だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

クィーンにぞっこん!

2009-02-22 17:35:17 | 映画
アメリカの大統領が初の黒人だから…というわけではありませんが、最近の映画でも黒人俳優の活躍は素晴らしいですね。「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(08)で、80歳で生まれたベンジャミンを拾って育てるクイニー役のタラジ・P・ヘンソン。

「ダウト ~あるカトリック学校で~」(08)で問題の黒人男子生徒の母、ミラー夫人役のヴィオラ・デイヴィス。2人とも、今年第81回アカデミー賞助演女優賞にノミネート。結果が楽しみですね~。

「シカゴ」(02)で助演女優賞にノミネートされた、クイーン・ラティファ。私は彼女のファンで、「ビューティー・ショップ」(05未)「主人公は僕だった」(06)「ヘアスプレー」(07)などなど、いつも注目しています。そして映画デビュー作「ドリームガールズ」(06)で、いきなり助演女優賞受賞のジェニファー・ハドソン。

この2人が出演する映画、それが「リリィ、はちみつ色の秘密」(08)です。原作は、スー・モンク・キッド著『リリィ、はちみつ色の夏』。監督・脚本はジーナ・プリンス=バイスウッド。製作の1人にウィル・スミス、製作総指揮にジェイダ・ピンケット・スミス。夫妻で映画に係わっています。

1964年のサウス・カロライナ州。14歳のリリィ(ダコタ・ファニング)は、4歳の時母親を亡くし、それからの10年、母の死の記憶に囚われ苦しんでいました。それは誰かから愛されたいという、渇望でもありました。今、亡き母の面影を求めて旅に出ます。

リリィと一緒の行くのは、世話役で友人のロザリン(ハドソン)。そして辿り着いたのが、カリビアン・ピンクの1軒屋。そこにはボートライト3姉妹、長女オーガスト(ラティファ)、次女ジューン(アリシア・キーズ)、3女メイ(ソフィー・オコネドー)が住んでいました。

オーガストの経営する養蜂場を手伝うことになったリリィは、人との絆や友情、愛情、優しさ、勇気に触れ、成長していきます。ひと夏の大切な出来事。そして知る母の想い、秘密…。果たしてそれは?

アリシア・キーズは「007/慰めの報酬」(08)の主題歌を歌う歌手で、「私がクマにキレた理由」「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」(07)にも出演。ソフィー・オコネドーは、「ホテル・ルワンダ」(04)「イーオン・フラックス」(05)などに出演。ラティファ、見に行こうっと!
コメント (2)
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