ガイ・リッチー版キング・アーサー

この作品の情報を初めて見た時、『おっ、チャーリー・ハナムじゃん！』と思いました。ご存知？１９８０年４月１０日、イギリスのニューキャッスル出身。

ピーター・ヒューイット監督「ハロルド・スミスに何が起こったか？」（９９）で、デビュー。レクシー・アレクサンダー監督「フーリガン」（０５）で、注目。

大好きなアルフォンソ・キュアロン監督「トゥモロー・ワールド」（０６）や、ギレルモ・デル・トロ監督「パシフィック・リム」（１３）と「クリムゾン・ピーク」（１５）に出演。

もう３７歳なんですね～。最新作は、ガイ・リッチー監督「キング・アーサー」（１７）。イギリス（グレート・ブリテン）の『アーサー王伝説』ですね。

これまでにも何度も映画化され、代表的なのは、ディズニーアニメ「王さまの剣」（６３）、ジョシュア・ローガン監督のミュージカル「キャメロット」（６７）

ジョン・ブアマン監督「エクスカリバー」（８１）、ジェリー・ザッカー監督「トゥルーナイト」（９５）、アントワーン・フークア監督「キング・アーサー」（１７）など。

なにしろ、監督がガイ・リッチー。あの『シャーロック・ホームズ』も、彼が描くとこれまでのイメージとまったく別人。なので、本作も気持ちを入れ替えて見なくては。

スラム街で育った青年アーサー（チャーリー・ハナム）。かつて、暴君ヴォーティガン（ジュード・ロウ）は、兄のユーサー王（エリック・バナ）と王妃を殺害。

アーサーは王の１人息子だったのです。ある日、過酷な環境で生き抜く知恵を身に付け、肉体を鍛えた彼は、岩に突き刺さった＜聖剣エクスカリバー＞を…

手にするのです。果たして？かつて、ＴＶシリーズ「Ｑｕｅｅｒ ａｓ Ｆｏｌｋ」（９９）でゲイの高校生ネイサン役を演じ、相手役だったエイダン・ギレンが共演。見ましょ。