かのあゆブログ

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DMM Mobileの端末セットで選べる機種について

2015-03-31 16:52:06 | Android
元々低廉なミッドレンジ機と低価格回線の組み合わせ故分割でもキャリアの割引がなくてもキャリア以下の運用価格で維持できるのがDMM Mobileの端末セット販売。
一括で買う場合店舗やネット通販で買うほうが安いのであまりおすすめはできませんが分割だと2年間月々1000円程度で端末をすぐそろえることができるので「今はお金があまりないけどとりあえずLTEに対応したSIMフリー端末がほしい」という場合分割セット販売を利用するのも手かもしれません。
現在DMM Mobileでセット販売している機種は通話機能のないタブレット機Google Nexus 7(2013) LTEを除くと4機種。そのうちオクタコアのKirin 920を搭載したファブレット機Huawei Ascend Mate7を除きすべてQualcomm製ミッドレンジ向けプロセッサSnapDragon 4xxを搭載したモデルになります。
基本性能は基本どれも大差はないのでデザインやサイズなどの好みで選んでいいかと思います。

Huawei Ascend G620S
Huawei Ascend G6に入れ替わり新規追加となった機種です。
元の値段が22000円程度と安いのもあって月々の分割価格も999円ともっとも安くなっています。
LTE対応端末としては非常に安価ですがCPUは64bitに対応したSnapDragon 410を搭載しています。ただしOSは32bit版Androif 4.4.2 "Kitkat"なので64bit対応の恩恵はあまり感じられないかもしれません。
とはいえ性能に妥協はなくHuawei機の特徴である使いやすいEmotionUIも継承しているので選んで後悔はないモデルだと思います。

Freetel XM
ZTE製Blade Vec 4GのOEM機。
ZTEのオリジナルも日本に正式導入されています。
OSは元のBlade Vec 4G含め素のAndroid 4.4.2そのもので標準ランチャーもAndroid標準のHoloそのものなので人によっては面白味がないかも・・・もちろんここらへんはGoogle Playで配布されているサードパーティ製ランチャーに入れ替えていけばいいだけの話ではあるのですが・・・
ストレージは16GBと多いもののmicroSD非対応故容量不足時の増設に対応できず、そもそも店によっては2万切った値段で一括購入できるので分割であえてこれを選ぶメリットはないかと思われます。

LG G2 mini
日本ではドコモ端末として2013年に登場したLG G2のデザインを継承したコンパクト機。
性能自体はふつうのSnapDragon S400搭載ミッドレンジ機ではあるものの、LG独自のロック解除機能であるノックスクリーンなどはしっかり継承。サイズもコンパクトで程良いサイズの端末がほしいなら検討していい一台になっています。

ASUS Zenfone5 LTE
GoogleのリファレンスタブレットNexus 7や合体してタブレットにもなるド変態端末Padfoneなどを出している、元はマザーボードやネットブック"EeePC"シリーズが有名な台湾ASUS社製のミッドレンジ機。
他に4インチのZenfone4、6インチファブレットのZenfone6も存在しますが日本に投入されたのは中間サイズのZenfone5となります。また3GモデルはIntelのAtom Z2xxxシリーズ(Intel HTテクノロジ対応 2コア4スレッド)を搭載したモデルになりますがLTE対応版はほかの3機種同様Qualcomm SnapDragon400を搭載したモデルになります。
基本ミッドレンジ機ではあるものの、RAMが2GB搭載されているのもあって動作はベンチマークスコア以上に快適でデザインも安っぽさは感じられずスタイリッシュ。現在はAndroid 4.4.2ですがもうまもなくAndroid 5.0へのアップデートも予定されており、それでいて価格も安価と非常にバランスが取れており選択肢としては非常に無難な選択肢となっています。
楽天モバイル向けの8GBモデルと16GBモデル、32GBモデルが存在しますがDMM Mobileがセット販売しているのは16GBモデル。日本版は標準IMEでATOKをプリインストールしておりここら変もおすすめできるポイントになっていると思います。

Huawei Ascend Mate7
日本では大手キャリア向け端末でも珍しいオクタコアプロセッサを搭載した6インチファブレット。
SIMフリー機としては販売価格が49800円と高く月々の分割価格も2241円ともっとも高くなっています。
ただその分性能面ではSnapDragon 80x搭載の大手キャリア向けハイエンド機に勝るとも劣らないハイエンド機となっており、液晶解像度も1920x1080(FHD)となっているため、「どうせ2年分割で買うならSIMフリーでもハイエンドな端末を選びたい!」というのであれば間違いなく後悔しない端末になっていると思います。
日本向けHuawei機としては現時点で唯一の最新UI「EMUI 3.0」を搭載。
ただし6インチファブレット機なのでこの4機種の中ではサイズももっとも大きいです。

最近ではMVNOの普及で一般家電量販店でもSIMフリー端末を扱うことが増え、実際にさわれる実機を展示している場合も多くなってきたので一括で購入するにせよ分割で買うにせよまずは実際に実機をさわって気に入ったのを選ぶと後悔がないと思います。


DMM Mobile(IIJMio)の低速通信モード時のバーストモードは使える

2015-03-31 00:33:58 | デジタル・インターネット
DMM Mobileに移行して早くも5日が経過しました。
回線がdocomo回線そのものなだけに旧イーモバイルLTEでは電波が入らなかった場所でも普通にLTE接続できるようになり、非常に快適です。
開通が26日でデータ通信容量も日割りなせいか今月は970MBからスタートしたのですが、先ほどついに高速通信分を使い切りました。

この状態になると高速通信OFFの状態と同じく通信速度が200Kbpsに制限されます。一応100MB200円から追加で高速通信をチャージする事も可能なのですが、明日にはデータ量がリセットされて5GBに戻るのと、OEM元のIIJMio同様低速通信時も最初のロード時3秒のみ高速通信を許可するバーストモードというものがあり、これがどれくらい使えるのか試したかったこともありあえてチャージしないまま使ってみることに。
まず200Kbpsに制限された状態でスピードテストを行ってみます。

アップロード、ダウンロードともにたしかに200Kbps前後でリミットがかかっており、高速通信分を使い切ったことが確認できますが、テスト開始時の最初の部分のみ本来のLTE通信の速度がでていることが確認できると思います。
次に公式Twitterクライアントでタイムラインを開いてみたのですが、ユーザーアイコンや画像のサムネイル、テキスト部のみであればほぼストレスなく観覧可能。さすがに画像を開く際は200Kbps通信故だいぶ待たされますが、ワイモバイルの128Kbps通信制限よりはだいぶまともな印象。
Chrome経由のWEBブラウズは画像をよほど多く使っているようなサイトでもなければ十分観覧可能なレベルでした。説明ページ通りIIJMio/DMM Mobileの低速通信モードはバーストのおかげでWEBブラウズ、Twitterのツイート送信程度であればストレスなく利用できるような印象でした。
ただし低速通信モード時は3日間に366MB通信すると24時間さらに速度が(恐らく128Kbps程度)制限されるのでその点は注意が必要です。