だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

スーシェフ、自立支援施設のシェフになる

2023-04-08 20:58:06 | 映画
フランス女優カトリーヌ・フロ主演、ピエール・ピノー監督「ローズメイカー 奇跡のバラ」(20)は、女優も作品もお気に入りの1本。

倒産寸前のバラ園の経営者が、社会復帰を目指す素人3人と新品種国際バラ・コンクールに挑むお話。ベテランと素人の関係を描いた作品には…

イギリス映画、ケン・ローチ監督「天使の分け前」(12)もそう。暴力沙汰を起こした青年が社会奉仕活動を命じられ、指導にあたる…

ウイスキー愛好家の元、テイスティング”の才能に目覚めるというお話。こんなハートウォーミングな作品は、見てよかったと思わせてくれます。

ルイ=ジュリアン・プティ監督「ウィ、シェフ!」(22)も。移民の少年たちと実在のシェフ、カトリーヌ・グロージャンの物語。

一流レストランでスーシェフだったカティ・マリー(オドレイ・ラミー)は、シェフと大ゲンカして店を飛び出します。やっと見つけた新しい職場は…

移民の少年たちが暮らす自立支援施設。まともな食材も器材もないと、施設長ロレンゾ・カルディ(フランソワ・クリュゼ)に訴えます。

すると彼から少年たちを調理アシスタントにしようと提案されます。天涯孤独で人づきあいが苦手のカティと、フランス語が不得意な少年たち。

料理を通じて少しずつ心を通わせていくのでした。果たして?オドレイ・ラミーは、レア・セドゥ主演の「美女と野獣」(14)に出演。

ちなみにスーシェフは副料理長のこと。「ザ・メニュー」(22)の『ウィ、シェフ!』の掛け声が耳に残ってます。本作はコメディ、念のため。
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