
卵黄と卵白を別々に泡立てて作るスポンジ(ビスキュイ生地)は、シフォンケーキのように弾力を持ちつつ、口溶けはふわりととけるような食感

とてもふわふわなのに、しっかりした生地なので、型崩れしやすいロールケーキに適しています

ら。はいつも山本麗子先生のレシピを参考にアレンジして作っています

バターも牛乳も使わないし、粉の量も少量なので、他のレシピよりはカロリーが若干低めになっています。
<材料> 26cm×26cm程度の天板1枚分
卵黄 M~Lサイズ4個分
卵白 M~Lサイズ4個分
上白糖 80g~65g ※中に巻くクリームによって加減しています
薄力粉 40g
※ブランデー水……ブランデーと水を同割で使う
(下準備)
・天板にコピー用紙やわら半紙を敷き、クッキングペーパーを重ねて敷いておく

・薄力粉は2回ふるっておく
・卵を卵黄と卵白に分け、別々のキレイなボウルに入れておく (カラザは取り除く)
・オーブンは180℃に予熱
<作り方>
1.卵白に砂糖の半量を入れ、ハンドミキサーでピンと角が立つまでしっかりと泡立てる

2.卵黄に残りの砂糖を入れ、全体がふっくらもったりするまで泡立てる
(卵白を泡立てたハンドミキサーを洗わずそのまま使ってよい)

3.2の卵黄に1の卵白を半量加え、
できるだけ泡を潰さないようにヘラでさっくりと混ぜ合わせる


4.薄力粉を振り入れて、さっくりと底から底から混ぜる

5.残りの卵白を加え、泡を潰さないように手早く混ぜる


6.紙を敷いた天板の中央に、5の生地を一気に流し入れる

写真のように生地が積もるくらいの固さが理想的
7.カードを垂直に持って、天板の四隅に向かって生地を広げ、全体を平らに均す

8.予熱したオーブンの中段に入れ、18分ほど焼く (上火が強いオーブンなら15分程度に加減)

9.焼き上がったら、熱いうちに天板ごとひっくり返す
(台の上にクッキングペーパーを敷いておく)

この時、天板の中に敷いてあるクッキングペーパー以外の紙は抜き取る
10.天板を被せたまま、蒸らしながら冷ます
こうすることにより、水分が逃げずにしっとりとした口あたりに仕上がる
※スポンジにクリームを塗る前に、ブランデー水をハケで塗ってから使う
「この生地は生クリームを挟むともう、クリームを食べているのか、生地を食べているのかわからないくらい、しっとりと柔らかいのです」
これは山本先生の言葉ですが、ほんと大袈裟じゃないくらい、クリームと生地のふわふわ感が融合していて、食べて驚くこと間違いなしです

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