だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

4つの人生のジュリアたち

2023-04-19 21:00:09 | 映画
タイトルの(S)は、複数を表す(S)です。なので「ジュリアたち」ですね。「ピアノ調律師」(10)の監督、オリヴィエ・トレネの…

日本での公開2作目が「ジュリア(S)」(22)です。脚本は、監督とカミーユ・トレネとなっています。映画の公式サイトやネットで…

調べても監督とカミーユの情報はなく、うむ、困っています。「ピアノ調律師」(10)も未公開のようだし。あっ、この作品はどうも短編のよう。

2011年のセザール賞短編賞を受賞…とありました。あまり詳しくなく映画を見るのもたまには良いかも。ただし、映画配給会社の…

クロックワークスのサイトはあるので、あらすじを。2052年、フランスのパリ。80歳の誕⽣⽇を迎えたジュリア(ルー・ドゥ・ラージュ)は…

これまでの充実した⼈⽣に満⾜しつつ、過去を思い返し自分が歩んでいだかもしれない、別の人生を思い浮かべていました。それは…

ピアニストを目指していた17歳の秋のこと。ベルリンの壁崩壊(1989年11月10日)を知って、友⼈たちとベルリンへ向かった⽇。

もしバスに乗り遅れなかったら? 本屋でポール(ラファエル・ペルソナ)に出会っていなかったら? もし自分がバイクを運転していたら?

シューマン・コンクールの結果が違っていたら? 何気ない瞬間から枝分かれしていった、4つの⼈⽣。今に続くたった1つの人生とは?

ドゥ・ラージュは「夜明けの祈り」(15)や「ブラックボックス:音声分析捜査」(21)、ペルソナは「黒いスーツを着た男」(12)に主演しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする