☆リレーの「ラッキーメイツ」意地を見せる。
「リレー」だけに絞る?今回は100mで勝負する?記録や順位を狙うとしたら、いろいろやり方もあるでしょう。
でもチャンスある限り出場し、一日に何本であろうと全力で走り切る。結果的に目標に届かなくても、そんな意地を通すのも立派な生き方だと思います。
◇女子リレー53秒台は17年ぶりの快挙。
そのオーダー今井綾音・松本瑠衣・直井保乃花・吉田沙妃。予選で出した富山県歴代2位53秒77は「すばらしい!」の一言。
県記録53秒35には届かなかったものの、大会記録54秒40を大きく更新。石川遠征の53秒74と共に、歴史に大きな一頁を記しました。
◇エース吉田さん、6年女子100mでも気を吐く。
決勝の13秒38は県歴代3位とこの記録も特筆もの。
石川遠征の13秒37も自信につながったのでしょう。中島優花さんの持つ大会記録13秒36にあと一歩及ばなかったものの、北信越NO1の実力をいかんなく発揮しました。
◇男子の挑戦も光る。
オーダーは谷崎蒼悟・川口飛勇・織田孝希・山下魁斗。予選53秒24はラッキーメイツ歴代2位とよく健闘しました。
負けて悔いナシ。目標の「優勝」には届かずも記録を大幅に更新。最後に身近な最強ライバル「女子ラッキーメイツ」を超えたのは、「男」の意地とも言えるでしょう。
☆2014年スーパーヒローインの誕生です。
全国大会を除き、今季出場の公式戦では負けなしの20種目「優勝」の偉業を達成。おめでとう!
100mなど個人種目以上に「リレー」を一番大事にした吉田さん。「ラッキーメイツ20周年」をV20で飾ってくれました。ありがとう!