だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

再び、霧の中

2006-07-19 21:19:15 | 映画
ジョン・カーペンターといえば、マスターズ・オブ・ホラーの1人。1948年1月16日ニューヨーク州カーセージ生まれ。デビュー作は、「ダーク・スター」(74)。

「ハロウィン」「ザ・シンガー」(78)「ブギーマン」「ニューヨーク1997」(81)「遊星からの物体X」(82)「クリスティーン」(83)「スターマン/愛・宇宙はるかに」(84)「ゴースト・ハンターズ」(86)「パラダイム」(87)「ゼイリブ」(88)「マウス・オブ・マッドネス」(94)「光る眼」(95)「エスケープ・フロム・L.A.」(96)「ヴァンパイア/最期の聖戦」(98)など。

こうしてみると、名作揃いですね~♪カート・ラッセルとの作品が、多いのに気付きます。あっ、忘れてはいけないのが、「ザ・フォッグ」(79)です。主演のエイドリアン・バーボーとは同年結婚し、84年に離婚。「ハロウィン」でデビューしたジェイミー・リー・カーティスは、この映画でも“スクリーミング・クイーン”の名に恥じぬ叫びを発しています!

400年前の怨みを晴らすために、怪しげな霧と共に港町に現れた亡霊たち…。霧が生き物であるという設定と、恐怖シーンを極力押さえ、静けさの中に不気味なムードを漂わせ、とても効果的な演出でした。

その「ザ・フォッグ」が、リメイクされました。「スティグマータ/聖痕」(99)のルパート・ウェインライトが監督。1871年霧立ちこめる中、4人の男がおぞましい事件を起こします。船の乗員と乗客は海の底に…。そして現在、アントニオ・ベイという小さな港町に、成仏できない霊たちが現れます。

復讐を果たすべくやって来た霊たちを迎えるのは、チャーター船の船長ニック・キャッスル(トム・ウェリング)、1等航海士のブレット・スプーナー(デレイ・デイヴィス)、島に里帰りしているエリザベス・ウィリアムズ(マギー・グレイス)、灯台守りをしているスティーヴィー・ウェイン(セルマ・ブレア)…。

ジョン・カーペンターは、プロデューサーに名を連ねています。オリジナルと対比するのも面白いですね♪この夏は、霧に包まれてみたいかも!?
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 永遠に続く舞台 | トップ | 俳優はつらいよ。 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (公園猫)
2006-07-20 00:57:18
自分、映画には余り詳しくないですが、「遊星からの~」と「フォッグ」は面白かったというかハラハラドキドキしながら見た記憶があります

リメイクされたとの事で是非見てみたいですが、やはりラストはあのオチを継承してるんですかね?

それとスティーヴン・キングが結構好きで、よく読んでるんですが、その中に「霧」という中篇小説があるんですが、設定とかも似てますしやはりキングが原作なんでしょうかね?

返信する
S・キング・ファン! (linlilin)
2006-07-20 20:12:43
公園猫さま、コメントありがとうございます!私もスティーブン・キングの大ファンです。彼の小説を原作とした映画も、大好きでよく見ます。秀作、駄作を問わず…(笑)。DVDも買ったりします。マイブログでも、よく取り上げてます。



「ザ・フォッグ」の原作ですが、一応ジョン・カーペンターとデブラ・ヒル(2005年3月7日ガンで死去)と脚本となっています。キング作品原作とは、なっていませんでした。でも、ヒントになってたりして。



久々のリメイク、見に行こうと思ってます。

おまけ:「遊星からの物体X」、私も大好き!面白かったですね~。これもリメイクでした。
返信する

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事