今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

千の風になって

2007-09-01 | アートこぼれ話

大流行の歌。ついにミリオン達成だそう。
この曲はクラシックなのかポップスなのか?と論議をされるが、まあ、結局は歌ったモノ勝ちでしょうね。カラオケ苦手な私も、この歌なら歌いやすいかなとは思うのだけど、歌詞を考えると、楽しい飲み会で歌う気になれず、未だ実現せず・・・

さて、そんなことはどうでもよいのですが・・・
亡くなった私の恩師、武田譲先生の追悼コンサートが決定したようで、その中の1曲にも選ばれていました。
譲ちゃん追悼公演には出たかったんだけど、全体練習のある9月17日は予定があって参加できないし、本番10月6日もおそらくNG。本当に残念・・・

さて、この夏は「千の風」を体験すること数回。

今年のお盆は本当に暑かった。私の郷里も猛暑で、涼しいかと避難したのに意味ないじゃん、と思ったものでした。その暑い中全く風のない暑さがジワジワとくる日に、3回ほどお墓参りに行ったのだけど、お墓の前に立ったら、急に風が吹いてきたのでした。その3回とも、です。

そしてこの週末は生前は「晴れ男」が自慢だった父の1周忌。去年の葬儀のときも穏やかな秋晴れで、ホテル最上階でのお別れ会は、天国への道につながっているのではないか、と思ったほどでした。
それが昨日は寒いくらいの小雨模様、今日もどんより曇っている。
「さあ、雨が降らないうちにお墓参り!」とお墓に急いだのだけど、不思議なことにお墓前に立ったら、急に太陽が出てきて青空に・・・

うーーん、おそるべし、晴れ男パワー!! 

気のせいといえば気のせいなのかもしれないけど、

私のお墓の前で、泣かないでください。そこに私はいません、眠ってなんかいません・・・

という歌詞に心が重なるのでした。
そう「この世」から姿は見えなくなっても、「その人」はずっと生き続けるんですね。

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