菱刈金鉱山は世界屈指の優良鉱山

  [ 12月 20日 ]　　　　

 

 [ 北方領土、焦る安倍首相 ]

 

プーチン大統領が、北方領土の引き渡しについて「ロシアに領土問題はない」と言い、もはや、領土問題は「ゼロ
回答」に終わり、経済支援だけ食い逃げされた形です。

領土問題に焦る安倍首相の足元を完全に見透かしていて、安倍首相はプーチンの策略にはまったのか。元外交官の
天木直人氏はこう言う。

「すべての原因は、安倍首相が功を焦ったことです。領土が引き渡される客観的な状況がないのに“歴史に名前を
残す”と前のめりになった。解決するメドもないのに突っ走った“拉致問題”と同じです。
安倍外交は、国際情勢も把握せず、いつも情緒で動いている。最悪なのは、北方領土問題は、引き返せるチャンス
があったのに暴走したことです。
ロシアは日本に対して『北方領土に米軍が駐留する可能性はあるのか』と、何度なく聞いています。これは、日米
関係を見直さないと北方領土は渡さない、というロシア側のメッセージです。北方領土に米軍が駐留することは、
ロシアにとって死活問題。彼らにとって北方領土は経済問題ではなく安保問題なのです。
ロシアは日米安保が存在する限り、北方領土を渡すつもりがない。
なのに、安倍官邸も外務省も、ロシアのメッセージに気づかず、自ら経済支援を提案しているのだから、どうかし
ている。プーチン大統領に騙されたというより、これは自爆ですよ」

領土は１ミリも動かず、巨額の税金だけ奪われることになり、一体、安倍首相は、誰のために外交をしているのか。　
自分の名誉のために焦ってこんな無様な結果になりました。

 

 [ 川　　柳  ]

 

[ 床屋行く　カネ、ヒマあれど　髪がない ]     床屋に行かないからカネも、ヒマも減らない、いいね。

　　　    [ 親の夢　次々消して　子は育つ ]　　　　人類は懲りずに繰り返す。

 
             

　　　　左の写真は快晴の日スカイツリー・ソラマチ・ショッピング・モール31階から眺めた下界。
右の写真はスカイツリー・1階西アリーナの記念写真を撮る人気のポイント。

 

日本の金鉱山で一番有名なのは、鹿児島の菱刈鉱山（住友金属鉱山）ですが、大分県九重、山形県大峠、北海道
東部（釧路周辺）にも金鉱脈が発見されています。

 

菱刈鉱山の金品位は世界屈指ですが、他の鉱脈もそれに劣らないと言われています。

これ程の金鉱脈を持ちながら日本での生産は何故菱刈だけなのか？
掘って生産量を挙げても金相場が下がるだけで住友金属鉱山には投資に合うメリットは無いのだそうです。
そんなことから現在の菱刈が枯れたら次の鉱区を開発する予定だそうです。

菱刈の金鉱脈発見ラッシュから20年以上も経つのに、菱刈はまだ枯れそうもありません。
でも日本全体では今「黄金の国ジパング」でなく「借金の国ジパング」です。

 

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