錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

アミア・カルヴァ

2024年02月13日 | 魚(海・淡水)

👆こちらはブラジルのロムアルド層(旧サンタナ層)から産出したアミアの仲間。
…… で、その化石です。
その名もカラモプレウルス(Calamopleurus cylindricus)


そんでもって、そのカラモプレウルスの仲間として現代まで生き残ったのが、👆このアミア・カルヴァ (Amia calva)の一種だけという正真正銘の生きた化石。
な・ん・だ・け・ど …
こいつは4㎝ほどしかない小さな幼魚。


だから小さなヒメダカを餌として入れたみたんだけど、このサイズは貪欲なアミアでも流石に食えませんよね。
と、言うか…
それでも果敢にアタックするんだけど捕食に至らない。
たから冷凍の赤虫を与えていたのですが、そんなんじゃ良好な成長は見込めない。


そこで先日にUPした金魚の稚魚だったんですよ。
サイズはヒメダカの半分ほど…
これなら食べれるだろうと数匹ほどを入れてみたら… 即行で呑んだ!


その結果が👆このお腹ですよ。
昔は2~3.000円も出せば入手できたアミアでしたが、その後しばらく輸入が滞っていたかと思いきやプライスUPして戻ってきた。
そんてもって新型コロナの格下げが報じられた今では高級魚の仲間入り。
そんな魚だというのに、その体長はマジですかぁ!って感じの 4㎝… 😱
だからアクアリストの端くれとしてはエサが確保できずに『飢えて死んじゃいました』なんて恥ずかしくて言えません!
と、言うことで…
今回は苦肉の策として金魚の稚魚だったという訳だったんですよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする