☆補助的な筋肉を刺激しながら「バランス運動」や「リカバリー運動」としてコンディションを整える『コアトレーニング』方法を『スタビライゼーション』とも言います。
◇「静的」なものだけでなく「動的」に『ストレッチング』を行なったり、『アイソメトリックトレーニング』で行う姿勢を「動的」に行なったりするだけでも、一歩進んだ『コアトレーニング』を実現できます。
☆『スタビライゼーション』に関しては、2007年4月26日の記事や、→「sutabiraize-syon.doc」をダウンロード もご参考に!
☆意外に知られていませんが、筋力トレーニングを行うには順序があります。というのも、コア(体幹補強)トレーニングは人間の発育発達の過程、すなわち基本的な機能が体に備わっていく過程を再現しながらトレーニングを進めていくのが基本だからです。
◇人間は「おぎゃ~」と生まれてから、最初はひたすら「泣く」ことで呼吸筋を鍛えます。そうやって腹部側の筋力をつけながら、体側部の筋力もトレーニングしていきます。併せて脊柱まわりの筋力機能を発達させ、首の回旋運動を通じてやがて「寝返り」ができるようになるという訳です。
☆そういった過程より①仰向けの姿勢→②横向きの姿勢→③うつ伏せの姿勢の順序が、より自然で効果のあがる筋力トレーニング方法と言えるのではないでしょうか。