眠らない街

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コンパクト

2007年08月14日 | FC東京&サッカー
東京は、2004年、2005年シーズンでは、高い位置で挟み込み、ボールを奪ってショートカウンターってスタイルだったけど、最終ラインは低く設定されていました。
それだと、速攻かけた時決まればいいけど、遅効ではなかなか崩すことは出来ません。
2005年の後半、連勝していた時も、引き分けは結構多かったから、チャンスを作るということには難があったと言っていいでしょう。
まあ、決定機が作れないチームでした。

今、東京は「最終ラインを高くコンパクトに」と言う2005年までとは異なるスタイルを採っています。
選手間の距離を近くして、つないで攻めるってことなんだけど、コンパクトすぎではないだろうか・・・???
FCソウル戦の、FCソウル側を見て思ったけど、あんなに狭くて窮屈じゃないのだろうか???
以前、人間力愚将山本は「最終ラインから前線まで35m」などほざいていましたが、東京にとっての適正距離を考える必要があるのではと思ったのです。
茂庭は、その辺り、どのくらい意識しているのだろう?

コンパクトになったら、相手が必然的に近くなるわけで、囲まれやすい/パスカットされやすいということになります。
一番やりづらそうなのがルーカス!
千葉戦のような、視野の広さを生かしたちらしが出来ず、つぶされることが多くなっています。
ノリオ、石川もコンパクトすぎるがゆえに、スペースがなくて持ち味を発揮出来ていないような感じ。

4-2-3-1のシステムで、あの距離は生きないのではと思っています。
あの距離をするなら、4-4-2の方がいいかも。
流動性があるから、距離が近くてもノッキングしないということで。
以下は、4-4-2をするという前提で、流動的に動けることをポイントに選んでみました。

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---川口---ルー---
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-ノリ-------栗澤-
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---梶山---今野---
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-金沢-茂庭-伊野-徳永-
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ノブさん、本来ならサイド向きの選手じゃなく、2トップ向きの選手だと思うんだけど。
クリは・・・動きだけで言えば、憂太入れたいけど。