稲が熟すと穂を垂れるのと同じように人も知識や徳を積むことで謙虚になるという例えとして『実るほど頭を垂れる稲穂かな』と言いますが、こんなジイさんになってもCherryの場合は中々頭か下がらない。
と言うか、年を重ねて賢くなった分だけイザって時に頭を下げなくて済む方法だけを考えている。
いやぁ・・・
まだ、このCherryも修業が足らないようですね。
そういえば、その昔・・・・
驕ることなく馬鹿にれる人間が偉いんだ!、だから、これまで俺はそうやって生きてきたと同席した人を諭していた人物がいた。
だから・・・
あはならば、その馬鹿を最大の褒め言葉としているCherryと同じだね!って言ったら“誰が馬鹿だ!”と本気で怒りだした。
人には馬鹿になれ!と言いながら諭してる本人が馬鹿になれないから始末に悪い。
でも、それが人間の本性なのかもしれませんね。
ただ、このCherryは昔と比べると怒らなくなった。
だから相方の“ドラえもん”からは『最近は随分と丸くなったね』なーんて言われるけど、Cherryの場合は性格が丸くなったんじゃなくて、この年になると怒る気力が無くなっちゃったんですぅ。
って言うか、日を追うごとに仏に近くなるのだから・・・
いや、そんな事よりも、このCherryを死んでから拝むんじゃなくて、生きているうちに拝み奉れってね。