錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

第 4 回熊本ミネラルマルシェ

2021年01月19日 | 石ころ

第 4 回熊本ミネラルマルシェがグランメッセ熊本を海上に先週の15日から17日の3日間で開催されました。
と、言うことで・・・・
このCherryも早々に会場を覗いてきましたぁ。


あっ!
ここにUPした会場の画像は閉場直前のものなので混み合ってない(来場者の写り込みを抑えました)のですが、15日と16日の2日は多くの人で賑わっていましたよ。
最終日の17日は行ってないので分かりませんけどね。
そんでもって、この第 4 回熊本ミネラルマルシェで購入した物はというと・・・・・


ビスマス・インゴット(Bismuth)  500g
で、このビスマス・インゴットの購入理由はと言うと高純度のレアメタル(希少金属)なのに安価であるということと、このインゴットを溶かしビスマス結晶(骸晶)を作ろうと購入を決めました。


そして、このベルヌイ法で作られたコランダム(合成ルビー)も購入。
宝石などに加工されたものは良く見かけますが、加工される前は・・・・ こんなもの。
で、この合成コランダムを元に精密機器のパーツを加工したり、様々なカットを施して宝石として利用されているんだなぁ。
ただ、随分と前にも『紫外線で遊ぼ』という記事でも書き込みましたが・・・・・


同時に購入を決めたのが、このレーザー光線用のレーザー・ロッド。
上記で述べた溶融法や融液法で得られた合成コランダムを加工して作られたものですが、こちらは人を殺めるアイテムとしてではなく平和的なものとして利用して欲しい。


ただ、これらの合成コランダム(合成ルビー)は合成といっても本物と変わらないルビー。
だから・・・・
そこへ365nm(nm≒ナノメートル)の紫外線を照射すると赤く激光します。


そして最後に『みつばむし』の化石・・・・ 冗談ですよ
はい!
モロッコ産出の三葉虫の化石
この化石は比較的に小型で一部では殻皮も剥げて決して良いものではありませんでしたが、この目に惚れちゃいました。
目だけに一目惚れってね
なーんてバカみたいな話は置いといて・・・
恐竜が大地を闊歩する遥か昔の約4億1920万年前から3億5890万年前に生きていた三葉虫が、現在の昆虫のような複眼を持ち物体の形や動きを細かく認識できていたかもしれない?
そんなことを想像すると、小さな三葉虫化石であっても面白いんだなぁ。
で、もって・・・
そのデータは 👇こちら

三葉虫
Thacopida sp,
古生代 デボン紀
Alnif,Morocco

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