ブログを書くということ(その3)

2016-07-04 12:17:38 | あれこれ
私のブログのスタイルは、その喧嘩別れした彼女をお手本にしたようなところがある。

誰か特定の人に読まれているということを前提としないで、
自分だけにわかる内容でいいではないか?
状況など説明せずに、ただその時の気持ちだけをポン!と書いたり。

そう思っていたけれど、
私はどちらかと言えば文学愛好家なので、それなりの文章のまとまりを大事にする。
エッセイでも書いている気分である。
書きたいことを書いて、最後になんだか尻切れトンボだなあと思うと気に入らない。
なんとかまとめようと思う。
でも、うまくいかないと、「まあ、いいか!ブログだし」と思う。

以前少し触れたことがあるが、
このブログは、私の手記であり、心のリハビリの場だと、今は思っている。
でも、そんな定義付けはいらない。
書きたいときに書きたいことを書く。
あくまでも、誰か特定の人に読まれているということを前提としないで。

そうは思っても、あまりに自分で醜いと思う姿は書けない。
こんな場所でも自分を「いい人」に見せたいのかなあ?と思う。
ありのままの自分は表現できないのかなあ?と思う。

たまには、全然知らない人のブログを見に行ったりもする。
ありふれた日常を、さらりと表現されたいいブログだなあと思うものにもいくつかお目にかかった。
いつか私も、そんな穏やかな内容のブログを書けたらいいなあと思う。
でも、今の私には、こんな自分勝手な場がまだまだ必要だと思っている。

補足であるが、
私がブログを参考にさせてもらった彼女さんは、
「自分と同じ考えを持つ人を探しているようだ」と(その2)で書いたけれど。
私は、ちょっと違う。
確かに私の考えに賛同してくれる人がいたら嬉しい。
私もかつては、自分と似た考えの人を探していた、と言うか、
私のことをわかってほしいと思っていたと思う。

でも、今はちょっと違う。
「私は私。他の誰にも似ていない」と思う。
私と全く同じ考え方をする人はいないと思う。
私は、この世にたった一人のユニークな存在だと思っている。
(だからきっと、こんな独りよがりの文章がかけるんだろう)。

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