金鉱山と無電力地帯での電力事業

アフリカ、パプア・ニューギニア、アジアで再生電力

捨てられたボタ山山に高価なレア・メタル

2024年04月19日 07時00分00秒 | タンザニア・マリで金とダイアモンド採掘

                           [ 4月 19 日

         [  金価格5年前の3倍に  ]

11日、日本橋高島屋で開催中の「大黄金展」の会場から、純金製の抹茶茶わんが盗まれました。
今回狙われた金の茶碗は24金の抹茶茶碗で、販売価格は1040万6000円(税込み)。
金の重さは380g、缶ビール1本分くらいの重さのものでした。
大黄金展を巡っては、2023年も長野県の東急百貨店で383万円の純金製「花立て」が盗まれるなど、
金が狙われる事件が2年連続で起きていました。

金が狙われる背景の一つに金の価値上昇があります。
現在金価格は、1g当たり12,900 円超で過去最高値となりました。
過去5年間の小売価格を見ても、金の価格は上がり続けていて、5年前は1g約4600円だったのが3倍
近くまで価格が上昇しています。

現金と株は金融資産と呼ばれ、景気に大きく左右されて変動し、現金もインフレに弱いという点
あります。
一方で、金や土地は実物資産と呼ばれ、価格の変動性が小さく、インフレに強いのですが、土地は
取引コストが高いという点があるのに対し、金は比較的安定した資産として人気があり、現
在の高
値に現れていて、「有事の金」とも呼ばれ、価値が上がれば盗まれる可能性も高まります。

           [  川      柳  ] 

[  仕事家事  介護もこなして  三刀流  ]   24時間労働です。残業代を稼ぎましょう。

   [  恋よりも 衝撃走る 電気代  ]     イランとイスラエルの紛争でまた…

  
         桜の季節も終わりスカイ・ツリー4階アリーナもいろんな花が咲き始めました。
        そして事務所周辺の道路わきはツツジがいっぱいで、気温もグングン上り、一気
        に夏の気分です。世界中で起こる悲しい争いも早く終わってほしいものです。

前回(4月16日)の続きになります。
当社マリ現地法人グループ・カーン財団が運営する金鉱山で、金を採集した後残りの鉱石(砂状)
再分析にかけたところ、ゴミとして捨てられたボタ山の砂に金の2倍(22,000円/g)もするロジウ

をはじめ、高価なパラジゥムなどが大量に入っていることが分析データに現れ、関係者は驚きを
隠せ
ません。

これらのレア・メタルは精錬には高い技術がいるため、アフリカの中小鉱山では精錬できず、金の
うに現地で売れるマーケットもありません。
そのため当社関係で今捨てられている鉱石は45㌧くらいあると言い、今秋初めに日本で再分析するた
め、当社へ送り出しました。

これを大阪大学と大阪府立大学に依頼して精錬し、ちゃんとしたものなら続いて数10kg~100kgを次々
送ってくることになりました。
これがその通りならものすごいチャンスになります。

   意見などある方は下のところにメールをください。   [ lunacorp@live.jp ]

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ボタ山の砂を成分分析 | トップ | 金鉱山のボタ山からレア・メ... »
最新の画像もっと見る

タンザニア・マリで金とダイアモンド採掘」カテゴリの最新記事