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かけっこ大好き『ラッキーメイツ』

進化し続ける「スポーツ塾」

【みんなで学ぼうトレーニングの知識】『コアトレーニング』(5)

2008-02-19 23:58:04 | 【みんなで学ぼうトレーニングの知識】

☆『歩行』しながら「肩関節」や「股関節」の柔軟性を意識した動きをミックスすると、さらにトレーニング効果が上がります。

P2100073◇『風車』(腕を前方&後方回転したり交差しながら回転させる)の歩行バージョンや『フラミンゴ』(腕を上・横・後方向に拘束しながら、バランス抜き足運動の前歩きや後ろ歩きをする)などで、体の中心部の「柔軟性」と「バランス性」を同時に高めることもできます。

☆人間の持つバランス感覚を引き出し『かけっこ』に活かしてこそ、『コアトレーニング』の目的にも叶うことだと思います。

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【みんなで学ぼうトレーニングの知識】『コアトレーニング』(4)

2008-02-17 12:41:27 | 【みんなで学ぼうトレーニングの知識】

☆補助的な筋肉を刺激しながら「バランス運動」や「リカバリー運動」としてコンディションを整える『コアトレーニング』方法を『スタビライゼーション』とも言います。

P1060014◇「静的」なものだけでなく「動的」に『ストレッチング』を行なったり、『アイソメトリックトレーニング』で行う姿勢を「動的」に行なったりするだけでも、一歩進んだ『コアトレーニング』を実現できます。

☆『スタビライゼーション』に関しては、2007年4月26日の記事や、→「sutabiraize-syon.doc」をダウンロード もご参考に!

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【みんなで学ぼうトレーニングの知識】『コアトレーニング』(3)

2008-02-15 20:53:50 | 【みんなで学ぼうトレーニングの知識】

☆人間がきちんと走れるようになるまでには、何だかんだと時間がかかるもんですね。

P1120025◇次に、移動する時の「脊椎」の安定や屈曲、伸展、側屈などの組み合わせ、さらに「肩周り」や「腰周り」の連動&コントロールが加わって手足の動作となり、「お座り」「立ち上がり」「歩行」「走行」と順次機能が備わってきます。

P1120026☆間違った反応や動き方の癖を取り除き、正しい筋肉の反応と動き方を再教育する『コアトレーニング』は、その順序が発育発達の順序と同じで「仰臥位」→「側臥位」→「うつ伏せ」→「膝立ち」→「立位」をたどるのが『基本』と言えます。

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【みんなで学ぼうトレーニングの知識】『コアトレーニング』(2)

2008-02-13 23:58:15 | 【みんなで学ぼうトレーニングの知識】

☆人間の発育発達の過程をたどることは、『かけっこ』を科学することにもつながります。

P1120130◇赤ん坊は「寝返り」をうてるようになると手足に意志を伝えられるようになり、さらに重力に逆らえる力がつくと、「よつばい位」で「はいはい」ができるようになります。「はいはい」は、手足での移動ですが、脊椎の微妙なコントロールで移動の際の位置関係をトレーニングしています。

☆「はいはいキック」や「四つん這い歩行」、またそれらの姿勢で行う「アイソメトリックトレーニング」は腕から背中、背中から足への連動を体感し、走るための上半身と下半身のコンビネーションを養うトレーニングとして使えます。

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【みんなで学ぼうトレーニングの知識】『コアトレーニング』(1)

2008-02-12 00:56:25 | 【みんなで学ぼうトレーニングの知識】

☆意外に知られていませんが、筋力トレーニングを行うには順序があります。というのも、コア(体幹補強)トレーニングは人間の発育発達の過程、すなわち基本的な機能が体に備わっていく過程を再現しながらトレーニングを進めていくのが基本だからです。

P1120034◇人間は「おぎゃ~」と生まれてから、最初はひたすら「泣く」ことで呼吸筋を鍛えます。そうやって腹部側の筋力をつけながら、体側部の筋力もトレーニングしていきます。併せて脊柱まわりの筋力機能を発達させ、首の回旋運動を通じてやがて「寝返り」ができるようになるという訳です。

P1120127☆そういった過程より①仰向けの姿勢→②横向きの姿勢→③うつ伏せの姿勢の順序が、より自然で効果のあがる筋力トレーニング方法と言えるのではないでしょうか。

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