錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

5年目にして産卵…

2024年02月25日 | 両生・爬虫類
今から5年ほど前のことだったかなぁ?
近々、小型のサンショウウオが特定第二種国内希少野生動植物に指定されるらしいですよ… 何て言う情報から採取が難しくなるのでは?とのことから放流用に飼育されていた幼生を少しだけ頂くことにしました。
で、その幼生にブライン冷凍の赤虫を与え、サイズUPするごとにワラジムから最終的にはヨトウガの幼虫とかミミズを与えて数匹のカスミサンショウウオを飼育していたのですが…
時を追うごとに飼育容器から少しずつ姿を消し、現在まで生き残ったのは2匹のみ。
ただ、飼育が下手なのか?あるいは餌の不足からか野外個体に比べると体長は一回りほど小さく、こんなんじゃ雌雄すらも分かりません。
ところが!
今年は、その2匹のうちの1匹のお腹が何となく膨らんでいた。
これって消化不良?
それともタダの肥満?
なーんて思いながらも様子見していたら…


飼育ケージであるジェックス(GEX)の EXOTERRA レプテリアホワイト300 Lowの中で長い卵嚢を産んでましたよぉ。😱
で、その卵嚢の膨れ具合から昨夜に産卵したもと思われますが、この卵が有精卵だとは限らない。
そんなこんなで今は胚の成長を見守るしかないのですが…
狭いレプテリアホワイト300 Lowの中にセットした半陸環境でも産卵するものなのですね。
しっかしブラインシュリンプを食べていた幼生から5年目にして産卵…
それを考えると、このカスミの性成熟速度はカメ並ですね。

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