だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

フランスの里親制度とは?

2022-06-17 17:55:51 | 映画
トッド・スティーヴンス監督「スワンソング」(21)は、監督が17歳の時、小さな町で初めて出会ったゲイバーのミスター・パットを…

モデルに描いた作品。実話なんですね。フランス映画、長編2作目になるファビアン・ゴルゲール脚本、監督「1640日の家族」(21)も…

監督自身の実体験を基に描いているそうです。映画化される作品には、原作もの、オリジナル脚本のもの、そして実話の映画化が主です。

しかし、忠実に描くには映画には制限時間があり、さらに実在の人物の人権も。色々な制約があるのは仕方ありません。それが脚色ですね。

本作は監督自身の物語で脚色も監督だから、心配はいらないのかも。生後18カ月のシモン( ガブリエル・パヴィ)を里子として…

迎えたアンナ(メラニー・ティエリー)と夫のドリス(リエ・サレム)。シモンは、2人の兄弟、長男のアドリと次男のジュールと…

実の家族のように育ち、幸せな4年半が過ぎます。ある日、月に1度の面会交流を続けていたシモンの実の父親エディ(フェリックス・モアティ)が…

息子を手元で育てたいと申し出たことで、彼らが家族でいられる時間にタイムリミットが訪れます。動揺するアンナとドリス。

シモンも2人の父親の間で揺れ動きます。果たして、家族の決断とは?フランスの里親制度を描いた本作。養子縁組制度とは違う…

この制度のサポート組織や里親の役割、制限などを知る機会ですね。しかし、4年半里子だった監督自身の経験は、どんなだったでしょう。
コメント (2)
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