錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

誰が受粉した?

2021年01月22日 | 昆虫・植物

時は冬の真っ只中と言うのに暖かい温室の中では実生から10年近くが経過するサンゴアブラギリ(ヤトロファ)の花が咲いている。
いやぁ・・・
寒い季節だけに燃えるような赤い花を見ると何かしら心に温かさを感じますね。
そして、その一つの株で咲いていた終わりかけた花に目を向けると・・・・・ ん!?
小さいながらも子房が膨らんでいるじゃないですかぁ。
このサンゴアブラギリは花が上向きに咲いて自然に受粉するのが難しいはずだし、ここは温室なので花粉が飛散するような風も吹かない。
おまけに蜜を求める虫もいない温室で、どうやって受粉を終えたのだろう?
でもぉ、そんなことを考えたって仕方がないこと。
だって、これから種を結ぼうとする小さな実があるのは事実なのだから、この小さな実を今は静かに見守ろう。

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菜の花が咲いて、サクラが咲くと・・・

2021年01月22日 | 昆虫・植物

先に上げた記事の続きになりますが・・・・
菜の花が咲きサクラが咲くと、忙しくなるのが働き者のミツバチたちですね。
アシナガバチやスズメバチの仲間は女王だけが寒い冬を越すことができるのですが、ミツバチは巣箱の中で皆が平等に冬を越してます。
何故かというと・・・
ミツバチは巣箱の中で眠ることがなく、女王を中心に集まった働き蜂が翅を動かす飛行筋だけを振動させて巣箱の中で熱を作りだしているんだなぁ。
しかーし!
それでも外側のハチは外気温の影響を強く受けるので中で温まったハチと交代しながら体の熱を維持している。
まぁ、そんな特殊能力を持ち合わせているミツバチだからこそ暖かくなると『いの一番』で活動することができるんだな。
そんでもって、これを人間社会に例えるとアシナガバチやスズメバチなどの働き蜂は都合が悪くなると簡単にリストラされて代表は会社の金を抱えてトンズラするけど、一方のミツバチは生涯雇用が約束されているって感じかな?

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春は一雨ごとに近くなる

2021年01月22日 | 昆虫・植物

今日、1月21日の福岡県南部は・・・ 雨。
ただ、そうなると・・・・
南方からの暖かい空気が流れ込み、今朝の最低気温は久々の二桁。
そして・・・
その暖かい日は、これから数日は続くと予想されているようです。


そんなこともあってか川に沿うように歩いてみると道脇では黄色いアブラナの花が咲き、公園のサクラ(河津桜)の花がポツポツと咲き始めていました。
いやぁ・・・
昔から先人が云うように、春は一雨ごとに近くなるようですね。

は~るよ来い は~やく来い

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