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かのあゆブログ

クーニャ好きがやってるガジェット系ブログなのです>ω<

スマートフォンにおける128Kbps帯域制限でできることについて

2014-10-31 08:54:49 | Android

残り1日ですが

ワイモバイル(旧イーモバイル)のGL07S向けプラン「LTEデータ5」というプランの場合一か月に5GB以上通信するとその月の末日まで128Kbpsまで速度が制限される帯域制限があります。ドコモやau、ソフトバンクモバイルは7GB、現行ワイモバイルはプランによって1GB/3GB/7GB以上通信してしまうと128Kbpsに落とされます。MVNO SIMはサービス提供元によって128~200Kbpsとばらばらなようです。

GL07S運用時はパケット通信料が5GBを超えたことがなかったのですが、先月は出先で302HWのセットアップを行ってしまったため(Google Play経由でソフトをダウンロードした)月半ばで帯域制限をくらってしまい、今月は残り2日にして5GB超えてしまったためやはり通信速度が128Kbpsまで落とされていたりします。(ちなみに出先で動画を見ることはあまりないです。)

Screenshot_2014-10-30-21-11-15Screenshot_2014-10-30-15-00-37

この128Kbpsがどういう速度なのかといえば十数年前にブロードバンド常時接続環境が登場する前は一般家庭で使える固定回線としては”高速回線”だったマルチリンクISDN(ISDN回線を2回戦まとめて接続する)と同じ通信速度になります。またあくまでベストエフォートで”最大”128Kbpsなので実際にはこれ以下の通信速度になると思ったほうがよさそうです。なお3G/4G/LTE/ローミング接続すべてが帯域制限の対象になります。

IMG_20141031_081437

11年前の自分の通信環境を思い出すと今は亡きツーカーのTK01とそれをつないだ今は亡きソニーのPalm OS搭載PDA CLIE PEG-S500での通信速度が9600”bps””でこれでもモバイルブラウジングはできたのでまぁWEBブラウズならそれなりに行けるんじゃないかと思えてしまいます…が

11年前と当時のWEBコンテンツはだいぶ変わってしまっているのでやっぱりWEBブラウズはつらいことになっています。ということで実際に何ができるのが見てみたいと思います。

いまとなってはWEBブラウズはきつい。

  • Chrome経由でのWEBブラウズ
    Screenshot_2014-10-30-23-20-46
    モバイル版ITmediaのページを開いてみたのですが表示に一分程度かかります。むろん帯域制限がない通常のLTE/4G接続でしたら即表示されます。「あー56Kbpsでダイアルアップ接続してた時はこんなもんだったなぁ…」なんて思えばまぁ我慢はでき…るわけもなく。遅すぎる。
  • swarm
    Screenshot_2014-10-30-23-24-35
    Foursquareのチェックイン機能が分離して単体アプリになった「swarm」ですが、こちらは画像関連の表示に若干時間がかかるもののチェックイン自体はスムーズに行うことができました。
  • 2ch(2ch Mate利用)
    Screenshot_2014-10-30-23-25-02
    モバイル環境導入時から必ず何かしらの2chブラウザ入れているのですが、前述のとおりかつては9600bpsでも普通に読み書きできたのでこちらもワンテンポ遅れている感はあるものの普通に読み書きを行うことが可能です。むしろ上の広告バナー表示が一番時間かかっているかもしれませんw
  • Twitter(Android用公式クライアント)
    Screenshot_2014-10-30-23-26-03
    一応TLの確認は可能ですしツイートも可能ですが画像関連の表示にやっぱり時間がかかっているような印象。またTLの更新もかなり時間がかかりますが、まぁ何とか利用はできるレベルだと思います。
  • Wikipedia(モバイルアプリ経由)
    Screenshot_2014-10-30-23-27-24
    Androidで公式アプリが出ているWikipediaですが、その公式アプリ経由での観覧はもともとテキストベースのサイトなので128Kbps環境下でもいたって普通に観覧可能でした。表示のほうもスムーズですが、画像のほうも縮小されているサムネイル表示に関しては割とストレスなく読みこめているような印象でした。
  • Yahoo!ニュース(アプリ版)
    Screenshot_2014-10-30-23-35-40
    ”ヤフーのスマホ、ワイモバイル”ということで302HWにはすでにプリインストールされているYahoo!ニュースアプリですが、こちらも画像の表示が遅れるものの基本テキストベースなので簡単なニュースチェックならストレスなく行うことが可能でした。

ここではSSは載せませんでしたがLINEに関してもメッセージのやり取り、音声通話共に可能でした。

結論

やはり今のWEBコンテンツの利用に128Kbpsという接続速度はあまりに適していないというような印象ですが、テキストベースのコンテンツ利用に関しては予想通りというかなんという過去の速度でも”割と普通に”利用できるような印象です。ただ今月の場合ちょうど仕事が上がるころには月が替わって帯域規制もリセットされるのでいいのですが、先月は1週間半程度この速度でモバイルしなくてはならず正直かなりきつかったです。せめて他社MVNOサービスのように200kbps位まで制限を緩くしてくれればWEBブラウズ程度であれば実用的になるのですが…

ちなみにドコモ/au/ソフトバンク同様旧イーモバイル時代の「LTE電話5」プランに関しても追加で2500円払うことで5GB分まで通信制限を解除することが可能です。(GL0Sがtローンチした当初は通信制限解除するとその月は無制限でパケット通信を行うことができたのですが、現在では5GBまでに変更されています)

現在ではコンビニにもWi-Fiスポットを設置している店は増えていますし、302HWの場合GL07S同様ソフトバンクのWi-Fiも利用可能なのでこれらを活用してできる限り通信量を抑えていくのがベストだと思います。

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秋葉GEOで今年最後の端末買い。Eluga P-03E購入

2014-10-25 17:28:43 | Android
別に買う予定はなかったのですが、本日Twitter上で「Huawei STREAM 201HW見つけたよー」というツイートがあったのでなんかいい端末あるかなぁとちょっと秋葉GEOのジャンクスマホコーナーを見てきました。
acro率が多く、相変わらずけばけばしいINFOBAR A01はまだ売れ残っているのですがそんな中パナソニック最後の国内個人向けスマホELUGA P-03Eを発見。2013年6月にdocomo Xi対応機として発表された機種で、CPUにQualcomm SnapDragon 600 APQ8064T,RAMは2GB,内蔵ストレージは32GB、FullHD液晶に非接点充電qi対応という構成で登場した国内メーカーの中ではハイエンド機に相当するモデル。OSは当時最新のAndroid 4.2.2を搭載しています。もちろんワンセグおサイフケータイはしっかり搭載。ガラケーからの移行ユーザー向けにガラケー風のランチャーがデフォルトでセットされているのが特徴となっています。(通常のPanasonicオリジナルランチャーの他、docomo機は必ず入っているパレットUIも搭載)
無論ジャンク2030円(税込み)均一コーナーにいる端末なのでコンディションがいいわけもなく

この様に液晶がバッキバキに割れている非常にジャンクらしいジャンクになっていますが、この時間帯ワゴンにあった端末の中では最もいい機種だったのとタッチ自体は正常だったので即購入しました。多分これが今年最後の端末買いになるかもしれません。
フォロワーさんの情報だとSnapDragon 800を搭載したSHL23が入っていたという情報があるためちょくちょくチェックすると割と新しい機種に出会えるかもしれませんね。やっぱりここは最高のおもちゃ箱だと思います。
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秋葉のGEOジャンクコーナーでとりあえずなにか買ってみる

2014-10-18 17:12:31 | Android
前回は軽くチェックしただけで終わりになってしまいましたが、今回は一台何かいい端末があったら買ってみようということで秋葉GEOのジャンクスマホコーナーに再び足を運んでみました。

相変わらずacro率が多いうえに前回もいたけばけばしい色のINFOBAR A01がまだ残ってたりいろいろカオスだったのですが中には新し目の端末もいて
・htc EVO WiMAX ISW11HT
・Sony Erricson XPERIA acro HD IS12S(青、下カバー欠品)
・Samsung Galaxy SII WiMAX ISW11SC
などを確認。
他に何かないか漁ってたら

2012年冬モデルとして登場した富士通のARROWS ef FJL21を確認。Twitter上では何度か入手報告を見るのでよく入っているのかもしれませんが今日のところはこれ一台だけだったので即購入しました。

世代としては数ヶ月前に入手したXPERIA VL SOL21やHTC J Butterfly HTL21と同世代の、au 4G LTEに対応した機種になります。リリース当初はAndroid 4.0が搭載されていましたが、最終的にAndroid 4.1.2にアップグレード。デュアルコアKraitのSnapDragon S4プロセッサとHD液晶でmineoSIM運用も十分行けるモデルです。

ジャンク品らしく本来は防水防塵端末(しかもキャップレス対応)なのですがパッキンが浮いてしまっており、また液晶も擦り傷だらけなのですが動作自体は正常ですしWi-Fi運用のおもちゃとしては十分だと思います。
ここのジャンクコーナーでHTC J ISW13HTを入手したという報告例もありますしちょくちょくチェックすると意外と掘り出し物があるかもしれませんね。
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GL07Sとお別れ

2014-10-11 18:48:52 | Android
GL07Sですが、某所で引き取り先が決まり本日無事新しいオーナーさんのもとにお引き渡しいたしました。

"スマホ”としては初めての運用となった本機。運用当時からこのブログでも何度か記事を書いていますが、イーモバイルLTE対応機としては最初で最後になってしまったスマホ(ただし本来後継機として登場するはずだった機種が302HWとして新生ワイモバイルのローンチ端末として無事発売されましたが)で、ワンセグこそついておらず、また対応サービスも他キャリアと比較した場合幾分か少なかったもののFelicaもしっかり搭載するなど、Huawei Ascend P2のスタイリッシュなデザインはそのままにうまくイーモバイルの"STREAM X GL07S”としてローカライズされていた機種だと思います。
もちろんある程度アプリを凍結しても使っているうちに少なくなっていくメインRAMの少なさや3D性能の低いGPUなど不満点もあったものの、1年半の間愛着を持って使えた、十数年間のモバイル機運用の歴史の中でも印象に残る1台となりました。
本当にお疲れ様でした・・・
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302HWではアプリデータの保存先を外部micro SDに変更可能

2014-10-10 14:20:38 | Android
STREAM S 302HWの内蔵ストレージは8GB。前モデルSTREAM X GL07Sと比べると大幅に容量が減っていますが、その代わり新たに外部ストレージとしてmicroSDHC(公式サポートは32GBまで)に対応したため、本体ストレージの少なさは十分カバーすることができます。
ただし、STREAM Sに搭載されているAndroid 4.4はOSの仕様変更により、アプリケーションからの外部ストレージの書き込みに制限がついた他、Android 2.2時代からサポートされた外部ストレージへのアプリインストール機能(App2SD)も削除されているため、基本的にアプリのインストール先は内蔵ストレージのみとなり、またデフォルトではアプリのデータも内蔵ストレージに保存するため、割とすぐに容量不足に陥ってアプリの更新すらままならない状態になるかと思われます。

そこで302HWではデータの参照先を内蔵ストレージから外部ストレージへ切り替える項目が「設定→ストレージ」内に存在し、変更して再起動すると以後データの参照先が外部ストレージに変更されます。通常保存先が内蔵ストレージに固定されているスクリーンショット保存先も外部ストレージに変更しているため、どうもOSが参考にする先を切り替えているような感じです。
できれば初回起動直後に保存先を変更したほうが安全ですが、設定変更して再起動したあと標準で搭載されているファイルマネージャーで内臓ストレージの「Android」フォルダをmicroSDHC側にコピーしてあげればアプリデータの移動がそのまま完了します。
ちなみに参照先変更後内蔵ストレージのAndroidフォルダを削除しても特に問題はありませんが、再起動後自動的に内蔵ストレージにもAndroidフォルダを再作成し、いくつかのアプリフォルダも再作成されるようです。(基本的には再作成されたフォルダは空なのであまり気にしなくても大丈夫だと思います。)
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