[ 9月 1日 ]
[ 日本銀行が取り組むデジタル通貨 ]
今、ビットコインに代って銀行や民間機関、中央銀行が発行し、価格を安定させるしっかり
とした裏付け資産をもち、取引の支払い手段としてより信頼できる“デジタル通貨”に注目が
集まっています。
先日、日本銀行は専門部署を作り、「デジタル円」の発行に向けて本格的に取り組みはじめ
ました。
中国では、来年にも「デジタル人民元」が誕生する予定です。
「中国は6年前に研究チームを立ち上げ、デジタル通貨に関する特許も80件以上申請してき
ました。
スウェーデンでは、すでに国民の生活にキャッシュレス決済が浸透して〈現金お断り〉の
店もでてきたため、国民の現金離れに危機感を抱いた中央銀行がデジタル通貨の対応を急
いでいます。
現金の通貨は運送費もバカにならないので、島嶼(とうしょ)の多い小国などでも研究が進
んでいます」
原始時代の貝や石といった自然貨幣から、穀物や布といった商品貨幣、金や銀などの貴重
な金属の重さを計量して使う金属貨幣、それを硬貨のように一定のサイズに定型化した鋳
造貨幣、さらに紙に金額を印刷した紙幣と、お金にはその当時の最先端の技術が使われて
きました。
IT化の進んだ世界では、お金が紙幣や硬貨などリアルなものからデジタル通貨へと進化す
るのは必然の流れでしょう。
10世紀の北宋の時代に「交子」という紙幣が生まれてから千年。
私たちは歴史上の大きな転換点にいるのではないでしょうか。
[ 川 柳 ]
[ 裸婦像も 休む夜中の 展示室 ] 名前の通り裸で寝ます。
[ 儲かって ますとは言えぬ 葬儀場 ]
高齢化時代、参列者が泣いている間、笑いが止まりません。
今月上旬にタンザニアのチュニア金鉱山に導入を進める大型クラッシャー。ここから
新しい形のビジネス・モデルで、古い形の金鉱山による収益からの脱却を見込みます。
上の記事にあるのは大型クラッシャーです。
ここ10日間くらいでこの機械をタンザニア・チュニア金鉱山に配置予定です。
今回のコロナ禍による国際航空便の運航停止により、採掘した金の消費地への輸送、また
海外のバイヤーが生産国へ買い付けに来ることが全面的に止まり、採掘すれども移動が出
来ず、ただ採掘した金は宝の持ち腐れで、その分キャッシュ・フローが止まり、苦しい運
営が4ヶ月も続いていました。
ここを脱出しないとコロナは何月・何日に終了、ということがなく今後のことを考え写真
のような機械を導入しました。
この種の機械では大型のものを導入、当初予想を大きく超える収益を得ることが分かり、
ピンチがチャンスと言う言葉通りになり、9月には様変わりな経営形態が出来上がります。
御意見などある方は下のところにメールをください。 [ lunacorp@live.jp ]