AppleのiOS搭載端末で有料アプリを購入したい場合、決済方法はクレジットカードのほかコンビニや家電量販店、アップルストアや西友で売っているプリペイドカード「iTunes Card/App Store Card」での購入が可能であり、これを利用することでクレジットカードを持っていないユーザーでも手軽に有償アプリケーションを購入することができます。
ただWindows Phone 7.5のMarketPlaceやAndroid端末向けの「Google Play Store」では有償ソフトの購入方法はクレジットカード決済しかない(ほかに携帯電話の料金と合算なんてこともキャリアによってはできるようですが)ため、クレジットカードを持ちたくない人は有償アプリを購入できないということになってしまいます。これは困った!!
そんな時に便利なのがVISA Vプリカ。これはライフカード株式会社が発行しているプリペイドカードなんですが、なんとVISAのクレジットカードと同じ扱いで買い物ができるようになるプリペイド式のVISAカードなのです。
もちろんクレジットカードではなくプリペイドカードなのでチャージした金額(3000~29000円分までチャージ可能)以上の金額を使いすぎるということもありませんし、そもそも物質的なカードも発行されない(一応WEBページ上で確認できる仮想カードはあります)のでカードを落とすなんて心配もありません。
ということで早速アカウントを作ってみました。クレジットカードではなく単なるプリペイドカードですしカードも発行されないので名前とパスワード、カードで使うニックネームなどを入力するだけで即アカウント作成できます。アカウント作成後登録されたメールアドレスにログインIDが送られてくるのであとはそのログインIDとアカウント作成時に入力したパスワードを入れてマイページにログインするだけ。
あとはこのページからVプリカカードの購入手続き(コンビニ払い、ペイジー払い対応。ただし購入時チャージ料金(3000円~29000円)に加え手数料(3000円まで100円、5000円から29000円までは200円)が必要になります)や利用履歴の観覧が可能になります。
なおVプリカでのGoogle Play利用方法(CheckOut登録)はこちらの知恵ノートでまとめてくださっている方がいます。Windows PhoneのMarketPlaceでの使い方はななふぉさんがやはりまとめてくれてくれています。
ほかにもオンラインゲームのネット決済にも使えるのでアカウントを作っておくといろいろと便利になるかと思われます。
(なおカードをチャージして3か月使っていない場合チャージしたカードから毎月125円引き落とされる(125円未満の場合は残っている金額を維持費として引いたうえでそれ以降は引き落としなし)点や有効期限は1年である点など注意すべき点もあります)
*2012/11/05追記:「Windows Phone Store」に関してはVプリカ決済非対応とのことです。カード情報はMicrosoft Accountより登録可能ですが、実際の決済時にトラブルが発生するため原則利用できないとのことです。
Paypalは利用可能とのことですのでVプリカを使いたい場合はPaypalを経由させたほうがよさそうです。