錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

吾輩は山に捨てられた猫である・・・ 名前はまだ無い

2018年09月01日 | その他の生き物

夏目漱石の長編小説“吾輩は猫である”じゃなけれど・・・
この子は山に捨てられた子猫である。
だから当然ながら、まだ名前は無い。
で・・・
この子と出会ったのは半月ほど前の深夜の事だった。
以前、このブログへ『虫を食らって生きる猫』というタイトルでもUPしたことがあったが、深夜の山へと街灯に集まる虫を見回りに行くと常連組の捨猫とは別に遠くから2匹の白い子猫が走り寄ってきた。
はぁ
また捨ててるよぉ・・・


しかーし、この子らを捨てた飼い主が改心して連れ戻しに来るかもしれない。
そんな良心に期待をし暫くの間は様子を見ていたのだが、その内の一匹が突然姿を消した。
そう、この山にはイヌだけでなくキツネやタヌキも当然生息している。
捨てられたばかりで世間知らずの子猫たちは、もしかして狩られてしまったのではないかと数日をかけて探したのだが見つけることはできなかった。
そこで、ここに写る一匹の子猫をCherryは保護する事にした。


で、その場から動物病院へと連絡を入れて診療時間を少しばかり過ぎるかもしれないけど待機してくれるようにお願いしたのであった。
そして、一番心配していた猫白血病ウイルス抗原と猫免疫不全ウイルス抗体同時検査の結果は・・・ 
幸いにもFeLV・FIVは共に陰性。
でもって次は寄生虫の検査を終えてダニやノミの駆除薬の塗布し最後にワクチンのプュアバックス5(RCPCh-FeLV)の一回目の接種を実施。
さぁ、今日からはCherryの家族だかんな!。
山で寂しい思いをした分だけ、いっぱい甘えてイイよ。

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