。
 あと気になったことが1つ。それは、
CMって、かなりシナリオのネタバレしてるよね?
 たしか、三爪痕倒した後のムービーをCMで短いですけど流してましたよ。他にもありますよね、こういうの^^;

次回作の『.hack//G.U―君想フ声―』が、本当に楽しみです!

それでは!


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