先日RTM版が一般リリースされたWindows 8.1。すでにうちもメイン機、サブ機ともにアップデートを済ませて利用を開始していますが、Windows 8 ProからWindows 8.1 Proにアップデート後外付けHDDの電源が勝手に落ちる現象が起きてしまいました。
リリース直後検索しても「ソニー製PCでUSB充電ができない」という情報しか出てこなかったのですが、今では何軒かうちと同じ症状が出ている方のブログが検索に引っかかるようになりました。
Windows 8.1アップデートによる不具合(ぱふっブログ)
外付けHDDがすぐにスリープする(蜃気楼の果て)
どうもWindows 8.1ではUSB周りの挙動が変更されたようで一定時間利用していない外付けUSB HDDは自動的に電源を落とすようになったようですが、これによってうちの環境で接続しているHDDのうちの一台に不良クラスターが発生する事態になり、結局HDDをローレベルフォーマットする羽目になってしまいました。一台は自動切断後アクセスすれば電源がONになってくれるのですが、当該HDDはうまくONになってくれないようでいちいちUSBケーブルを接続しなおさないとだめな状況です。ちなみに電源オプションのHDD、USBデバイス関連オプション(HDDの電源管理設定、USBセレクティブサスペンドの設定)はすでに変更済みですが、やっぱり一定時間になるとHDDの電源が自動的に切れてしまうのは改善されず。
仕方ないので前述の「蜃気楼の果て」(クトゥさん)のブログで紹介されていたHDDに一定時間自動アクセスしてHDDのスリープを防ぐソフト「Don’t Sleep」をスタートアップに入れて利用することにしました。この挙動変更に関するMSのサポートページは今のところありません。最初USB HDDやUSBホストコントローラーの不具合を疑ってドライバの再インストールなどを行ったりしましたが結局はWindows 8.1でUSBの挙動が変更されたのが原因のようです。なぜこのような仕様に変更したのかは不明ですが、あまり外付けHDDには優しくない(というか実際不具合が出た)のでWindows 8以前の仕様に戻してほしい限りです・・・
2台のPCを、1セットの無線キーボード+マウスで操作していますが・・・
ちょっとした隙に、使用していないほうのマウスカーソルが画面から消滅、当然操作不能になります。
HDD同様、復帰に10秒ほどかかるのですが、これは精神的にやさしくない仕様です。
HDDが止まるのは、クラウドサービスへの誘導かと思いましたが。
他のUSB機器まで止める必要性があるでしょうかね?(笑)
失礼しました。