錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

今年もイシガメが産卵しました

2022年07月18日 | 両生・爬虫類

ちわー
このところ激しい雨が全国的に降り続いていますが、みなさんがお住いの地域では大丈夫ですか?
そんな梅雨のような今日この頃ですが…
今月の14日は満月でした。
そう!
その満月と新月の前後はカメさんが産卵をする時ですよ。
そこで、その満月から数日の後にケージり床を覗いてみると…


あら?
先月に続きキボシイシガメは床の上に放置産卵。
はぁ~
またやらかしてくれてましたよぉ。
それも前回と同様に1卵のみ…
いやその前に掘って産卵することを、この子に誰か教えてほしい。


で、こちらはイシガメの産卵床。
きれいに整地していたはずなのに、そこそこ荒らしてくれてますねぇ…
特に真ん中付近は窪んでますよ。
そこで、注意しながらホリホリしてみると…


白いの見ーーーーーっけ!
そう、イシガメカメさんの卵ですよ。
が!
このままでは次の産卵(クラッチ)で掘り返されて、この卵は潰されるか場合によっては転んで死んでしまう。
そこで、床の卵を全て回収して人の管理下で孵化させる。👈何時ものことだけど…


すると!
他のイシガメのお母さんは場所を変え、上手い具合に産卵してくれてましたよ。
で、その回収できた数はというと…


はい、11個…… じゃなくて


更に2個増えて総数13個。
しかーし、ここからが大事なところ…


指で示した白い線が卵の位置ですから、その5cm上にある白い線まで土で覆います。
※土は水草などに使う焼き玉土のソイルを使用しています。


そして、こちらが完了後の画像。
ちょうど白い線まで卵を覆いました。
後は孵化時の脱走防止と猫などの小動物による害を防ぐ意味で網を固定し、直接雨がかからないように管理しています。
さぁ、これから約2か月ほどを温度変化の少ない場所で管理すると、小さな子がメさんがワラワラと出てきますよぉ…
そんでもって暦は7月の半ば。
そんなことから次の新月か8月の満月で、もう一回は産卵してくれる…  かもしれない。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カウントダウン | トップ | 二度目の線状降水帯予測情報 »
最新の画像もっと見る

両生・爬虫類」カテゴリの最新記事