錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

再び熊本へ

2016年09月28日 | 放浪雑記
昨日は朝一番にキノコの生産場を訪ねて、廃菌を頂いて急いたら直ぐに帰宅して処理。
だって、この菌床は生き物ですから・・・
で、ちょっと思ったのが、今日から暫くは雨の日が続くと予想されているので「その前に、やれる事を済ませましょ!」と再び熊本方面へと車を走らせました。
ちなみに・・・
正面の山は右から一の岳(金峰山)、二の岳、三の岳。

車窓から空を見ると大気中の氷の結晶が太陽の光を屈折させて出来るという内暈が現れてました。
秋雨前線へと向かって寒気が流れ込んでいるんですかねぇ・・・
そして、その秋雨前線が影響して暫くの間が雨らしいんですよぉ。

でもって、金峰山の「峠の茶屋」から手前の河内寄り交差点付近から撮影した棚田。
田植え時期なら登山口の公衆トイレ裏からの撮影が良いんだろうけど、この時期は逆からの方が良いかなぁ?、なんて。
名付けて茶屋の棚田。

でもって、ミッションを完遂し帰路へとつくと・・・
その空は厚い雲に覆われて、帰宅する直前になって雨が落ち始めました。
そして、その雨は日が明けた今でも降り続き、ここ福岡県では一時、大雨や土砂災害警報が出されるような強い雨が降っていました。
いやぁ・・・
早めに事を済ませておいて本当に良かったです。

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捨てればゴミ、活かせば資源

2016年09月27日 | 昆虫・植物
カブトムシのマットなんだけど、買えば結構な出費っすよねぇ・・・
それも、幼虫の数が数だと直ぐに食べ尽しちゃうし。
だから・・・
今日は、ちょいと関所越えをして熊本県の某所まで行ってきましたぁ。
そして、のどかな谷合は燃えるよう赤い彼岸花やキバナコスモスが風景に色を添えてくれて秋らしさを醸していました。
で、そんな風景を横目に目的地へと到着。

何処かって?
ん・・・
いろんな諸事情から画像に規制の“ぼかし加工”をしちゃってますけど、積み上げられた菌糸ボトルから分かると思いますが、ここはキノコの生産場です。
で、この積み上げられたボトルは収穫を終えたものですから、中の菌床は廃棄されるんです。
とは言え、いろんな業者が堆肥などに加工するために契約回収をしているのです。
要するに「捨てればゴミ、活かせば資源」ってヤツですよ。
だから・・・
このCherryの爺ちゃんにとっても、この廃棄される菌床は宝の山と化すわけでして、この菌床(廃菌)をカブトムシの餌にとドラム缶一個分ほどを頂いてきたんですぅ。
しかーし、廃菌とは言え、この菌糸は生きてますので、そのままマットとして使ったら、中の幼虫は酸欠で確実に窒息死。
だから・・・
ちょいと手を加えてたりして酸素消費が治まったところで、安い既成の発酵マットとブレンドしてカブトムシの餌として利用しているのです。

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小さなお客さん

2016年09月27日 | 昆虫・植物
今朝は温室へ小さなお客さんが訪ねて来られました。
そう、クロマダラソテツシジミです。
いやぁ・・・
最近はソテツの周りで見かけないと思っていたのですが、何処かで発生していたんですね。
あっ!それと・・・
この温室の中にはソテツは無いよ。
それとも、朝晩の冷え込みから避難してきたのかな?
でもね、今日の昼間は、また夏みたいに暑くなりそうだから、狭い温室から大きなお空へと飛んでけーーーっ!

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夏かっ!

2016年09月27日 | 雑記(ひまつぶし)
ここにUPした画像は昨日の空。
そして、このところの福岡南部は晴れて暑い。
いや、暑いってもんじゃない。
季節は秋なんだけどなぁ・・・
なーんか、季節が夏に戻ったみたい。

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大東さんの菌糸ボトル

2016年09月26日 | 昆虫・植物
先日、台風が接近している中で引き取りに行ったダイトウヒラタクワガタの幼虫用に手配していた菌糸ボトルが届きましたぁ。
が!
今回は、いろんな諸事情があって何時ものオオヒラタケの菌じゃなくてカワラタケの菌ボトルです。
いやぁ・・・
投入するのはヒラタクワガタだからカワラタケの菌で良いのかなぁ?
でも、このクワガタは、どちらかと言えば大型が狙えないクワガタなので、こんな菌床でも良いんじゃね?ってね。
但し、この菌はゴム状になった菌糸がボトルの口を塞いじゃう事があるので、この点に要注意ってところかな?。

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三加和温泉

2016年09月26日 | 雑記(ひまつぶし)
昨夜は熊本の三加和温泉へと行ってきましたぁ。
いやぁ・・・
一昨日はオオセンチコガネの撮り&採りでアップダウンのキツイ牧野を徘徊し、その翌日はオオウラギンヒョウモンの母蝶採集で歩き回ったものですから、正直いって爺の体は疲れきってたんですぅ。
おまけに、その足は筋肉痛で悲鳴をあげてたものですから、これを癒すためには、もう温泉しかないな?って考えたんですよぉ。
でもね・・・
温泉に浸かったくらいじゃ、この疲れと筋肉痛は全くとれませんでした。
って言うか、当然なんですけとね。

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オオウラギンの母蝶

2016年09月26日 | 昆虫・植物
昨日のこと・・・
ここ福岡県南部の県境付近では、朝から生憎の曇り空でした。
こんな天気に何して過ごす?
ん・・・
あっ!
そう言えばオオウラギンヒョウモンが産卵している時期ですよねぇ。
って事で、車に飛び乗り九州の西方へと向かったのでした。

で、途中は省略してオオウラギンヒョウモンの母蝶 GET!
しかーし、幾分お腹が痩せている感じが・・・・
げーーーーっ!
これって、もしかして、もしかすると・・・ 捕獲する時期が遅かったの?
そう言えば、何となくだけど見かける数も少ないような・・・
そこで、昨日は2匹の母蝶をGETし帰宅した早々にCherryがブレンドした特製の餌を、お腹いっぱいに吸わせて吹き流しの中へ・・・

さぁ、この2頭のオオウラギンヒョウモンは、あのプリンみたいな卵を産んでくれるでしょうか?
ただ、今回は2頭の母蝶でトライですからヘタしても、どちらかの♀が産んでくれる・・・ かな?
但し、予報では、ここ福岡県南部における今日の天気はイマイチなんですよねぇ。

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ウ〇チ虫採り

2016年09月25日 | 昆虫・植物
牛など動物のウ〇チを食べて育つオオセンチコガネ。
で、昨日はそのオオセンチコガネの新成虫を採ろうと朝早くから、ちょいとお出かけをしてきました。
向かった先はと言うと熊本と大分の県境付近
例年だと車をブ~ンと走らせて、それなりに良いポイントへアクセスできたのだが
、今年は震災の影響で容易ではない。

朝が早かった事もあって牧野に敷かれた道を走っていると、一羽のキジがいた。
で、そのキジは車に気付いて走り出す。
それも、車が進む方向へと・・・
おーい、それだと車から逃げてるのか道先案内をしてるのか分かんないよぉ。

そして・・・
それらしい場所を見つけると、牧野の中を歩きながら牛のウ〇チを探す。
しかーし、ウ〇チなら何でも良い分けでなく、乾燥してカリカリになったウ〇チや湯気が立つような“ほかほか”のウ〇チなんていうのはダメなんです。
何時も言ってるけど、何でも程々が一番。
で、そのウ〇チを、ひっくり返す・・・
それでダメなら少しばかり掘ってみる。
すると・・・
ほら、いたでしょ。
ノーマル色なんだけど、それでも新成虫の輝きはキラキラと輝いて美しい。
この美しさが上手くで伝わると良いんだけど、画像と実物とでは雲泥の差があるんですよね。

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ダチュラの種

2016年09月24日 | 昆虫・植物
昨日の事なのですが、ダチュラ(Datura)の種を貰ってきました。
あっ、ダチュラと言っても園芸店で扱われているキダチチョウセンアサガオ属のダチュラ・・・
巷で言うところのエンゼルトランペットではなく、こちらはチョウセンアサガオ属のダチュラの方です。
簡単に言えばヤバイ方のダチュラです。
まぁ、Cherry的に言えば「愚か者のハーブ」ってやつですかね。
とは言っても、こんなキチガイナスビなんて呼ばれる植物で遊ぶ奴はいないでしょ。
マジで割に合わないし、もし本当に居たとしても、そいつは既に人間をやめてヤツだと思いますよ。
だから・・・
そんなバカらしさを知ってるCherryのジイちゃんは、ただ単に花の香りを楽しむために種を貰ってきたんですぅ。
ただし、こいつの栽培にあたっては十分な配慮と注意が必要ですけどね。

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マルバネマットの仕込み

2016年09月24日 | 昆虫・植物
一般的なクワガタマットに比べるとマルバネマットはメチャメチャ高価。
って言うか、配合や作り方が企業秘密的なところがあるので難なく飼育したいのであれば購入するのが一番。
だけど、購入したマットだけで、このクワガタを成虫にまで持っていこうとするとマジで高くつく・・・
そこで、Cherryのジイちゃんは自分で作るのです。
用意するものは、これまで使用していたマット。
で、このマットをベースに二次発酵マットなどをネブトに使えるくらいに粉砕して加えます。
まぁ、3齢に達した幼虫であれば、こんな配合だけでも成虫まで持って行ける。
けど、これはCherryが配合している比率での事だから責任は持てませんよ。
あっ、それと・・・
こんな即席マットで大きな成虫は期待しない方が良い・・・ かな?

だから・・・
このマットに○○○や○○○を加えて掻き回しながら加水したものが、このマットですぅ。
この配合だと初齢後期の幼虫にも対応していますから・・・
なーんて事を言っても、仕込みネタのバラシはやってねぇだろ!
いやぁ・・・
ブレンドした内容は企業秘密ですから、ごめんなさいねぇ。
でもね、そんなに深くないっすよ。

そして・・・
問題は、ここからです。
今回、Cherryは26ℓのコンテナに8分目ほど入れて再発酵させることにしましたが、この深さだと発酵によって出るガス抜きの攪拌が大変なのですが、ここは“やっちゃえ日産”じゃなくて“やっちゃえ爺さん”的な冒険ですね。
こんなんでもマルバネは育つ!
なんちゃって。
でも、その冒険で痛い目に合った人がたくさんいますけどね・・・
さぁ、これでCherry特製の怪しいマルバネマットの仕込みが終わりましたよ。
後は、このマットの発酵が落ち着くのを待つばかりです。




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