新品種バラ・コンクールまで後１年！

もういつだったかすっかり忘れていますが、パソコンを始めた頃、インターネットでバラの種類や名前がこんなにあるんだと知った時…

インターネットって素敵！と思いました。他にも色々素敵なことがありますが、とにかくバラやチューリップや桜など、花の美しさを再確認。

クイーン・エリザベス、イングリット・バーグマン、マリア・カラス、プリンセス・ドゥ・モナコ、プリンセス・ミチコ、ジョン・F・ケネディ、

天津乙女、プリンセス・テンコーなどなど、ずっと見ていられます。しかし、これらのバラは誰かが作ったものなのです。いったいどうやって？

ピエール・ピノー監督「ローズメイカー 奇跡のバラ」（２０）を見ればわかるかも。そうでなくても素敵な映画は見逃せません。

フランス郊外で父が遺した小さなバラ園を経営する、頑固者のエヴ（カトリーヌ・フロ）。優秀なバラ育種家として活躍していましたが…

バラ園は倒産寸前で、人を雇う余裕もない始末。やむなく、職業訓練所から派遣された、前科者のフレッド（メラン・オメルタ）、

定職に就けないサミール（ファッシャ・ブヤメッド）、内気なナデージュ（オリヴィア・コート）の３人を雇うことに。しかし、彼らは…

バラの知識などまったくない素人で、足手まといになるだけ。そんな中、エヴは世界初となる新種のバラの交配を思いつき…

バガテル新品種国際バラ・コンクールに挑む決心を！コンクールまであと１年！果たして？バラの花のようなカトリーヌをぜひ。