面倒臭い

2018-06-26 17:06:18 | えりかさんとのこと
私は一体えりかさんのことが好きなのか嫌いなのか?
あまり好きだとは思えないけど、気になるといったところかな。

この前のランチがあまりにつまらなかったので、私からは誘わないと思っていた。
まあ、それは去年の9月に会った時からそんな感じだった。
えりかさんの方からも特には誘ってこないだろうと思った。
少なくとも半年くらいは。
えりかさんは私のことをつき合いにくい人みたいに言っていたし。
多分私と接する時は常に警戒していると思う。
私が何か言えば反発してくると感じる。

あのランチ以来、私の中でえりかさんを非難するような言葉がうずまいていた。
そんな中で、えりかさんからfacebookのことでSOSがきた。
ランチの時にもちょっと言っていたが、えりかさんが信奉している人が主宰するグループで、
facebookを使って何かチャレンジをするらしい。
それに参加することが今のえりかさんの課題らしい。
それがどうしてもできないので教えてほしいと。

でも、私にはえりかさんのやろうとしていることがよくわからなかった。
私が電話できないでいるうちに、なんとかやりたいことはできたらしいのだが、
それを聞いても私には理解できなかった。
えりかさんが何をしたかったのかは大体わかったが、
それをfacebookでそんな風に言うのか?
なんだか納得いかなかったので、山田くんに聞いてみた。
山田くんの感覚でも私と同じようなものだったけれど、
山田くんが言ってくれたことから、そのえりかさんの信奉する人が、
facebookを使ってやりたいことが何となくわかってそれなりに納得した。

その翌日、またえりかさんからSOSがきた。
プロフィール写真を編集したいのだけれど、やり方がわからない。
彼女はfacebookをパソコンでやっているのだけれど、
メールで送った写真をパソコンに保存する方法もわからないと言う。

かつて私はえりかさんはパソコンのできる人だと思っていた。
私がパソコンはメールと、インターネットを少し見るしかできなかったころに、
チャットとかして楽しんでいると言っていたから。
その後、そんなにパソコンができるわけじゃないとは言っていたが、そこまでとは思わなかった。
あれこれ教えてあげて、できたと言って感謝してくれた。

そんなこんなのやり取りをしていたら、直前まで感じていたえりかさんに対する不快感はなくなっていた。
こういう風に、素直に私に接してくれたらいいのにと思った。
でも、お礼の言葉と一緒にデジタル機器に関するトラウマのことを書いたメールがきた。
一々面倒臭いなと思ったけど、私も自分のトラウマに関することを軽く応えておいた。
そしたら、「みなみさんはもうそういうのは卒業したと思ってた」。
ふーん…。
「そういうの」からそんなに簡単に卒業なんてできないことは彼女はよくわかっているんじゃないのかと思った。
やっぱり自分は特別だと思っているんだろうか?
そうなんだ。彼女はあまりに自分のことにがつがつしている。
大体トラウマの全くない人間なんているんだろうか?

そしてまたその翌日、えりかさんからメールがきた。
職場のカラオケ大会がとても楽しかったらしい。
それで今度私とカラオケに行こうと。

正直に言えば、私は何度もえりかさんとカラオケに行きたいと思った。
それは、えりかさんは私の言葉を警戒して素直には聞いてくれないから、
みゆきさんの歌に代弁してもらおうというような、そんな気持ちがあった。
でも、今はそこまでの気持ちはない。
彼女は彼女の考え方で勝手に生きていってくれればいい。
私のことをわかってほしいとも思わない。

幸い、えりかさんも私も忙しいので、具体的にいつにしようというところまで話は進まなかった。

えりかさんはどうして私を誘ってきたのか?
一連のやり取りで、私に対する警戒を緩めたのか?
私はどうだろう?
カラオケに行くなら、一人で行った方がいいと思っているのか?
ちょっとは一緒に行ってみたいと思っている気がする。

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