松方コレクションと国立西洋美術館

スイスで生まれ、フランスで活躍した建築家ル・コルビュジエ（１８８７年１０月６日～１９６５年８月２７日）。近代建築の３大巨匠の１人。

上野の国立西洋美術館を設計した建築家として知られています。本館は『ル・コルビュジエの建築作品 近代建築運動への顕著な貢献』…

構成資産として世界文化遺産（２００７年９月）に登録されています。訪れた方にはお馴染みですが、前庭にはオーギュスト・ロダンのブロンズ像…

『考える人』 『地獄の門』 『カレーの市民』などがあります。西洋美術館は２０２０年から長期の休館となり、２２年４月９日にリニューアルオープン。

その間、感染予防対策の空調設備工事や展示物、収蔵品の保管体制強化が行われました。また前庭の彫刻を元の位置に戻し、開館時の姿に近づける…

工事も行われたそうです。その様子や美術館の展示作品を紹介するドキュメンタリー映画が公開されます。大墻敦 製作、撮影、編集、監督の…

「わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏」（２３）です。美術館のドキュメンタリーは、ルーヴルやプラド、ナショナルギャラリーなど…

今までもありましたが、日本の美術館の舞台裏もぜひ。その収蔵品はモネやゴッホ、ゴーガン、クラーナハ（父）、ティントレット、ヴァザーリ、

ルーベンス、ヨルダーンス、ラ・トゥール、ミロ、ルオー、レジェ、ポロックなど１４世紀から２０世紀のまさに奇跡のコレクションなのです。

川崎造船所社長を務めた松方幸次郎（１８８５～１９５０年）が、１９１６年（大正５年）にヨーロッパで収集した美術品たち。その全貌を。