【特集】今シーズンを振り返って（２）

★中学北信越１３年連続出場！・・・『ラッキーメイツ』設立以来の輝かしい伝統が今シーズンもスムーズに引き継がれました。リレーの控え選手を除いて６名の出場は、昨年をも上回り過去最高でした。また２年生の大田さんが『女子１００ｍ』第七位で４年連続となる入賞を決めて、連続出場記録に花を添えてくれました。

★県チャンピオン３名誕生！・・・◇新森君が『走幅跳』で「県中学選手権」「県中学通信」「県体二部」の３冠に輝きました。まさに王者の風格でした！

◇大田さんは『２年１００ｍ』で「県中学選手権」「県中学通信」と２つの金星を射止めました。『熱いハートにパートナー！』を実証してくれたスゴイ子です！

◇村井君も「県ジュニアオリンピック」の『４００ｍ』を力で制し、春の屈辱を晴らしました。やはりただ者ではありません！

◇そのほか惜しくもトップに立てなかったものの、しっかり存在感を示した二位組も大健闘でした。わずか１～２年での急成長振りには目を見張るばかりです。

★県大会一位・二位と今期のベスト記録

◇新森徹（和合３）「走幅跳」６ｍ１３（＋０．６）歴代３位

◇大田麻菜美（岩瀬２）「１００ｍ」１２秒９８（＋０．７）歴代２位

◇村井大紀（和合２）「４００ｍ」５４秒７７歴代５位

◇新村真磯（岩瀬３）「１００ｍ」１３秒０４（＋１．９）歴代３位・「２００ｍ」２６秒４９（＋１．３）歴代１位

◇阿波加正哉（岩瀬３）「４００ｍ」５４秒６７歴代４位・「８００ｍ」２分８秒５５歴代２位

◇河村・大田・中村・新村（岩瀬）「女子４×１００ｍR」５１秒５３歴代２位※朝香・大田・中村・新村５１秒４５歴代１位（市春季総体にて）

★『ラッキーメイツ中学生』今シーズンも「大ブレイク」でした！

【特集】今シーズンを振り返って（１）

☆神様からのプレゼント！・・・『富山県ジュニア陸上クラブ連絡会』が今年３月発足し、メンバーの交流や情報交換などが始り、地域での陸上競技の普及活動が徐々に脚光を浴び始めてきました。お陰でほかのジュニアクラブの活動が励みになる上、『ラッキーメイツ』の活動も多くの人に知ってもらえるようになりました。

◇シーズンを通して小学生ジュニアを中心とした大会や記録会が行われ、『ラッキーメイツ』からも例年以上に多数参加させていただきました。中でも８月の「ナイターinおおさわの」や１１月のマスターズ主催「三世代交流陸上教室」は、中学・高校生も誰でも参加OKという「普及の原点」が尊重されており、『ラッキーメイツ』にとっても追い風となる大変満足のいく交流となりました。

◇現在『ラッキーメイツ』は、小学生ジュニアたちが富山市内１１校４２名になり、３年目にして「人気のスポーツ塾」としてまさに「進化中！」です。活動年数が浅いこともあり、戦績は今のところ目立ったものはありません。また小学生に関しては、原則として大会結果にこだわりませんが、近い将来自然に「ブレイク」する日もやってくると思います。

◇『ラッキーメイツ』設立以来、人が本来持つ「限りない可能性」を引き出すため、常にユニークで刺激的な方法を工夫して「常識にとらわれない」挑戦を試みています。そのためともすれば動物園の猿山に似た「ちびっこ軍団」的雰囲気もありますが、のびのびと『かけっこ』を楽しんで自然に速くなり、さらに楽しくなってやがて大きくブレイクする・・・もう最高です！

☆みんなそろって『楽しく走って笑顔でブレイク！』できるように、これからも一緒に突っ走っていきたいと思っています。

【とびっきりの】Lucky Mates（６）

☆走ることが楽しくなると、ゴールしたとたん何かしら喜びがこみ上げてきて、つい笑顔がこぼれる人がいます。中学１年から３年間連続北信越大会に出場した森元聡美さんは、いつも最高の『笑顔』を提供してくれました。

◇全中には出場できなかったけど、北信越３年連続上位入賞は、県外大会での中学スプリント種目が伸び悩んでいるだけに「キラリ！」と光ります。

◇大きな大会でもW・UPはまるで人ごとみたいに別世界にいたりする「のんき屋」さんも、もう立派な高校生。ケガをものともせず、１年生ながら１００ｍの県チャンピオンです。楽しい『かけっこ』で大きく飛躍して、さらにすばらしい『笑顔』を見せてほしいものです。

【とびっきりの】Lucky Mates（５）

☆人とエレベーターどっちが速い？ためらいもなくいきなり１Fから８Fまで駆け上がり、エレベーターに「スピード挑戦」した男がいました。昨年「１１０ｍH」でインターハイ・国体に出場した『かもしかハードラー』こと上西健人君がその人です。その当時中学３年の少年でした。

◇ジュニアオリンピックに参加するため宿泊した横浜のホテルで、一緒にエレベーターに乗ろうとしたその瞬間、非常階段に向かってまっしぐら！８Fのゴールは写真判定で私と同着！（笑）『かもしか・・・』を名乗る意味が今なんとなくわかりました。

◇「遅咲きタイプ」なのか今も「脱皮＆進化」中です。常に挑戦的でその気になりやすく、調子が良すぎた今春は「肉離れ」でパー！コンディション整い「全開」し始めたのがシーズン終了間際、１０月中旬の「北陸学生選手権」でした。悪条件の中軽く自己ベストでの１４秒台突入で、来年の活躍をしっかり予感させました！

１月の【予定表】

☆『ラッキーメイツ』１月の予定表をお知らせします。　　　　　　　　　　→「08.1yotei.xls」をダウンロード

★１月のキーワード

☆★☆’０８年『かけっこ』ブームがやってくる☆★☆

◇今年は、「富山県ジュニア陸上連絡会」の皆さんや「富山市陸協」「富山マスターズ陸上」など、県内の『陸上ジュニア』に携わった人たちにとっても、前年以上に刺激的な一年だったと思います。

◇もちろん『ラッキーメイツ』に至っては小学生が一気に約３倍に増え、大会や記録会に多数参加させていただいたり、いろんな意味で『進化』できた１年でした。皆さんに『感謝・感謝！』です。ありがとうございました。

◇一方中学生・高校生を中心に、県外の大会で選手の「元気」や「努力」が結果に結びついていない状態が続いています。各世代間がつながらない普及活動では、他のスポーツに先を越され成果を得るのは難しいみたいですね。しばらく伸び悩みが続きそうです。

◇何とかできるとすれば、まず『小学生ジュニアの有り余るパワーを中学生につなぐ！』ことが最大のポイントになると思います。併せて関係者＆老若男女一緒になって『かけっこ』を楽しみながらムードを盛り上げれば、５～１０年もあれば『陸上とやま』実現できます！何であれ指導者も『楽しむ』こと、そして『元気』を出すことが必要だと思います。

☆もちろん『ラッキーメイツ』はその実現に向かって、根気よく挑戦し続けます！「ひとつの元気が、やがてたくさんの元気につながります。」一人ひとりが夢ふくらませ、新しい年に向かって　GO!

・・・きっと『ブーム』はやってきます！