ウィンターボトム監督とマイケル・ナイマン

映画音楽は映画の重要な要素。「風と共に去りぬ」（３９）「カサブランカ」（４２）のマックス・スタイナー。「８０日間世界一周」（５６）のヴィクター・ヤング。「大脱走」（６３）のエルマー・バーンスタイン。

「エデンの東」（５４）のレナード・ローゼンマン。「王様と私」（５６）「南太平洋」（５８）「サウンド・オブ・ミュージック」（６４）のリチャード・ロジャース。「オーメン」（７６）のジェリー・ゴールドスミス。

「サイコ」（６０）のバーナード・ハーマン。「アラビアのロレンス」（６２）「史上最大の作戦」（６２）のモーリス・ジャール。「シャレード」（６３）「ピンクの豹」（６３）のヘンリー・マンシーニ。

「ロッキー」（７６）のビル・コンティ。「スター・ウォーズ」（７７）「ジュラシック・パーク」（９３）のジョン・ウィリアムズ。「バットマン」（８９）「メン・イン・ブラック」（９７）のダニー・エルフマン。

「ブルーベルベット」（８６）ＴＶ「ツイン・ピークス」（８９～９１）のアンジェロ・バダラメンティ。「４８時間」（８２）のジェームズ・ホーナー。「プリティ・ウーマン」（９０）ＴＶ「ＥＲ」（９４～０９）の…

ジェームズ・ニュートン・ハワード。ううっ、音楽とシーンが浮かんできます。まだまだあるけど、この辺で。もう１人、マイケル・ナイマンもいます。ピーター・グリーナウェイ監督とコラボが多く…

「英国式庭園殺人事件」（８２）「ＺＯＯ」（８５）「数に溺れて」（８８）「コックと泥棒、その妻と愛人」（８９）「プロスペローの本」（９１）を担当。そして「ピアノ・レッスン」（９３）もあります。

最新作はマイケル・ウィンターボトム監督、脚本の「いとしきエブリデイ」（１２）で音楽を担当。ステファニー、ロバート、ショーン、カトリーナを育てるのは、母カレン（シャーリー・ヘンダーソン）。

昼はスーパーで、夜はパブで働いています。父親イアン（ジョン・シム）は刑務所の中。子供たち演じるのは、当時８歳、６歳、４歳、３歳だった実のカーク４人兄妹（役名の通り）たち。

５年の歳月をかけて、「マイティ・ハート／愛と絆」（０７）のウィンターボトム監督が見つめた…父親がいないある家族の“毎日”。こんな映画もあるんですね。ナイマンはどんな曲作りかしら？