だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

そのレンブラント、本物?偽物?

2021-01-25 21:31:44 | 映画
絵画展に行くと、作品の横や下にある小さな説明文。<キャプション>というそうです。主に『作品名』 『制作年』 『サイズ』

『素材(油絵、水彩、キャンバス、紙など)』 『絵にまつわる物語や人物の説明』も。そして『所蔵先』。どこどこ美術館とか。

いつも詳しく読んでいるファンには、『個人蔵』と書かれた作品には興味津々でしょう。個人で絵画を持つなんて、どんな人?

どうやって手に入れたのかしら?と。「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」(08)や「みんなのアムステルダム国立美術館へ」(14)の…

ウケ・ホーヘンダイク監督3作目は、「レンブラントは誰の手に」(19)です。2018年、レンブラント・ファン・レインが描いた作品が…

44年ぶりに発見されたというニュースが!レンブラントの肖像画を所有するオランダ貴族の家に生まれた、若き画商ヤン・シックス11世は…

ロンドンのクリスティーズで『若い紳士の肖像』をレンブラントの作品だと直感。安値で落札します。果たして、本物か、偽物か?

この大発見は、美術界を大きな混乱と興奮に陥れます。映画は、真犯人を探すミステリーのようなスリリングな展開になります。

登城するのは、レンブラント専門家、アムステルダム国立美術館やルーヴル美術館、はたまた侯爵や男爵、コレクター夫婦まで。

憧れのレンブラントの作品が、スクリーンでじっくり見れます。ただの絵画のドキュメンタリー映画ではありません。ぜひ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジョン・コンスタブルの風景 | トップ | ESの見た天国 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事